本記事は、PCで古くから愛されているMMO「メイプルストーリー」を10年ぶりにプレイして感じたことをまとめた記事になります。昔とは違う点や、変わらない面白さなどをまとめていますので、ぜひご覧ください。

メイプルストーリーは、10年以上続く王道MMOゲームです。絵柄はドット絵で、現代にしてはグラフィックで勝負しない懐かしさを売りにしている珍しいタイプのゲームとなっています。みんなでボスに挑んだり、チャットで会話したり、クエストをクリアしたり、レベリングをひたすらしたり、ビジュアルを自分好みに変えたり、結婚したりとやれることの幅が非常に広いので、自分にあったプレイを必ず見つけることができるはずです。

メイプルストーリーには、現在50以上の商業が実装されています。職業毎に持っているスキルが違うため、様々な育成が可能です。また、現在ではリンクスキルという1つキャラを育てると別のキャラにボーナスがつくシステムが存在し、飽きて違うキャラに移ったとしてもしっかりと役に立つのも魅力的です。

レベル上げがめちゃくちゃやりやすい

昔のメイプルストーリーは120レベに到達するのが非常に困難で、だいたい70〜80レベルくらいで挫折してしまうのが非常に多かったですが、現在は今のレベルで効率よくレベル上げるならこのクエストがいいよ！とシステムが教えてくれたり、狩場の効率が昔と違って段違いに良かったりと、非常にレベル上げがしやすくなっていました。

現在のメイプルストーリーには、初心者、復帰者の救済措置としてテラバーニングシステムというものがあります。テラバーニングがどんなシステムか簡単に説明すると、設定したキャラのレベルが200レベまで通常1レベルずつ上がっていくものが3レベルずつ上がっていくというものです。このシステムのおかげで、昔は半年くらいかけて上げていたレベル120がわずか1日で達成できたりと、育成の難易度が段違いになります。テラバーニングは1キャラしか使えないのですが、特殊なアイテム(無課金でゲットできる)を使えば2キャラ目にも適用できるため、これから始める方はぜひこのシステムを有効活用しましょう！

メイプルストーリーを触ったことがある人なら誰もが一度は使ったことがあるであろうフリーマーケットですが、なんとこのシステムに革命が起きていました。従来のフリマは、各所に点在する売り場を巡って自分が欲しいアイテムを探して買う、という文字通り現実世界のフリマと同じものでした。欲しいアイテムが中々見つからなかったり、せっかく見つけても値段が相場より高かったりと色々使いにくかったですが、現在はオークションというものに変更されていて、オークション欄を開けば自分で出品されているアイテムの中から条件に合うものをソートできるようになっていました。さらに、金額の安い順などにもソートができ、買い物が従来よりも格段に楽です。

昔のメイプルストーリーは、大陸の移動手段がほとんど飛行船でした。飛行船は移動にリアル時間で数十分かかっていました。ビクトリアアイランド→オルビスに行くのに数十分かかってた時代が懐かしいです。しかし現代メイプルは、ガイドという自分の行きたいところにどこにでも移動できるというはちゃめちゃな移動機能が実装されています。このおかげで狩場の変更や、クエストで移動しなければいけない場合も瞬時に対応できるので非常にストレスフリーでゲームを勧められます。

【俺たちの青春】10年ぶりにメイプルストーリーを遊んで感じたこと