漆黒最強のオオヌシとの思い出話。

FF14で最も凶悪なオオヌシは誰か、そう聞かれたらおそらく「紅龍」、「サプライズエッグ」、「クラウドバタフライ」、「七彩天主」あたりの名前も上がるだろうが、自分は間違いなくミズウオであったと主張するだろう。

漆黒のヴィランズ5.55で実装された6匹のオオヌシ。その中でも「イラッドスカーン」、「サプライズエッグ」、「ミズウオ」の3匹は特に難易度が高かった。しかしこの3匹のうち前者二つに関しては、そもそも釣れる天候が少ないという点が難易度を向上させていたのだ。

月に三回ほどしか来ないチャンスに、「イラッドスカーン」は10分ほど、「サプライズエッグ」は30分ほどの挑戦時間だった。対して「ミズウオ」は毎日のように来るチャンスに数時間、場合によっては一日中拘束されるという異常な設定をされていた。（これほとんど零式だろ）

「ミズウオ」の釣り方は「仕込み」「予選」「本戦」の三回戦方式になっている。

テンペスト、キャリバン海底谷北西のヌシ「モラ・テクタ」を一匹釣ることが目的となる。「モラ・テクタ」自体はヌシとしては比較的釣りやすい方な上、チャンスも比較的多い。仕込みとしてはET22:00～0:00（晴れ）の時に1匹だけ釣るだけである。

問題なのは釣った後で、釣ったら最後テンペストからキャラクターを動かすことはできなくなる。（もちろんコンテンツにもいけない）

予選の日が来るまでFF14を落としもせずただテンペストで耐える事になる。

「モラ・テクタ」を一匹釣るだけではあるが、今回は一発勝負で大体4人に1人程度抜けれる印象だった。

予選の条件はET22:00～0:00（晴れ）かつET 0:00～2:00（曇り）で、この条件の時に「モラ・テクタ」の二匹目を釣ると漁師の直感が発動し、ミズウオに挑めるようになる。

ET 0:00～2:00まで最高効率で撒き餌をしながらミズウオが釣れるのを願うだけ。しかし、ここまで苦労させられたことを思えばけっこう簡単に釣れるのかと思いきや実際はその逆で、時間内に一度もかからないことはザラで、バラシ率も高く、ほとんどの場合本戦出場者は全滅していた。

ミズウオに関しては、終わってみればいい思い出だったと言えなくはないものの、これはFF14を釣りゲーとして楽しんでいる筆者だからではないだろうか。今でこそ、FF14をログアウトさせることは可能になったが、それでも他のコンテンツに挑めないまま長時間拘束されるのは、他のFF14のコンテンツに挑みたいプレイヤーからすると苦しいだろう。6.5実装のオオヌシではもう少し楽しい感じのものをお願いしたい。

【FF14】ミズウオ釣りの思い出

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ゲームもそこまで上手では無いので、上手く無い方でも楽しめるゲームを進めて行きます笑

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中嶋櫻子の『ゲームに寄り添う乙女の作法』（4）

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