軌跡シリーズとは軌跡シリーズとは日本ファルコムが手掛ける英雄伝説シリーズの一つで、2004年に発売された1作目から2022年現在まで続いている長編RPGです。作品・舞台ごとに物語は完結していますが、シリーズを通して物語が続いているため、新規ユ

軌跡シリーズとは日本ファルコムが手掛ける英雄伝説シリーズの一つで、2004年に発売された1作目から2022年現在まで続いている長編RPGです。作品・舞台ごとに物語は完結していますが、シリーズを通して物語が続いているため、新規ユーザーが入りづらい作品になっています。

軌跡シリーズは大陸にあるそれぞれの国での出来事を解決する物語なので、舞台ごとに見るとどの作品が結びついているか分かりやすいです。

「空の軌跡」「零＆碧の軌跡」「閃の軌跡」「黎の軌跡」で舞台や主人公が違います。また、「創の軌跡」だけは零＆碧と閃の軌跡の後日談となっています。

発売時のハードはバラバラですが、現在はリメイクやリマスターが多く出ており、今ではPS4やPS5、PSplusであれば全作品を遊べます。

黎から始めるのがおすすめな理由

まず大前提として黎の軌跡からは舞台が違います。カルバード共和国という国が舞台で、新たな主人公ヴァンの物語が始まります。

舞台が違うだけなら他の作品からでも出来ますが、空の軌跡～創の軌跡までは西ゼムリア大陸という地域にある各国の物語であり、カルバード共和国は軌跡シリーズ世界の東ゼムリア大陸という地域に属しており、新しい大陸での物語です。

②戦闘システムが新しくなった

軌跡シリーズはターン制のコマンドバトルが主流でしたが、黎の軌跡からは戦闘システムが少し変わり、アクション要素が追加されました。アクションバトル中にコマンドバトルに移行したりもできます。しかし、ボス戦はコマンドバトルのみになっており、道中の雑魚敵をアクションで倒せるようになっただけという印象です。

③過去作キャラが比較的に少ない

黎の軌跡は新しい舞台なので過去作のキャラの登場が他作品と比べると少ないです。主要なキャラクターだと7人が過去作キャラで、閃の軌跡や創の軌跡は過去作キャラのオンパレードとなっているため、まだ寛容的だと思います。

過去作の出来事やキャラをかなり擦ってくる傾向がある

ので、過去作をプレイしていた方が会話などを理解しやすいのは間違いないです。

ゲーム内には過去作のストーリーを簡単に紹介している機能があるため、黎から始める場合は見ておいたほうが良いでしょう。

しかし、筆者も4作品目の「零の軌跡」から始めましたが、話が理解できなくてつまらないという風にはならなかったので、途中から始めても大丈夫だと思います。

後で過去作をやって理解していくという楽しみ方も全然ありです。

また、youtubeなどで実況動画や解説動画を出している方もいるので、購入してプレイしなくともゲームを理解できるので、興味がある方は見ても良いかもしれません。

軌跡シリーズをおすすめする理由

軌跡シリーズは王道のRPGゲームなので、ストーリーが分かりやすく面白いです。ゲームをやっているという感覚よりも、アニメを見ているという感覚になります。

特に、1作目の空の軌跡はストーリーやキャラが良く、感動できる作品なのでおすすめです。

また、これだけ長く続いているとゲーム内での時間も7～8年ほど経っているので、最初出てきたときに幼かったキャラが大人になって出てきたりもします。

暗い過去を持ったキャラがたくましい姿で再登場する場面はエモいです

筆者が個人的に好きなところは、NPCキャラの作り込みです。他のRPGと同じように街や村にはモブキャラがたくさんいますが、メインストーリーが進むにつれNPCキャラも会話の中でストーリーが進んでいくので、話しかけるのが楽しみになります。

軌跡シリーズを始めるなら黎の軌跡がおすすめ

英雄伝説 黎の軌跡

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