四月馬鹿達の宴

「20XX年、地球に危機が迫っていた。地球から40光年離れたオコノミ星から、超絶全滅怪獣ターイヤーキングが飛び立ったのだ。 この未知なる怪獣は、超空間ワープを365回繰り返し、ついに地球に襲来する。 この事実を早くからつかんでいたNASAは、アメリカ合衆国、そして国連へ事態を報告。 人類は総力を結集して一体の対怪獣人型兵器を完成させたのだった。」--------　※※※ここまで、かつて存在した"公式"サイトによる"嘘"予告　---------------------　ここから、実際にオープニングで流れる　語り　-------------「ぼくの知らない国の君へ」「はじめまして。筆を執るのは初めてなのでちょっと緊張します。ところでーー『星の川』！『魔法使いの月の国』！『勇者と忘却の軍勢の戦いの記録』！ぼくのワクワクがちょっとでも伝わったでしょうか？世界には、ぼくの見たことのない面白そうなものが　あふれていると昔、旅人に聞きました。ぼくも、旅に出るのが夢です。ぼくが今住んでいる『曖昧な都』という場所も夕日がいつも綺麗ですが・・・。でも、旅はやっぱりぼくの夢です。」--------------------------------------------------RPGツクール2000製のRPG。現在は非公開。しかし最近舞台化がされたりなど、ファンからは深く愛されている名作です。唐突に、多くは語られず、上記『語り』が書かれた手紙を拾う所からゲームは始まります。その世界を巡り、世界で起こっている事を探っていくうちに、世界の裏側と主人公自身の事も明らかになっていきます。ずいぶん昔の、子供の頃の、埃をかぶってしまった心の回路を蘇らせてくれるような、そんな作品です。もしプレイできる機会があったなら、是非、オススメです。

物語の中の物語

RPG・フリーゲーム・インディーズゲームが好きです。
みみぴさんレビューキャンペーン参加してました。

四月馬鹿達の宴の評価・評判レビュー

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