ウォーキング・デッドとはゾンビの溢れた世界で人はどうなってしまうのか本ゲームはテレビドラマやコミックで有名なウォーキングデッドの世界を舞台にしたホラーアドベンチャーゲームである。といっても登場するキャラクターはゲームオリジナルなので、原作を知

ゾンビの溢れた世界で人はどうなってしまうのか

本ゲームはテレビドラマやコミックで有名なウォーキングデッドの世界を舞台にしたホラーアドベンチャーゲームである。といっても登場するキャラクターはゲームオリジナルなので、原作を知らない人でも最高に楽しむことが可能。ゾンビで溢れかえった世界で生存者たちが助け合ったり喧嘩したり、追い込まれた環境で人はどうなってしますのか、想像を絶するとんでもストーリー展開が繰り広げられる。ちなみに

なので、グロ耐性がない人は一旦バイオとか他のゾンビものに慣れておくことをおすすめする。

主人公のセリフの選択や行動で結末が変わる

まるで映画のように物語が展開されていく本作だが、何がすごいって主人公のセリフの選択や行動で物語に影響を与えてしまうのである。例えば、仲間の両方がピンチになっておりどちらか一人しか助けられない選択を迫られる状況があって、選択次第で片方は死んでしまう。これが映画なら助かる方は決まっているが、選択次第で助かる方を決められるこのゲームシステムはまるで自分が映画の主人公になった気分を味わえる。

このゲーム良い意味でも悪いい意味でも感情がめちゃくちゃされる。ゾンビが溢れた世界なだけあって、生存者同士の人間関係なんてひどいものよ。裏切りや自己中行動するやつばっかり。そういう人が生き残って優しいやつはみんな死んでいく。推しがぽっくり逝ったときはゲームやめそうになった。こんな世界でいいことなんて当然ないんだけど、そういう世界で起こるちょっとしたいいことや、友情なんかがあるととんでもなく嬉しい気持ちになる。普通のゲームで起こる嬉しいことの100倍嬉しいと感じる。不思議。

一度遊んだことがある人は実況を見るのもおすすめ

自分で一度遊んだことがある、ないしはどうしても自分で遊ぶのが怖い人は、動画サイトにちょいちょいある実況を見るのもおすすめだ。自分で遊ぶときとは違った選択や行動を見ることができるので、自分とは違った物語を観れるのと、その実況者の性格的な部分がみれてこの人こういうタイプの人間なんだぁと推測する悪い遊びもできる。

ホラーに興味があってグロ系でも大丈夫、挑戦したい人には本気でおすすめしたい作品である。

【ウォーキング・デッド】100回泣いたホラーADV