ストーリーなどのネタバレは含みません基本的なゲームの情報とプレイ当時の思い出を書いた記事となります

　はじめ、神は4つの色を使い世界を創り出しました。

　世界を作った後、さらに神は「ヒト」と「ラクガキ」を創り出しました。

　ヒトがラクガキを生み出し、ラクガキが色を生み出したので、世界にはもっと多くの色が増えていきました。

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　時が経ち、ヒトの王はもっと多くの色を手に入れるためラクガキを支配するようになっていきました。

　この支配から逃れるため「ラクガキの王」は神に願いました。

　心の貧しいヒトはラクガキを生み出すことができないようにしてくれと...

　神は願いを受け入れ、やがて心の豊かなヒトにしかラクガキは姿を見せなくなっていきました。

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　そして、願いが叶った代償として世界は「ラクガキの王」と「色の半分」を失いました。

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※詳細はゲーム冒頭のプロローグを参照してください

　主人公はラクガキを生み出すことのできる「ペンジェル」を使い「ラクガキ」を生み出すことができます。

　主人公は町の住人であるヒバナとタローの姉弟と関わり、ラクガキを作成し、様々なラクガキバトルを勝ち上がっていくことでストーリーが展開されていきます。

　ペンジェルがいることで、色を使いラクガキを生み出すことができます。

rakugaki_making_01

　画像のようにラクガキは3Dでの作成となっており、左上のアイコンから身体や腕などのパーツを指定して絵を描きラクガキを創り出します。すごい！

　物語が進むにつれて使える色やパーツが増えるため、より複雑でより強大なラクガキを生み出すことができます！！

　基本じゃんけんだと思ってください。

　下記画像のような3すくみと、チャージによる簡単だけども戦略性のある戦闘システムとなっています。

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　攻撃はバリアに強く、バリアは魔法に強く、魔法は攻撃に強い

　この戦闘システムはもう1つルールがあり、連続して同じ攻撃は出せません。

　つまり、攻撃を使った次のターンは攻撃以外からコマンドを選ばないといけません。

　ここで戦略性を広げるのがチャージとなります。

　チャージは、回復を行い かつ 次のコマンドのダメージを上げます。

　例えば、次のような状況になってしまった場合。

　自分はこのターン不利状況となり被害を大きく受けます。

　さらに、次のターンには攻撃が出せないため次のような選択肢となります。

　　自分：バリア/魔法/チャージ

　　相手：攻撃/バリア/チャージ

　チャージを除いた場合、相手は自分にコマンドに対して有利かあいこのコマンドしか持っていないため、自分が相手の有利に立つことはできません。

　ここでチャージを使用すると

　　・回復して次のターン攻撃力up

　　・次のターンには攻撃/魔法/バリアからコマンドを選ぶことができる

　という逆転を狙える状況に持っていくことができます。

　好きな部分は多々あるものの、個人的にとても好きな点が2つあります。

◎好きな点1つ目：ローディング画面

　昔のゲームあるあるなのですが、マップ移動が多い上にローディング時間が長いという明確な短所がこのゲームにもあります。

　特にシームレスやオープンワールドに慣れた現在、昔のゲームのローディングは長いと感じてしまうかと思います。

　当時の幼かった私も様々なゲームでローディング長いな～暇だな～と感じておりました。

　しかし！このラクガキ王国のローディング画面は他のゲームと違っていました...

　　↓↓↓　ローディング画面　↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

gao!_01

gao!_02

　なんか犬がいて！！かわいい！！！しかも動いてる！？！？

　そして他にもレパートリーがある！！！？？

　そうなんですよ。かわいいんですよ。癒されるんですよ。「がおっ」なんですよ。

　他のゲームですと、モンハンの「きゅっきゅっきゅっニャー」や「音程が上がりきらない英雄の証を歌うアイルー」のように待ち時間に楽しみを与えてくれるゲームを経験された方も多いかと思います。

　しかしこのゲームは2002年発売のPS2のゲームとなっておりかなり古いゲームです。

　当時は似たようにローディング画面が楽しいゲームをプレイしたことがなく、とても新鮮に感じたことを覚えています。

◎好きな点2つ目：絵のうまさが関係ない

　幼い時代にプレイしていたため思うようにラクガキを創り出せず、見た目がとんでもないラクガキを量産した記憶があります。

　おそらく今も似たようなものですが...

　それでも！部位ごとのパーツさえ変更していれば、どんな絵でもラクガキとして立ったり座ったり走り回ったりしてくれ、しっかりと命が吹き込まれます。

　丸だけや直線だけのラクガキを作ったことがある方も多いかと思います。

　そして、ラクガキは複数体作れるため家族でシェアして遊ぶことも可能です。

　ラクガキが下手な私に代わり、母親がハート型のかわいらしいラクガキを作ってくれてとても喜んだことを覚えています。

　そして、後日父親がハートのラクガキに腕を4つ生やして怪物を作り、母親がありえへ～ん！と叫んでいたことも覚えています。

　兄と合作を作ってつよつよなラクガキも作ったりしました。

　家族と一緒プレイしていたこともあり、このゲームは私にとってとても思い入れのあるゲームとなります。

　古いゲームということもありプレイする条件は結構厳しめとなっているため、どなたかのプレイ動画を見る方がずっと楽かもしれません。

　ただ、実際にプレイしていただく場合でも絶対に楽しめると強くオススメできるゲームです。

　そして続編となるラクガキ王国2もあるのですが、そちらの方がプレイする難易度が低いのかもしれません。

　個人的な印象は次となります。

　　ラクガキ王国1 ：ストーリーが良い

　　ラクガキ王国2 ：戦闘面がかなり進化している

　ストーリー重視される方は1の方をおススメしております。

　長文となってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます！

　この記事を読んで、ラクガキ王国について少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

　そして、ぜひプレイしてストーリーを楽しんでいただきたいです。

　皆様も良きゲームライフを！！

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【ラクガキ王国】ゲーム紹介

ラクガキ王国

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Saana

がおっ可愛い……！
昔の技術の中でこんなことできるゲームあまりにも革命的だ……

毎日22時頃配信！
ゲームと食べる事と筋トレが生き甲斐のゲーム廃人Vtuberやってます。

※ゲーム歴※
モンハン🏹CAPCOM公式大会優勝
スプラ🏹弓専X
スマブラ🍑全キャラVIP
ARMS元ランカー
エリたま、NIKKE、鈴蘭の剣、ヘブバン等広く遊んでます！