約4000時間ほど遊んだ廃人が、Terrariaの魅力を書いてみる。

Terrariaに3000時間費やした廃人。

なぜここまでTerrariaにのめり込むことができたのか、Terrariaの良さとはなんなのか？を語りたいと思う。（レビューとは違います）

Terrariaは、2Dのサンドボックスアドベンチャーだ。よくMinecraftの2D版と言われることもあるが、ほぼ別ゲーだと思っていい。理由は後述するが、Minecraftは「掘って」「作る」をテーマにしており、Terrariaは「冒険」をテーマにしている。

まず、Terrariaの最大の魅力は、その膨大なコンテンツ量にある。ゲーム開始時には、ほぼ装備がない状態でスタートするが、洞窟を探し、鉱石を掘り出し、武器や防具をクラフトし、モンスターと戦い、果てはボスとの緊張感溢れる戦闘を繰り広げることになる。この上手い具合に調整されたプロセスで得られる達成感は、何度遊んでも格別で、特に強力な装備やレアアイテムを手に入れたときの喜びはかなり大きい。

Terrariaでは、公式がMODを認可しているのも特徴だろう。SteamではTmodloaderと呼ばれる無料DLCが配布されており、それを導入することで、Steam WorkShopにアップロードされたMODを自由に楽しむことができる。（公式が開発者との架け橋になるとアナウンスしている）

おそらく、Terrariaに3000時間以上も費やした理由はこれだ。MODを入れないバニラ（MODを入れないゲームのことをこう呼ぶ）のTerrariaも十分面白いし、Journey modeが追加されてからは序盤がかなり楽になったりした。しかし、MODを入れることで世界観を一変させ、新しい発見があり、果てしなく強力な武器や装備を入手でき、100回挑んでも倒すのが難しいボスも追加される。（私のイチオシMODはCalamityだ）

MODは内容がアップデートされたり、様々な人により新しいMODが追加されるので、飽きが来ない。と言うより来るはずがない。数はわからないが、おそらく100以上のMODがある。それを堪能するには、3000時間以上かかるはずだ。元々Terrariaには膨大なコンテンツがある。それに加えてMODによる圧倒的なコンテンツ量が追加されるのだ。

この紹介は簡単にしたいと思うが、Terrariaは遊ぶときにワールドを生成できる。このワールド生成が素晴らしい。Minecraftなどでもそうだが、生成はランダムだ。

難易度はキャラ作成をするときに設定するが、どうだろうか。組み合わせは24通りだ。しかも、地形は毎回ランダムになる。同じ難易度だけで遊んでも毎回違う地形に出くわすので、都度新鮮な気持ちで遊ぶことができる。

Terrariaのボス攻略には正解がないのも、魅力の一つだと思う。ボスはかなり種類があり、数で言うと30は超えているはずだ。ボスはワールドを変えても同じものが出てくるが、地形が違う。後述するが、アイテム状況などによって、戦略を変える必要があるのだ。

そこにMODのボスが入ると、もう目も当てられないほどである。正解なんてものはないので、攻略を見たとしてもクリアできないことは珍しくない。自分が戦いやすいように地形を整えて、武器や防具を揃えて、やっとボスに挑めたと思ったら瞬殺される。このフラストレーションも楽しい。

私は建築勢ではないものの、建築も面白い。Terrariaには住民と呼ばれるNPCがおり、自分が家を建ててあげることでそこに住み着くようになる。NPCはアイテムを売ってくれたり、HPを回復してくれたりする。（MODでもNPCを追加できる）

このNPCがいることで、建築勢ではない自分でも「少しいい家を建ててやろう」と思ってしまうのだ。マンション風や牢獄風など、自分の思うままに家を整え、NPCを住まわせる。もちろん広くしてもいいし、狭くしてもいい。（Minecraftに住民を囲って取引所にするテクニックがあるが、それとはまた違う）この、自分が建てた家にNPCが住み着くと言うところも魅力の一つだ。

また、オンラインで他のプレイヤーと協力して建築を楽しんだり、冒険に出かけたりすることも可能であり、人と一緒に遊ぶことでさらなる楽しみを生み出す。

Terrariaにはレアアイテムがある。例えばKO CannonやCoin Gunなどがそれにあたる。これらのアイテムは、敵を倒してようやく手に入れられるものや、ランダム生成されるワールドに配置されている宝箱などから入手する必要がある。

そう。Terrariaはワールド生成がランダムなので、この場所に行けば確実にこのアイテムを入手できる、と言うものがない。だから楽しいのだ。なんとなくワールドを歩き回っていたときに宝箱を見つけ、いいアイテムが入っている時の高揚感は、何にも変え難い。

余談だが、Terrariaのアイテムにはエンチャントができる。また、Goblin Tinkererと呼ばれるアイテムにエンチャントをしてくれるNPCがいるので、エンチャント厳選もしやすいところが沼になるポイントだ。

Terrariaのバランスがいいところも伝えておきたい。最初はシンプルなクラフトや戦闘がメインで、ゲームの基本を学ぶことができるが、進行するにつれて高難易度のボス戦や複雑なトラップを駆使した建築など、より高度なプレイを要求される。これにより、プレイヤーである我々は常に成長し続けることができ、飽きることなく長期間楽しめるのだ。

また、Terrariaにはボスがいるが、まるでポケモンのように難易度調整が上手い。おそらく最初に戦う敵はKing Slimeになるだろうが、基本的にはジャンプするボスを避けつつ、攻撃をしていく。この時、難しい操作はほぼ必要ない。

しかし、次に挑むはずのEye of Cthulhuはまた行動パターンが違う。空中を浮遊し、自分目掛けて突っ込んでくるので、それを避けつつ、攻撃をしなければいけない。ここで使うテクニックはフックでの移動などだ。

加えて、Terrariaには難易度がJourney、Classic、Mediumcore、Hardcoreの4つあり、Journeyでは無敵になれたり、アイテムを複製できたり、敵がスポーンする率を変更できたりするので、ゲームに慣れていない人でも楽しみやすい。

「3000時間も遊んだのにこれっぽっちしか書けないのか」と思われたなら申し訳ない。しかし、3000時間遊んだ自分でも、まだ冒険の序盤だと思っている。それほどまでに豊富なコンテンツと高い自由度があり、いつもワクワクさせてくれる。

今は季節的に夏休みの時期。Terrariaが気になった人は、この期間だからこそ買ってみてほしい。そして、キャラメイクをし、ワールドを作り、Terrariaの世界に降り立ってみてほしい。きっと、画面の向こうに広がる無限の世界に、ワクワクすることだろう。

Terrariaの廃人が魅力を書いてみる

テラリア

torapata

この記事はテラリアのボスや武器種、難易度等の魅力を3個紹介しています！是非読んでくださると嬉しいです！

テラリアってどんなゲーム？

記事のネタがなくなったので永久休暇中です。
1年に1回くらい突然記事作りたくなる衝動に駆られるのでその時にまた作るかも。

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いいですよねテラリア・・・
出た当初はマイクラのパクリやろｗって思ってましたけど、始めてみたら全く違ってびっくりした思い出。
やはりMODゲーは良い文明


ハマったゲーム、好きなゲームをメインに色々書いてます。メモ書きついでなのでおかしな部分もあるかと思いますが、何かあればコメント欄にていただけると助かります。