Switchオンライン+で遊べるからぜひ遊んで〜！！

ということで、ポケスナである。

64版の発売日は1999年。その後2007年にWiiのVCで配信、2016年にWiiUのVCで配信、そして2022年にSwitchオンライン+で遊べる64ゲーム集で配信と、配信回数から人気の度合いをお察しできるポケモン撮影ゲームである。

主人公はアニメオリジナルのキャラ

主人公の名前はトオル（VC：山口勝平）

アニメで登場したキャラが、満を持してゲームの主人公に出世したのである。サトシもピカチュウ版の主人公として輸入された経歴があるから、ある意味同じ流れ。

。昨今のゲームからしたら「これしか喋らないの？」かもしれないけれど、当時を思うと結構しゃべる方だと思う。ポケモンたちの鳴き声も入ってるんだから、相当喋る方だと思う。とりあえず当時私は大はしゃぎした。

サトシのピカチュウを撮影しようとして邪険にされてたトオルくん、プテラに攫われてるサトシを地上から撮影してたトオルくん、実はポケスナのストーリーの始まりはプテラの写真がきっかけなんて裏話があるらしいトオルくん…

まぁ何にせよ、アニメで登場したそんなキャラが主人公のゲームです。

ｵｰｷﾄﾞ「実はなぁ…(VC：石塚運昇)」

ﾄｵﾙ「は、博士ぇ…！！(号泣)」

撮影できるポケモンは全63種類

少ない？何を言う、当時のポケモンは全部で151匹だったんだぞ。

まぁそんなわけで撮影できるポケモンは63種類です。ゲームの目的そのものはこの63種類全ての撮影なわけだが、

このゲームの醍醐味はこだわりの一枚を取ることである！！！

実はこのゲーム、ポケモンの動きが結構細かい。例えば「ふわりんご」と呼ばれるポケモンのおやつを投げると、食べて嬉しそうにしたり当てられて怒ったり。誘導に使うと、サーフボードの上に移動したピカチュウは波乗りしてるような仕草を見せるし、川辺に誘導したヤドンはしっぽで釣りを始める。シェルダー連れたら進化するんだから細けぇなぁ…

火山ではりんごに反応してヒトカゲが大量に出現する場所があるのだけど、10匹くらいを呼び出してりんごで誘導すると、ヒトカゲの大移動が見れたり。そんな従来のポケモンシリーズじゃ絶対見られない仕草を見ることが出来て、それを撮影できるのがこのゲーム。

63種類だから好きなのがいるかはわからない、が…

こだわりたくなるじゃろ？？？？

撮影した写真の中から評価してもらうのを選んで、スコアが一番高いのが残っていくのが基本なのだけど、アルバムと言う形で自分の好みの写真だけを残すこともできるので、お気に入りの写真はアルバムへ。それを忘れると写真は消える。(ﾉ∀`)ﾀﾊｰ

特別な行動の写真を揃えたい！！

まぁどういうことかというと、ピカチュウを例にしよう。

ビーチマップではサーフボードまでピカチュウを誘導すると波乗りする様子のピカチュウ「

」が撮影できる、草陰に潜むストライクを追い出すと切り株の上ではしゃぐ「

」が撮影できる。トンネルマップでは転がるマルマインの近くに誘導すると「

」が撮影できる。リバーマップでは倒木で様子を伺うピカチュウを1度撮影すると「

」の撮影に挑める。どうくつマップでズバッとに襲われているピカチュウを助けると「

ピカチュウ1匹に5種類も特殊な行動が確認できてるのだ。ちなみにスコア計算時はスペシャルという別枠点数がもらえる。しゅごい。

絶対数はそんなに多くないけど、いくつかあるって知ったら撮りたくなるやん？？

ステージに隠れたポケモンのしるし

あくまでしるしであってポケモン自身ではない、がポケモンのような形をしてる。

それがポケモンのしるし。まぁゲーム的にぶっちゃけると、隠しステージに行くためのギミックです。元も子もない。

特定の方向から撮影するとか、ギミックを解除するとか、怪しいものを取ると写真にした時形が見れるとか。そんな感じに各ステージに1つずつ、全6種類を集めるとかくしステージが解放される。

かくしステージではミュウが撮れる、可愛い。

まぁ、ミュウの撮影難易度、地味に高いんだけどね…何回イヤイヤボールを当てればいいのかな？大きなサイズで取る場合ミュウ本体にも当てる必要が出てくるんだけど、当たらないんだけど？？？？？？私がノーコンなだけ？ア、ハイ。

昔はな、コンビニでシールに出来たんじゃ…

ゲームソフトには名前を書きましょう

ちなみに上記の名前もマジである、ちゃんと名前を書く欄も用意されてたソフトだし。

コンビニに持ち込めばプリクラ風のシールにしてもらえた。ちなみに1回で4種類の写真をシールにしてもらえたから、お気に入りがたくさんある時は何度も持ち込むことになる。

1種類4枚もらえたし、交換した人も結構いたんじゃないかなぁ…。

私は祖父母の家の電気のスイッチの近くにシールをペタペタしてました。スイッチ1箇所に付き1枚。どれを貼るかめっちゃ悩んで貼ってました。

20年ちょっと経過した今も、そのシールは貼りっぱなしです。やっべぇ。

ちなみにWiiやWiiUのときは、シールにはできないけどWii伝言板に投稿できました。

写真は自慢するしかねぇ！って感じらしい。

NEWスナップでも掲示板があって、編集できちゃうけど写真投稿できるんだから、結局みんな自慢したいんだね仕方ない！

NEWスナップ登場のネオワン号の秘密

ネオワン号の先代が64版で出た乗り物ゼロワン号ってだけ。

そもそもNEWスナップもトオルくんは出てくるし、トオルくんの話の中にはちょこちょこ64時代の話もあったりするから、時間系列的には繋がってたりするわけだ。

総括：64時代の良ゲームの一つ

ほんと、ほんとに楽しいから一度遊んでみてほしい。

昨今のゲームはグラフィックが進化しすぎて、昔のゲームはちょっと…って人は多いと思う。ポケモンもポリゴンチックだから「うわぁ」と思うかもしれない。

ポケモングラの進化は角が取れたかと毛並みのリアリティが増したぐらいだ。

いや、その角が取れたのが、めちゃくちゃな進化になってるんだけど…

それでも、今の人もそれほど違和感ないんじゃないかな、ポケモンは。背景はお察し。

だから割とやりやすいゲームだと思うし、今はお金こそ月額（支払いタイミング次第では年額？）がかかるけれど、それだけでいくらでも遊べるのだし。

だからSwitchオンライン+に入ってる人は、ぜひとも遊んでみてほしいなぁ。

64はスーパーファミコンの次の機体と考えると、ほんとにグラフィックの進化が凄まじいからぜひ体験してほしい。

だが語りたいのは64のポケスナである

New ポケモンスナップ

ゲームを横道それながら、世界観考察したりキャラにのめり込んだりして楽しむエンジョイプレイヤーです。