ゼルダの伝説 ふしぎのぼうしの評価・評判レビュー
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キュートで小さなゼルダの伝説
小さなところにたくさんの魅力が詰まった
2Dドットのゼルダ最後の一作
今作はタイトル通り喋る「ふしぎのぼうし」の力を借りて小さくなり、小人の世界と元の世界を行き来しながらゼルダを救うため冒険していきます。
小さくなると小さな魔物が見上げるほど大きな敵になり、雨粒の砲弾を避け水たまりの底なし沼を葉っぱの船に乗り進んでいかなければいけませんが子供にしか見えない小さな小人達「ピッコル」の助けを得ながら挑んでいきます。
ドットゲームらしくデフォルメされつつも表情豊かな住人達とカラフルで鮮やかな世界の色使い、頭の上で跳ね回るお喋りなぼうしとそれを目で追うリンクの細かなアニメーションなどこの世界の端々に小さなかわいさが詰まっていて終わる頃にはこの世界が愛おしくなっているはずです!
ふしぎのぼうしはゼルダシリーズの中でも特に子供向けに作られたと言ってもいいと思うほど、道具を駆使した謎解きやアクションはしっかりありつつも、ゼルダ特有のちょっとダークな要素はほぼなく、ストーリーもわかりやすい。
ですがそんな今作だからこそできた鮮やかな色使いのドットやかわいいキャラクターたちと世界観はリンクが小さくなって冒険するように大人も子供になって楽しめるはずです。
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8ヶ月前
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6