ここ数年eスポーツ界でも結構有名タイトルとなってきているR6S。慣れると非常に面白いゲームだが、覚えることが多すぎて敷居がエベレスト並に高いのがネック。右も左も分からない新兵君は360度から蜂の巣にされたり爆発物で粉微塵にされたり、時には野良

ここ数年eスポーツ界でも結構有名タイトルとなってきているR6S。慣れると非常に面白いゲームだが、覚えることが多すぎて敷居がエベレスト並に高いのがネック。右も左も分からない新兵君は360度から蜂の巣にされたり爆発物で粉微塵にされたり、時には野良でキック投票されたりもするだろう。

ということで、始めたての新兵向けに

ポイントをいくつか解説しようと思う。シージは擁護できないレベルで覚えゲーなので「覚えなくても楽しめるよ＾＾」とか敷居の低いことは言わない。

ちなみに筆者はプロでもなんでもなく、ランクマよりカジュアルを心から愛するただの1プレイヤーなので、あくまで参考程度にどうぞ。

シージだけに限らないが、まずは根本となるマッチのルールを覚えておこう。シージでは「爆弾」「エリア確保」「人質」の3つが存在する。それぞれの特徴を見ていこう。

マップのランダムな地点に2つの目標(爆弾)が出現し、攻撃側はそれを解除、防衛側は時間切れまでそれを阻止するのが目的のルール。攻撃側は

目標の近くでディフューザー(解除装置)を設置し、一定時間守りきれば勝利

となる。防衛側はディフューザーを設置されても解除完了までにディフューザーを見つけ出し破壊すれば勝利だ。

このルールで特に新兵が覚えておくべきなのは、

ディフューザーを持っているのは1名だけ

ということ。ディフューザーを持ったプレイヤーが倒されるとその場に落ちるので、残った攻撃側はそれを回収して設置しに行かなければならない。ここを理解していないと自身が持ってると気づかない新兵が突撃して敵の真ん中でディフューザーを落としたり、せっかく目標まで接近できたのにディフューザーは彼方に落ちていて設置できず倒される、なんてことが起きる。

マップのランダムな部屋が目標となり、攻撃側は一定時間目標エリアで待機、防衛側はエリアを確保されないよう妨害するのが目的のシンプルなルール。簡単なので特に覚えておくべき事は無いが、エリア内に攻撃/防衛の両方が居る場合はエリア確保が進まないので注意。

エリア内に敵が居るかどうかは常にわかってしまう

ため、狭いエリア内での読み合いが発生する。

新兵がやらかすランキング堂々1位

のルール。攻撃側はマップのどこかに捕らえられた人質を外の安全地帯まで連れ出せば勝利、防衛側はそれを阻止するのが目的だ。このルール、

である。覚えておこう。そうとは知らない新兵が手榴弾を投げ込んだり、敵だと思って反射的に撃ち殺したりする。そういうときに限って必ず頭に当たるし、人質の足元へ手榴弾が吸い込まれていくのだ。場合によってはガジェットでも死ぬ事があるので、攻撃側防衛側共にガジェットの設置位置や使うタイミングには気をつけるべきだ。

なお慣れたプレイヤーでも反射で人質を撃ち抜くし（経験談）、別のところに投げた爆発物が弾かれて人質が死ぬ事も日常茶飯事（経験談）。悪質なプレイでない限り笑って許してあげよう。許して。

ルールを覚えたら次はマップだ。正直これは慣れもあるので、ひとまずはゲームルールさえ覚えておけばひとまずカジュアルマッチには参加できる。次のステップとしてマップを覚え、360度謎な方向から撃ち殺されるのを防ぎ、敵の裏をかくルートを体に覚えさせよう。

シージの特徴として、壁の破壊による侵攻ルートの確保やガジェットによるルート妨害などがある。ただマップの道を覚えただけだとこれらに対応できず、突然隣の壁に空いた穴から撃ち殺されたり、侵攻ルートを制限されガン待ちされたりする。ただ闇雲にカジュアルを回すだけでもいいが、更に効率的に覚えられる方法を教えよう。

カスタムマッチを一人で利用すれば、敵の妨害を受けずにソロでマップを散歩できる。敵は一切出現しないため、好きなだけウロウロしよう。まずはこれでマップの大まかな構成を覚えるのが良い。

■上手い人のプレイ動画を見る

自分よりうまいプレイヤーの動画や配信を見てみよう。自分だけでは思いつかないような侵攻ルートを取っていたり、意表をついた射線から敵を倒していたりする。シージはプロプレイヤーも多く大会も開催されているので、Twitchなどで大会を視聴して技を盗むのも良いだろう。

なお、不定期でアプデによりマップがリニューアルされ、ルートが大幅に変化したりする。慣れればそれも含めて楽しめるようになるだろう。

3：オペレーターのアビリティを覚える

シージの勝敗のほとんどはオペレーターのガジェットを駆使した読み合いで決まる。撃ち合いのAIM力も必要だが、それよりも立ち回りが優先だ。好きなオペレーターを使えるようになるよりも先に、

どのオペレーターがどういうガジェットを使ってくるのか

を覚えておこう。敵の技を把握しておけば、いざ対峙した時にどういう対処をすれば良いのかが見えてくる。

例えばシールドを展開しヘッドショットを受けづらくなるブラックベアーであれば、頭よりもなるべく胴体を狙う、正面での撃ち合いを避けるといった対処が、ブービートラップを仕掛けるカプカンが居れば入室時に足元へ注意を向けるなど、敵の構成に合わせて立ち回りを変えていこう。

番外編：一緒にプレイするフレンドを作る

覚えておくべき事ではないが、シージは特にフレンドとプレイする事をおすすめする。FPSあるあるだが野良の民度がお世辞にも良いとは言えず、平気で敵味方問わず煽ってきたり、指示通り動かないやつがいればキック投票、といった事も日常茶飯事だ。

フレンドとプレイすれば害悪プレイヤーに当たることも減り、煽られたりキック投票を食らったとしても心理的ストレスがかなり軽減されるはず。

可能であれば自分含め5人で参加しよう。仲間が全員身内ならやりたい放題である。筆者もよく5人でカジュアルを回しているので、もし当たることがあればお手柔らかにお願いしたい。

R6S新規ユーザー向け"これだけは覚えとけ"解説

レインボーシックス シージ

重度のSteamゲーマー。三度の飯よりTESシリーズとFalloutシリーズが好き。

tesriften

レインボーシックスシージのソロ向けオペレーターについて語っています。

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