GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)をヒットボックスでプレイする際のメリットについて解説しています。これから始める方や、コントローラーに迷っている方はぜひ参考にしてみてください！

※コマンドはテンキー表記です

GGSTとヒットボックスの相性は良い？ 

ヒットボックスはそもそも別タイトルで、

必殺技の入力方法やステップが出しやすい

という点で注目を集めたコントローラーです。しかし、GGSTに簡易入力は無くダッシュ(ステップ)もダッシュボタンが搭載されたことによりワンボタンで行えるようになっています。

以上のことから、GGSTをヒットボックスでプレイするメリットは無いと思われがちですが、実はそんなことありません。むしろ

溜めキャラがヒットボックスで強いのはGGSTでも健在です

ヒットボックスを使うメリット

GGSTでヒットボックスを使うことで「必殺技の入力速度が上がる」のと「ファジー行動が簡単」になる二点の大きなメリットを得られます。

そもそも必殺技の簡易入力が無くても、レバーが各方向間を移動するためのフレームがカットされる分ヒットボックスの方が入力が早いのですが、これだと個人差が強く出てしまうため参考になりません。しかし「

必殺技以外の動作からのコマンド入力

」なら絶対に明確な差が出ます。

相手の攻撃をガードしている時、レバーは後ろに倒れています。そこから無敵技を出そうとすると「1(5)623」となり余分なフレームが必ず存在してしまいますが、ヒットボックスなら「1623」で出せるため、

です。ジャンプ必殺技なども、ジャンプ移行の4F以内にコマンド入力が終わるため

また、入力に遊びがなくなるため正確性も上がります。特にダッシュからの無敵技で「6123」となり足を止めてしまう方をよく見かけますが、ヒットボックスなら4ボタンに触れなければ絶対に止まりません。この辺りはレバーでも練習でカバーできますが、

何も意識せずとも100%事故らない

投げが2Fだったり高速中下択が飛んでくるGGSTにおいて、ファジー行動(二つの択を一定の動きで両方防ぐこと)は非常に重要で、これが出来るかどうかで

GGSTで主に使用されるのは、ファジージャンプという行動で、起き上がりに打撃と投げで二択を仕掛けられる際に「171」と入力することで

(打撃ならガード、投げはまだ発生していない)

(投げならジャンプ、打撃は1の時ガードしているためガード硬直中)

(打撃の場合7入力しっぱなしだと次の攻撃が下段だった場合防げないため)で普通の攻撃なら全て防げる強い行動です。

ただし、このファジー行動はレバーでやるには少し難しく、毎回仕込むのは大変です。しかしヒットボックスなら「

」だけでできてしまうのです。ヒットボックスには

性質があるため、この入力で「171」を簡単に入力できるのです。

ちなみに、これはあまりにも強力すぎて「ストリートファイター6」では8を優先するシステムが廃止されました。ここでしか得られない恩恵をどう捉えるかは、プレイヤーに任せます。

ヒットボックスを使うデメリット

ここまで絶賛してきましたが、もちろん多少のデメリットもあります。

コマンド入力速度の理論値こそ高いものの、難度も十分高いです。もちろん練習次第でどうとでもなる部分ではありますが「632146」や「41236」などの半回転系などは

習得するのに時間がかかります

特に通常のアケコンから移行する人は苦労することでしょう。筆者も通常のアケコンから移行した組で、最初は苦労しました。しかし、前は頑張って青オーラだったのが、今では同じプレイ時間で黄オーラ取れるくらいにはなったため、

練習すれば非常に強力な武器になる

また、今回が格ゲー初めての方に関しては

アケコンもヒットボックスも0から覚える難易度は変わらない

ため、気にする必要はありません。

ヒットボックス禁止大会がある

大会によってはヒットボックスを禁止しているところもあります。数は多く無いですが、大会などに興味がある方は事前に確認しておきましょう。

・GGSTとヒットボックスの相性は良い

・初心者はヒットボックスのデメリット0

・アケコン経験者でも練習頑張ればメリットしかない

皆さんぜひヒットボックスをお試しください

【GGST】ヒットボックスとの親和性

Guilty Gear: Strive

GGST

 GUILTY GEAR -STRIVE-

ヒットボックス

アケコン

初心者

kintouji

12/15(木)に予定されているアップデートで、個人的に変更がきたら嬉しい要素をまとめました。

【GGST】ヒットボックスとの親和性

次回アプデで来て欲しい要素