キャラが出てくるゲーム名
ウマ娘 プリティーダービー
印象深いキャラ
ライスシャワー CV:石見舞菜香

キャラのエピソードなど
伝説を作った原作
原作では見れなかった景色を
お兄さま、お姉さま
ここが好き
1.伝説を作った原作
原作という名の史実でのライスシャワーは数々の伝説を作りました。
1992年 菊花賞 3冠を期待されていた1番人気ミホノブルボンに勝つ |
1993年 天皇賞(春) 3連覇を期待されていた1番人気メジロマックイーンに勝ち、当時のレコードを書き換える |
異名「関東の刺客」「黒い刺客」 |
ただ…1995年の宝塚記念にて致命的な故障が発生し、そのまま安楽死することとなってしまいました。
ですが、「疾走の馬、青嶺の魂となり」と刻まれた慰霊碑が京都競馬場に建立され今も多くの人に献花や供え物がされています。
また、JRAが出していたCM「The WINNER」にてライスシャワーが天皇賞春のPRに用いられました。
93年 天皇賞(春)。
極限まで削ぎ落した体に、鬼が宿る。
“王者”メジロマックイーンの三連覇を阻んだ、漆黒のステイヤー。
悪役(ヒール)か、英雄(ヒーロー)か。
悪夢か、奇跡か。
その馬の名は──
「ライスシャワー」
このフレーズ、本当にかっこよくて好きです。これ考えた人は天才としか言いようがありません。
2.原作では見れなかった景色を
原作を忠実に再現しているウマ娘ですが、違う部分だってもちろんあります。
トレーナーが望む未来を見ることだってできるのです。悲しい最期を迎えることなく祝福に満ちたエンディングを見れるというのはとてもいいものです。
3.お兄さま、お姉さま
ライスシャワーがトレーナーを呼ぶ時、男性なら「お兄さま」女性なら「お姉さま」と呼びます。
この呼び方のせいか、自分のことを兄、姉だと思い込むトレーナーが大量発生しました。
とある漫画のあるセリフが非常に有名だったこともあって・・・
「どけ!!!俺はお兄さま(お姉さま)だぞ!!!」
と叫ぶ人が当時(今も?)非常に多かったです。
4.ここが好き
ライスシャワーという名前は、結婚式で新郎新婦に米をまいて祝福する事からきています。こういう由来であるため、衣装はウエディングドレス風になっています。腰のホルダーにつけた短剣も特徴的で、忍ばせた刃は自分を必死に研ぎ澄ましてきた証であるように感じます。
それもあって、私は固有スキルの発動演出が好きです。


気弱や儚いといった言葉が似あう普段の姿と打って変わって、短剣を握りしめ突き進む姿は勇ましく、強い気迫を感じられて好きです。
他にも、ライスシャワーという名前でありながら実は「朝食だけパン派」です。朝だけとは言え、ライスを食べないのに思わずクスっとさせられました。
声優の石見舞菜香さんの声が幸薄なライスシャワーにぴったりで、お兄さまお姉さまと呼ばれた時の衝撃はすごかったですね。石見舞菜香さんが演じるキャラ=幸が薄いというイメージがついた要因の一人ですが、実際とっても合っているので否定できません。
あとは、ライスシャワーのソロ曲「ささやかな祈り」が映像も含めた全部が本当に良くて大好きです。「うまぴょい伝説」とか「トレセン音頭」などの電波ソングの方が有名ですが、ちゃんと歌詞や音楽がいい曲もあります。
何より、ライスシャワーしか歌えない曲って特別感あって好きです。
最後に
ライスシャワーがいつもつけている青い薔薇。2009年まで存在しない花として花言葉が「不可能」だったのですが、サントリーが開発に成功し「夢叶う」「奇跡」といった花言葉に変わりました。
史実のライスシャワーが為せなかったこともここでなら為せるということを思えば、ぴったりの花です。

その1つである固有の二つ名「黒い刺客」はもちろん取りましたとも。
当時はこの虚無すぎるゲーム性によく耐えてプレイしたなと思います。上位を目指すには重課金できる財力と寝食を削ってひたすら上振れを狙う運ゲーに勝たなければいけないので、心折れて今はプレイしていません。
【企画の説明ページ】