シャドウバースエボルヴ 黒銀のバハムート環境についての環境考察&テンプレデッキリストになります。まずは簡易的なTierリストから。Tier1熾天使イージスビショップディスカードドラゴンTier2アグロナイトメアミッドレンジロイヤル秘術ウィッチ

シャドウバースエボルヴ 黒銀のバハムート環境についての環境考察&テンプレデッキリストになります。

まずは簡易的なTierリストから。

以下各デッキのサンプルリストと簡易デッキ解説になります。

先日行われた横浜GPでも優勝した熾天使イージスビショップ。

オーラと破壊耐性を持つ強力なフォロワー≪ヘヴンリーイージス≫の着地を目指して、クイック持ちの除去スペルでひたすら相手の盤面を捌き続けるデッキです。

≪エクスキューション≫や≪破邪の光≫で縦に、≪ジャンヌダルク≫や≪テミスの審判≫で横に対応することができるため、理論上目立った不利対面が存在しません。

アプリ版経験者の方は「コントロールデッキ＝超越にガン不利」というイメージがあるかも知れませんが、≪エクスキューション≫や≪破邪の光≫の存在により、相手のターン中であっても相手のフィニッシャーに干渉することができるため、ここも5分前後に収まっています。

毎ターン相手リーダーに直接打点を与えられるアミュレット≪竜巫女の儀式≫を軸に、このゲーム屈指の疾走フォロワー≪ダークドラグーン・フォルテ≫や特大バーストが見込める≪インペリアルドラグーン≫でのフィニッシュを狙うバーン&コントロールデッキです。

これらのダメージは「熾天使イージスビショップ」でも防ぐことが難しく、現状数少ないビショップに有利を付けられるデッキでもあります。

現在の主流は≪バハムート≫や≪ドラゴンナイト・アイラ≫をタッチしたランプドラゴンとのハイブリットですが、ここからさらにランプ要素を強くしたり、≪荒牙の竜少女≫を採用することで序盤を意識することもできたりと、環境に合わせたカスタマイズの幅が広いのも特徴です。

数少ない攻撃に全振りしたデッキです。

このゲームは未だ非アクト状態(≒前のターンに攻撃していない)のフォロワーに触れられる手段が少なく、除去が通りづらいため、シャドウバースエボルヴのシステムとマッチしたデッキです。

先日の横浜GPでは準優勝と勢いがありますが、ビショップのような除去スペルを多数搭載したデッキや守護の多いデッキに対してはどうしても弱くなってしまうのはアグロデッキの宿命とも言えます。

黒銀のバハムート環境初期は圧倒的なTier1として君臨していたミッドレンジロイヤルですが、環境が進むにつれ少しずつ数を減らしてきています。

現状最も意識するべきであるイージスビショップに対して不利が付いてしまう点が非常に厳しく、≪王家の御旗≫の採用や、より前に寄せた形を試しても改善しきれないというのが現状です。

とは言え、豊富なサーチカードから様々なゲームプランへ移行できる点は大きな強みで、未だ根強い人気を誇っています。

土の秘術下で展開される≪ルーンガーディアン≫や≪ゴーレムプロテクション≫の合計ステータスが非常に高く、盤面で戦うロイヤルやナイトメアに対して有利の付くデッキです。

終盤には≪マーリン≫+≪デモンストライク≫や≪エンシェントアルケミスト≫での6点バーンも可能で、打点の通しやすさは随一のデッキとなっています。

現状主流のリストでは2コストの少なさ・3コストの多さからデッキのバランスが悪く、他のデッキと比べて安定感が低い点が改善されれば、より前に出てくることも有り得そうです。

ディスカードドラゴンのディスカードギミックを削り、序盤と終盤の強さを補強した形です。

ビショップに対して有効なディスカードギミックを削ることで、ビショップに不利を取るようにはなってしまいますが、その分アグロデッキに対しての相性が改善されていたり、ディスカードドラゴンに有利を取れるようになっていたりと、環境次第で輝くデッキです。

8ターン目の≪ローズクイーン≫から≪薔薇の一撃≫でのリーサルを目指すコントロールデッキです。

2弾屈指のパワーカード≪クリスタリアプリンセス・リリィ≫で縦に対応でき、≪ベビーエルフ・メイ≫+≪エンシェントエルフ≫のコンボや≪アーチャー≫で広く盤面を見られますが、フィニッシュに関しては一弾から変わっておらず、若干パワー不足なのが現状です。

≪ローズディアー≫や≪白銀の矢≫を軸に構築したバーン型の完成度が高まれば、再び環境上位に姿を現すこともあるかも知れません。

アプリ版でも大人気だった≪次元の超越≫でのエクストラターン獲得から一気に試合を決め切るコンボデッキです。

豊富な除去で相手を捌き切る…のがウリでしたが、現状は似たようなゲームプランのビショップに劣ってしまっている感が否めません。

オーラ持ちのためクイックで干渉できない≪ダークドラグーン・フォルテ≫が飛び交っており、環境的にも向かい風となっています。

前述の通り、ビショップに対しても≪エクスキューション≫や≪破邪の光≫の存在から≪次元の超越≫コンボを決め切るのが難しく、いまひとつ役割を持てていないのも厳しいところです。

以上、個人的な現環境のTierリストと簡易デッキ解説でした。

便宜上Tier1〜3に分類しましたが、非常にバランスの取れた環境で、どのクラスが優勝してもおかしくないほど拮抗していると感じています。

今回は紹介できませんでしたが、コントロールナイトメアやカグヤビショップなど、未だ研究の進んでいないデッキも存在するため、今後の環境の変化にも注目です。

シャドウバースエボルヴ 黒銀のバハムート環境について

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