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スピード感のある戦闘とストーリー展開で、切り処に迷うくらい、一気に最後までプレイしたくなるゲームです。クリア時間は、7時間～10時間ほど。

ハイスピードロボットアクションゲーム

アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ：マーズ

RPG・フリーゲーム・インディーズゲームが好きです。
みみぴさんレビューキャンペーン参加してました。

舞台は、ラプラスという街。現実の世界と変わらないような文明・生活レベルの世界観。しかしこの世界には、"悪魔"という者が存在し、代償と引き換えに契約、願いを叶えることができる。物語のジャンルは、"悪魔"と、悪魔との契約で能力を得た"魔人"達による、異能バトル物といった感じ。ゲームのジャンルは、アクション要素やパズル要素をクリアしながらストーリーを進めていくアドベンチャーゲームといった感じ。そのアクション・パズル要素も比較的シンプルかつ初心者でもクリアできる難易度の物が多い印象です。しかし、作中の演出がとても良く、バトルを盛り上げてくれます。章ごとにゲームが分かれており、１章当たりのクリア時間は２時間～４時間くらい。それが１４章分あります。全部やるとなかなか長いですが、区切りはつけやすいです。

物語とシーンの盛り上げ方がとても良い作品

被虐のノエル

ガラケー時代の名作ホラーノベルゲーム。現在はアプリ版、Switch版なども配信されている。プロローグ--------------------------------------------------夕暮れ放課後の教室で目覚めた主人公の葛木亜莉子（かつらぎ　ありこ）。目の前には、灰色のローブを被った男。男は亜莉子の事を「アリス」と呼び、「さぁ、シロウサギを追いかけよう」と誘う。そこから不気味な世界への旅が始まる。。--------------------------------------------------ホラーである以上に、不思議の国のアリスを元にした各登場人物達が、とても良い味を出しており、奇妙な世界観を演出、物語に引き込まれます。特に、メインの登場人物の１人であるチェシャ猫にファンが多く、所謂現実世界の常識からは外れたキャラであるのに、不思議な魅力があります。

ガラケーアプリの一時代を築いた作品

歪みの国のアリス

プロローグ----------------------------------------------------------------------------主人公のたきもとは、仲間共に、幽霊が住むという噂の地下水路入口の開かずの扉前へ来ていた。噂話の真相を確かめるため、扉をこじ開けようとしたその時、開かずの扉を内側からぶち破って出てきたのは病的に色の白い謎の少女だった。----------------------------------------------------------------------------RPGツクール2000製のRPG。現在は非公開。「四月馬鹿達の宴」と同じ作者さんの前作。舞台はさいはて町という不思議な町。そこに住む、一癖も二癖もある住人達。モンスター達。謎の組織。それらが引き起こす事件に主人公達も巻き込まれたり、首をつっこんだりしていく。最終的に行きつくストーリーについては、色々と解釈ができ、想像力を掻き立てられる内容となっています。レビュータイトルにした「引きこもりの女の子を家から叩き出すRPG」というのは、以前、どこかで、誰かが言っていた、このゲームの解説を拝借した物ですが、非常にこの物語を端的にうまく表現した言葉となっております。現在非公開ですが、プレイ動画とかは残っていたりするので、この物語に触れる機会があれば、是非。あと、余談ですが、この作者さんが現在作成中の新作とかも、いつリリースされるか、注目です。

引きこもりの女の子を家から叩き出すRPG


さいはてHospital

「20XX年、地球に危機が迫っていた。地球から40光年離れたオコノミ星から、超絶全滅怪獣ターイヤーキングが飛び立ったのだ。 この未知なる怪獣は、超空間ワープを365回繰り返し、ついに地球に襲来する。 この事実を早くからつかんでいたNASAは、アメリカ合衆国、そして国連へ事態を報告。 人類は総力を結集して一体の対怪獣人型兵器を完成させたのだった。」--------　※※※ここまで、かつて存在した"公式"サイトによる"嘘"予告　---------------------　ここから、実際にオープニングで流れる　語り　-------------「ぼくの知らない国の君へ」「はじめまして。筆を執るのは初めてなのでちょっと緊張します。ところでーー『星の川』！『魔法使いの月の国』！『勇者と忘却の軍勢の戦いの記録』！ぼくのワクワクがちょっとでも伝わったでしょうか？世界には、ぼくの見たことのない面白そうなものが　あふれていると昔、旅人に聞きました。ぼくも、旅に出るのが夢です。ぼくが今住んでいる『曖昧な都』という場所も夕日がいつも綺麗ですが・・・。でも、旅はやっぱりぼくの夢です。」--------------------------------------------------RPGツクール2000製のRPG。現在は非公開。しかし最近舞台化がされたりなど、ファンからは深く愛されている名作です。唐突に、多くは語られず、上記『語り』が書かれた手紙を拾う所からゲームは始まります。その世界を巡り、世界で起こっている事を探っていくうちに、世界の裏側と主人公自身の事も明らかになっていきます。ずいぶん昔の、子供の頃の、埃をかぶってしまった心の回路を蘇らせてくれるような、そんな作品です。もしプレイできる機会があったなら、是非、オススメです。

物語の中の物語

四月馬鹿達の宴

広大な洞窟の中で目を覚ます記憶喪失の主人公。洞窟を探索し、そこに住む住人達と出会い、起こっている事件に巻き込まれていく。一番最初のWindowsアプリ版が公開されてから20年ほど経つも、今もSteam版やSwitch版が発売されたり、愛され続けている名作。エンディングは大きく分けて二種類。ノーマルENDとトゥルーENDがあります。トゥルーENDは攻略情報が無いとやや到達が難しいので、必然的に２周することになる人が多いです。クリア時間は１周当たり、約8時間～10時間程度。ただし、トゥルーENDに到るための最終ステージの難易度が、耐久配信に使えるくらいの難易度で、そこを除いた時間計算となります。その最終ステージも、何度も試行錯誤を重ねれば攻略できるように絶妙にバランス調整がされている様に感じます。

レトロな2Dアクションゲームの名作

洞窟物語

上から降ってくる様々な色の図形を、同じ色同士でぶつけて、消していくパズルゲーム。作者サイトでは「即死系物理パズルゲーム」と銘打たれている。ホラーゲーム？　何のことだろう？？スイカゲームが流行した影響で、一部で人気が再燃。ゲームを進め、ゲームオーバーになるごとに、裏のストーリーが追加されていく仕組み。そして、一定の点数を取った上で、ゲームオーバーになると。。レビュータイトルはゲーム内に使われているBGMの内１つの曲名。音楽がどれも、ダウナー系だが、とても心地が良い。

10時間くらい天井を見ている

いりす症候群！

3Dのアクションアドベンチャーゲーム。アマテラスという白い狼の神様が主人公。普通にワンちゃん。かわいい。狼の姿で駆け抜ける爽快感と、「筆しらべ」という、特定の模様を描くことで色々な能力を使うことができるシステムが特徴。メインストーリーだけでなく、寄り道が色々楽しいゲーム。

この冒険を楽しみまくった人ほど、ラストに涙する

大神 絶景版

舞台は近未来。主人公の２人は少し変わった仕事をしている。特殊なマシンを使い、最期を迎えようとしている人の意識の中に入り込み、その人の思い残した願いを、その人の最後の夢の中で叶える、エージェントとエンジニア。本作の依頼主はジョニーという老人。彼の願いは『月へ行きたい』というもの。しかし本人も、なぜ月へ行きたいのか、その願いの理由を自覚していない。２人はジョニーの過去の記憶を辿り、その願いの根源を探す。１人の人間の人生に触れる体験。とても感情が揺さぶられる作品です。

意識と記憶の旅

To the Moon

主人公の少女レイチェルは、とある建物の地下最下層の一室で目を覚ます。自分がどうしてここにいるのか、記憶が曖昧なまま、上層を目指すが、そこは各フロアを殺人鬼達が支配する建物。レイは上を目指す中で、殺人鬼の１人、ザックと行動を共にすることになる。。ホラーゲームとジャンル分けされてはいますが、実際はストーリーを追うことが中心となり、ホラー要素は比較的少なめと感じます。主人公であるザックとレイチェル、二人の関係性が非常に面白く、上を目指す中で、その関係性が変化していく様子がこの作品の魅力の１つです。ラストシーンを是非、その目で確かめてみて欲しい。全４話構成。１話あたり約２～３時間程度のプレイ時間。

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