【COD:MW2】追加の無料コンテンツ『DMZ』や『WZ2』について

BFプレイヤーがCODを遊んでみた

COD:MW2が10月の後半にリリースされ、その追加コンテンツとして1か月遅れで追加されたバトルロイヤルモードであるWarzone2(以下WZ2)。

もちろん前作同様にWZ2は基本無料で楽しめ、さらに今作では新モードDMZやもう一つのモードの計3種がすべて基本無料で遊ぶことができます。

私自身は元々CODの対となる作品として挙げられる『Battle fieldシリーズ(以下BF)』を遊んできたユーザーで、前作WZで初めてCODシリーズも遊んでみましたがFPS(フレームレート)が満足にでず、断念していました。

今回プレイしてみると、ゲームの最適化が進んでいるのか、FPS144が張りつきで計測でき、これはやるしかない！と思い始めてみた次第です。

今や多くのバトロワやチーム戦FPSが巷に出てきている状況から、FPSをプレイしている多くのユーザーが感じている事かと思いますが、いまや数多のゲームが基本無料でリリースされていますよね。

今回のテーマであるWZ2やDMZも、COD:WZ2という製品の中で無料で遊べるモードで、このボリュームがゲーム一つ買ったんじゃないかというくらいデカい！

最近無料FPSが闊歩している中、やはり無料で一部モードを遊べるというのは、タイトル初心者である私の場合は、とっつきやすかったです。

FPSをプレイしたことがある方は経験があるかもしれません。FPSでは多くの場合、アカウントレベルやプレイ状況によって、初期では使えない武器が徐々に解放されていく武器解除システム。

これに関しては、ユーザーへゲームを長くプレイさせたりやゲームプレイの味変によるモチベーション維持という意図があるかもしれませんが、今回話題に挙げたCODやBFは、この武器解除システムの条件が非常に辛い！

それも意図的にユーザーを芋らせて、ゲームのバランスを壊してしまうような条件が多くを占めていた印象があります。この問題を大幅に解決したのが『DMZ』というWZ2と同じ、基本無料プレイの新モードでした。

※芋る=ゲームの状況へ全く関与しない遠方からひたすら攻撃したり、全くアクションを起こさない状態。

これは簡単に言えば、別タイトルのタルコフ(Escape from Tarkov)に似たCOOPモードで、広いマップの中にAIの敵と敵プレイヤーが入り混じって、そんな中マップ探索で武器や戦利品を集めつつ、指定の脱出場所へ自分の獲得した物資を持ち帰るというモードです。

ここでは、基本的にパーティメンバーとさえ協力して動いていれば、敵を倒しても物資を集めているだけでも、何をしてもOK!

非常に自由度が高く、プレイが縛られないことから、武器の解除やレベルを上げるにはもってこいのモードとなっています。

かくいう私もWZ2をプレイするつもりでしたが、自分のペースで遊べるこのDMZに今はかなりはまっています！

ここまでMW2の武器解除について話を並べてきましたが、BFはどうかというと直近の作品と変わらず、マッチ中に難易度が高く、遊ぶモードにマッチしない解除任務をやらされるようです。

私自身BFの最新作であるBF2042は、BFVのクオリティを鑑みて、リリース直後に即買いはしなくなりましたが、評判を見るに妥当な判断になってしまったと残念な気持ちでいっぱいです…。

いまでこそこうして、一部のコンテンツが無料でプレイできるようになったCOD:MW2ですが、もともとCODはCS版でリリースされている買い切りのゲームだったはずです(うろ覚えです)。

CODと良き好敵手としてタイトルを出し合っていた境遇は同じですが、最近ではCODに軍配が上がって、BFはめっきり話題がでなくなってしまいました…

この違いは、素人目からみても今回お話しした無料化や武器解除、さらにはゲームのバランス調整など色々上げられると思いますが、やはり一番は一部モードの無料化、これに尽きると思います。

ただでさえ最新作のBFは、バグや配信者イベント等で、悪い噂が出回ってしまったので、次回作以降は基本無料…とはいかずとも、一部のモードだけでも無料で遊べるようにして、新規流入を図ったほうが良いのではないかと思います。

BFが復権するときは来るのか…、BFシリーズを遊んできた一ファンとして今後の動向はぜひ注目していきたいところです。