この記事では、ValorantのVCT2023でDNGがVCTに選ばれた理由を解説しています。VALORANTで実績のあるCrazy RaccoonやNortheptionが選ばれず、detonation gamingが選ばれた理由を、私の視点から考察を含めて書いているので是非ご覧ください。

DNGがインターナショナルに選ばれた理由と考察

VALORANTの実績で選考されていないから

Valorantのインターナショナルリーグの選考に求められたのは、上記の3つと

に掲載されています。上記3つの内容で選考しており、「Valorantの実績で選考されていなかった」ため、実績があるCRやNTHを押しのけて、DNGが選出されました。

では何故、DNGが上記3つにおいて優れているとVALORANTの運営会社であるRIOTが考えたのか考察を含めて解説します。

①LOLで得た功績が大きい(信頼が厚い)

1つ目は、LOL(RIOTが運営している人気ゲーム)で得た功績が大きいことがあげられます。DNGは、LOLにおいて日本で根強い人気と歴史を誇っており、2021年10月には、世界大会で日本チームでは不可能に近かった、グループステージまで進出しました。

そのため、RIOTは、DNGがVALORANTのインターナショナルに参加したいと申し込みがきた時点で、LOLで得た功績と信頼により他チームよりも一歩リードしてたといえるでしょう。

プロ選手の支援に全力を尽くしている

DNGは、Eスポーツのプロにおいて、国内初の「フルタイム・給与制」導入や、チーム所属外国人選手に対して「アスリートビザ」を取得など、日本eスポーツ選手の競技シーンの構築を作ってきたパイオニア的な存在です。日本のeスポーツ競技シーンがここまで伸びた影響は、DNGのおかげといっても過言ではありません。

そのため、プロ選手の支援に全力を尽くしているとともに、日本のEスポーツを牽引しており、RIOTにとって魅力的なブランドに見えていると考えられます。

③GameWithの子会社＆スポンサーも多く継続性〇

DTNは、2021年にGameWithの子会社となり、歴史あるチームということでスポンサーも多く、「長期的視点を持ち、事業継続性を意識した経営をしている組織」といえます。

Valorantのインターナショナルリーグは、今後長年続けて運用したいコンテンツなので、RIOTとしても安心材料としてみれたのでしょう。

CRやNTHは競技シーンで見れなくなる？

チャレンジャーズリーグに参加してくれれば見れる

CRやNTHは、Valorantで好成績を収めており、ファンも多く、大会で見れないか心配していると思います。結論からいうと、CRやNTHおよび、その他多くのチームは、チャレンジャーズリーグに参加表明すれば、大会で見ることができます。

ただし、あくまで「参加表明」をしてくれればの話となっています。

」さんは、解散も継続も含めて色々考えているとのことなので、解散した場合は残念ながら見ることができません。

https://twitter.com/riteiruozisan/status/1572590944947675136

好成績を収め、次点の大会で勝てばDNGやZETAと同じリーグに来年度参加

Valorantの競技シーンは、来年からコンペ→チャレンジリーグ→インターナショナルリーグ→Champions Tourのようなグローバルイベントのように階層分けしています。

そのため、チャレンジリーグで好成績をおさめ、チャレンジアセンションという大会でも勝利すれば、インターナショナルリーグに2年間参加できるとのことです。

更に詳しく大会やトーナメントの詳しい内容を知りたい方がいましたら、Discentraさんの「

VCT2023に向けて知っておくべき事

」を読みましょう。とても分かりやすく解説してくれます。

【VALORANT】CRやNTHではなく、DNGが何故VCT2023インターナショナルに選ばれたのか解説｜考察あり

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