Apex Legendsにおけるハイドのやり方と、そのおすすめポジションについてまとめた記事です。ストームポイントなどのハイドポジションも掲載しているので、APEXハイドが気になる方、ランクマッチなどで入用の方はご利用ください。

「ハイド」とは、「隠れる」を意味する英語”Hide”に由来するプレイのことであり、Apexにおいては主に

「敵から視認されづらい位置でジッとしていること」

を指します。完全に視線を遮断する必要はなく、心理的に警戒されない場所(電柱上や路傍)や、風景に紛れる場所(水場や草むら)での潜伏行為もハイドと呼称されます。

基本的には、「味方が倒された」「著しく物資が弱い」「一方的に敵の所在を把握している」状態などで行い、「そのまま敵をやり過ごす」または「奇襲を仕掛けて戦闘を優位に運ぶ」ことが目的となります。

多くのプレイヤーが撃ち合いを好むという、バトルロイヤル形式のFPSとしては特異なゲームの性質上、一般的にハイド行為は嫌われる傾向にあります。ただし、従来のFPSと比較してキルタイム(銃弾を当ててから倒すまでの時間)が遅い傾向にあるこのゲームにおいて、人数差が生じてしまった場合に正面から撃ち勝つことは非常に難しいため、ハイドは戦力差を埋めるための正当な戦術と呼べます。

規則としてのNG行為(アカウント売買やチート等の不正)に該当する訳でもないため、勝つための手段として割り切って使用するのは大いに結構でしょう。

ハイドのやり方｜順位上げの場合

生存をして順位を上げることを意識する場合は、「安全地帯」を意識するようにしましょう。安置収縮の度に頻繁に場所を移すことになると、それだけ敵から視認されるリスクも高まります。

理想は「次の次くらいの安置収縮を見越したポジション確保」ですが、状況によってはそうもいかないため、こちらは余裕があれば実施するという程度の認識でいましょう。

「足音」は敵に聞こえるため、潜伏中は身動きを取らないようにしましょう。また、他にも「武器の切り替え」「エモート」「アビリティ待機状態への切り替え」などでも音が発生し、敵に潜伏が露呈してしまうため、可能な限り身動きを取らない方が賢明でしょう。

また、どうしても周囲の様子を確認したくなってしまいますが、移動の機を見計らう以外で顔を覗かせるメリットは無いため、大人しく物陰で佇むようにすると発見のリスクを低減できます。

レイスのパッシブスキル「虚空からの声」は、自分が敵に視認されている時に警告音を発してくれるというものです。つまり、敵にレイスが居る場合、潜伏中に彼女をADS(覗き込み状態)などで視認すると「近くに敵がハイドしている」という情報が割れてしまうため、特殊な事情が無ければ避けるようにしましょう。

隠れることに執着してしまうあまり、敵が自分を見ていることに気づかない場合があります。近づかれた状態で交戦に入った場合、戦力差を確実に押しつけられる不利な戦いになるため、多少時間がかかっても周囲に敵が居ないかはしっかりと確認しましょう。

ブラッドハウンドのように、ボタン一つで周囲に敵が居るか居ないかを判断できる索敵アビリティを有したキャラクターが居ます。

「激戦状態のマッチ中盤〜終盤」の有利ポジションなどを確保しようとするパーティは、まず「そこに敵が居るかどうか」をしっかりと確認した上で確保に向かうケースが多く、また、中堅以上のプレイヤー奇襲を回避するためにエリア際の確認を怠らないため、

「自分が相手パーティだったら警戒しないだろう」

という場所に隠れるのが理想的です。

ハイドのやり方｜戦闘目的の場合

戦闘目的でハイドを実行する場合、「ハイドから奇襲」→「敵を1〜2名倒す」→「人数有利を形成してから交戦」という流れが理想的になります。そのため、敵に居場所が割れていない状態から、射撃後2〜3秒以内に敵を1人処理するのが理想的です。

その際、「複数人の射線が被って味方に弾が当たってしまう」「複数方位を警戒しすぎて1人しか射撃できない」といったケースになると、人数有利を作れずに戦闘になってしまうこともあるため、

「どこから来る敵に、どのように対応するか

」を予め想定しておくことが望ましいでしょう。野良(フレンド以外でのパーティ)で実行する場合、目の形をしたピンを利用して、警戒方位を周知しておきましょう。

こちらは順位上げの項目と同様です。シアのパッシブスキルなど、無音で索敵をされていた場合など、逆に奇襲を仕掛けられて、最悪は不利な状況からの交戦を仕掛けられることになりかねないため、できる限り索敵をされづらく、且つ奇襲をしかけやすい場所が望ましいです。また、交戦になった時に一方的に攻められてしまうような場所(低所・部屋など)は、そのリスクを十分に考慮し、対策を練った上で実行しましょう。

ストームポイントのハイドポジション

カスケードフォールにある巨大な水車の上は時間制限が無く、且つ、多くの射線を切りやすいポジションです。利用できるキャラクターは

パスファインダーやホライゾン、ヴァルキリーといった移動系の能力を有しているキャラクターに限定されるものの、

裏を返せば「基本的には行かない場所」であるため、警戒目的で水車の上を確認するプレイヤーは少ないとも言えます。

発覚しても、敵に全体移動系のアルティメットが無かった場合は、グレネードなどに警戒しておく必要はあるものの長時間の耐久も可能です。奇襲には利用しづらいため、生存目的でのハイド場所と言えるでしょう。

 カスケードフォールの一部家屋の入り口扉は、その上に乗ることができます。しっかりとクリアリングする場合はバレてしまうリスクも高めなものの、バレた場合は扉を閉めて上から脱出できるため、速やかに交戦に移ることができるのもポイントです。

こちらは発見のリスクこそ高いものの、扉上に気づかずに入室したプレイヤーを一方的に直線通路で射撃できるため、1人目を確実に落とすことに長けた、戦闘向けのハイドポジションです。

カスケードフォール北東にある滝の裏もおすすめです。居場所が発覚した場合の交戦および敗北は必至ですが、あまり警戒されづらい場所でもあるため、困ったらここに隠れるのもアリでしょう。

難点を上げるのであれば、当該崖の上へとカスケードフォールからジップラインが伸びており、これを使って登ろうとするブラッドハウンドなどがスキャンを実行することがある点です。万が一にも滝の裏に居ることがバレた場合は、覚悟をしておく必要があります。

【Apex Legends】ハイドのやり方とおすすめポジション【エーペックス】

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主にPCゲーのMOD解説をしています。Bethesdaゲーが大好きです。

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重度のSteamゲーマー。三度の飯よりTESシリーズとFalloutシリーズが好き。

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