【ナツノカナタ】ナツノカナタをプレイしたある男のモノローグ・序
ナツノカナタ

【ナツノカナタ】ナツノカナタをプレイしたある男のモノローグ・序

Chunoge_
ちゅの

公開日:2022/11/04

更新日:2022/11/04

Steamで好評配信中の『ナツノカナタ』のクリア後の感想などを、徒然なるままに書き綴っていきます。

『おすすめのフリーゲーム教えて』

僕は高校時代の友人に、なんとなくLINEでそう聞いてみた。

彼とは社会人になってからも付き合いのある同級生だ。


何かゲームに関して相談したいことがあったら、真っ先に彼を頼る。

今回は新しいインディゲームをプレイしたくなったので、そんな質問を投げかけてみた。



しばらくすると、トーク画面に1つのリンクが貼られた。




Steam:ナツノカナタ

https://store.steampowered.com/app/1684660/_/?l=japanese




どうやら、女の子に指示を出して終末世界を探索するゲーム、らしい。


この手のジャンルのゲームは初めてで、ちゃんとクリアできるか不安もあったが、常日頃から「新しいことに挑戦する」というモットーを掲げる自分には、ちょうどいいコンテンツだったと思う。




そもそも僕はゲームプレイ自体、あまり経験が無い。

実家にいた頃は親の方針でゲームは自由にできなかったし、特にこれといった家庭用ゲーム機も持っていなかった。


そういうこともあって、社会人になって一人暮らしを始めたら、ゲーム機を買ったり様々なジャンルのゲームに手を出して、自分の知らない広く深い世界を体験したいと思っていたのだった。


そのような環境で育ったものだから、必然同級生が体験するようなことは全く経験がない。

「新しいことに挑戦する」といった、一見大雑把なモットーはここから来ている。




話を戻して。


ナツノカナタに対する最初の印象は、ザ・夏といったものだった。

ホームページを見ると、キービジュアルが目に入る。

草が生い茂る緑色と、深く澄んだ広い海、どこまでも透き通るような青い空と白い雲のコントラスト。


そしてフォルクスワーゲンタイプIIに似た古めかしい車の上に、制服を着た女の子がちょこんと座っている。



どこまでも夏の風景であると同時に、言い表すことのできない正体不明の寂しさ。

なるほど、彼のいった終末世界の探索といったキャッチコピーは言い得て妙だと思った。




そんなわけで、僕はナツノカナタをプレイしてみることにした。

まっさらな状態でゲームを楽しみたいので、ホームページの内容もあえて読まず、早々にゲームをダウンロードする。


ここから僕と少女の物語は始まったのだった。

コメント
執筆ユーザー
Chunoge_
ちゅの
おつかれッス!どうも、ちゅのです。 FGOを中心に、毎日YouTubeでゲームの生配信やら動画を上げてる人。 今回はブログに初挑戦!ライトユーザー視点でゲームのあれこれを語っていきます。