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カレンダーをめくるような手軽さでタロットカードをめくるように運命に気づいてしまう。心の依り処を求めているのは誰だ。彼か。彼女か。私か。お前か。振り返ったときに、空を見上げて夕日を眺めたくなる。目を閉じて瞼の裏に焼き付く心の内側を、伝えたいことがまとまらない、手足が自由に動かせないようなもどかしさを、溜息とともに吐いて、飲み込んで、吐いて、もう幾日経つか。いつもいてくれたのか。そうか。もう忘れてしまった。いつも支えてくれていたのか。そうか。もう忘れてしまった。なあ新しい人生ってなんなんだよいままでのことはどうすんだよ明日はなにをすればいいんだよ私は家で一人だよお前は待たせてばかりで私はいつまで耐えればいいんだよご飯の量まちがえたよはやくかえってこいよ私の料理、食べてくれよそんな作品に付けられたタイトルは～It's a Wonderful Life～どういう意味なんだろう。私には分からない。レビューを☆1にしたのは、CLANNADをプレイしないと物語や関係値が分からないからだ。そして、私がこのゲームを、プレイしたことがないからだ。なぜならこれは、私の人生だから。

匿名希望@神白ニア