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PS時代の最後のナンバリング、ファイナルファンタジー9をご紹介しますff9は「原点回帰」を意識し、7や8のような未来感のある世界からファンタジーな世界観で作成されたそうです。キャラクターデザインもリアル等身からデフォルメされたもの変更されました。全4枚のディスクで構成された重厚なストーリーは、プレイヤーに様々な感情を抱かせてくれます。主人公の名前はジタン、盗賊団の「タンタラス」のメンバーであり、王国アレクサンドリアにて王女を誘拐する場面から物語はスタートします。盗賊・誘拐と聞くと物騒ですが、ジタンの陽気な言動(ちょっとキザ)が雰囲気を柔やげています。戦闘システムも簡単なので、ゲームを楽しむ中でストレスもありません。序盤は賑やかで明るい雰囲気の旅路ですが、段々とシリアスな雰囲気が強めになっていく中で、キャラの掛け合いが「感動」「アツさ」「怒り」といった、良い・悪い問わず感情を高めてくれます。物語が進むにつれ見えてくる、待ち受ける危機、増える仲間、倒すべき相手、守るべきもの。プレイする中で「命とは」「生きる事とは」を考えさせられるストーリーとなっていて、プレイ中はかなり感情移入した事を覚えています。拙い文章ですがこのレビューで「クリスタルを巡る壮大な冒険へ身を投じて行く、魅力的なキャラクターの物語」に興味を持っていただけたら光栄です。

遊んでほしい僕／私の思い出のゲーム

Final Fantasy IX

《斯（か）くして、世界は霧に包まれる》今より昔、大国ボーレタリアの王オーラントは国の繁栄のため、禊（みそぎ）の神殿を見出しソウルの業（わざ）に手を出した国の繁栄は長く続かず、ローラントは力を求め遂に禊の神殿に眠る「古い魔物」を呼び覚まし、その影響で神殿からは霧とデーモンが湧き出た。霧は瞬く間に国を覆い、デーモンは人々のソウルを食らい尽くす。ソウルを食われた人間は、国を徘徊する亡者へとなり果てた。ボーレタリアの崩壊である。長き時を経て霧はボーレタリアより外へ、少しずつ滲み出していた。この霧は、やがて世界を覆い尽くすだろう…。人々が世界の危機に怯える中、最後の希望が今、霧の中へと姿を消した。・元祖ソウルライク、幾度の経験を活かして戦いを征せ　　のちのダークソウル、エルデンリングに受け継がれる、いわゆる「ﾀﾋにゲー」です。　しかし、高すぎない難易度がプレイ意欲を掻き立てます。「どこに敵が配置されている　　か」、「走り抜けるのか倒していくのか」、「どのタイミングで避けてどこで攻撃するか」、全　　ては戦いの経験で覚えて行くのだ・装備は大事　　このゲームには装備重量の概念があり、重量によって回避行動の有効フレーム数が増　減します。装甲を薄くして回避時間を伸ばすか、装甲を厚くして回避時間を短くするか、　装備選びも重要になってきます。・攻撃方法は多彩、何で攻略するか考えるのも楽しい　　両手剣や刀、弓、魔術、奇跡など色々なビルドが可能です。ステータスを強化して使いたい武器、魔法を存分に振りかざしましょう難易度は高いけど、「これ理不尽だわ」、「無理ゲーだ」感がない、とても良いゲームだと思います

遊んでほしい僕/私の思い出ゲーム

デモンズソウルリメイク

ゲームジャンルはローグライク＆２Dアクション主人公は「死神（過労） 」毎日過剰な量の魂を送られ過労に苦しむ死神、たまらず部下に命令を出すも全く言う事を聞かずに大量の魂を送る大暴走お陰で魂のバランスが崩れ、死神の楽しい休暇計画も儚い夢に…我慢の限界が来た死神は直接部下にお仕置きをするべく、現場へと向かう！！プレイヤーが操作するのは小さく可愛い、コミカルな死神！登場人物も個性的、死神とのやり取りもクスリと笑える。「あの世」 「死神」といった要素で構成されたゲームですが、ホラー要素や恐怖要素は無く、最後まで楽しくプレイできます回避・攻撃を織り交ぜた攻略、ダンジョンを進めて行くうちに「上手くなった」事を実感できる、など楽しさを感じられる要素もたくさんあります・様々な武器を手に入れてアクションを強化　このゲームには「接近武器」 「遠距離武器」 「魔法」といった様々な攻撃方法があり、道中のドロップアイテムを拾う事により使用可能になります。更に、スキルツリーを強化できるイベントもあり、二つの要素を組み合わせて死神を強化しましょう。「どの武器を拾えるか」 「どのスキルを伸ばせるか」といった運要素がローグライク味を出しています。・アクションが苦手？そんなあなたに　このゲームは規定回数ゲームオーバーを重ねるとイージーモードが解禁されます。その為、自分の難易度に合わせた環境でプレイが可能です。（個人的に、ノーマルでもかなり難易度高めだと思うので、イージーが丁度良い気がします）潜る度に形を変えるダンジョンを進みながら、自身を強化するアイテムを集めてエリアボス（部下）を撃破せよ！はたして死神は休暇を満喫する事が出来るのか！

STEAMのおすすめゲーム

Have a Nice Death

【コイツに睨まれたら悪魔も逃げ出す…】現代の悪魔狩りの武器は二丁拳銃と剣！銃と剣を華麗に使いこなし、悪魔を殲滅せよPS2から始まり、switch以外の全ての媒体でプレイ＆実績コンプしているレベルで愛している作品をレビューさせていただきます《良かった点》①スタイリッシュ・アクションという新たなジャンルを作るに至ったほどのアクションを体感・剣も銃も数種類用意されていて、様々なアクションを行う事が出来ます。敵を地面に降ろさない様なコンボも可能！②スタイリッシュ・ランクを上げろ！・様々な攻撃を繰り出す事で、画面上にD~Sのランクが出て来ます。Sランクを目指そう！③主人公が格好良い！・名前はダンテ。普段は軽口をたたきどんな相手にも煽って行くスタイルながら、決める時は決める最高にクールな男！④デビルトリガーを使いこなせ！・ダンテの真骨頂、悪魔化してアクションを強化！時に爽快に、時に豪快に敵を薙ぎ払え！武器によって見た目も変わるとこに注目です⑤今後のナンバリングも面白い・３→４→５と確実にアクション性が進化し続けて行きます。ストーリーもよりアツく、より感動的になっていきワクワクが止まらない！《気になる点》・ダンテの立ち位置によってカメラアングルが固定されているため、移動やアクション中にカメラが切り替わります。すぐに慣れるレベルですが、最初は戸惑うと思います。

もっち