フロムソフトウェア製の泣けるVRゲーム

(動画はプレイステーションの公式チャンネル【

フロムソフトウェアから発売された

優しくもせつない妖精と子供たちの物語

を描いたVRアドベンチャーゲーム

本作の主な登場人物は主人公の妖精と寄宿学校の生徒6人、そして校長先生と少ないですが、それぞれが抱えている問題や主人公と関わる中で見せる姿がとても印象的で記憶に残る登場人物達となっています。

主人公である妖精はふたつの能力を持っています。

本作の物語はユーリアと呼ばれる少女が姿の見えない妖精(プレイヤー)を呼び出し友達になるところから始まります。

妖精は止まった時の中でのみ行動することができ、自身の能力を使っていたずらをしてからかったり、またある時には困っている生徒を助けたりと様々な出来事に介入していき物語に関わっていくことになります……

エンディングは一つだけですが、本作のストーリーは最後の最後にすべての真実が明らかになるようになっているため、一度クリアしてからもう一度プレイすることで序盤の物語の印象が全く違って見えるストーリーになっています。

本作には物語を盛り上げてくれる様々な音楽が流れるのですが、フロムソフトウェアでおなじみのソウルシリーズのような激しい曲調のものは少なく、ほとんどの曲は穏やかで優しくどこか切ない印象を受ける曲が多くなっています。

特にこのゲームのテーマソングであり、最後の演奏会でかかる曲はゲームをプレイした後では涙なしでは聴くことがことができないとても素敵な曲となっています。

本作のテーマソングにはモデルとなった

という曲があり、こちらはイギリスのバラッドという伝統的な歌で、恋人への伝言を頼むといった内容の曲となています。

気になる方はぜひ調べてみてください。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました！

フロムソフトウェアのゲームといえば恐らくほとんどの方が

という単語を頭に浮かべるとは思いますが、

泣ける物語の作品となっています

(開発はあのブラッドボーンの開発チームという驚き)。

こちらのゲームはPS4のVR限定というプレイできる環境がかなり限られる作品なので、実際にプレイできる方は少ないかもしれませんが、とても素敵な作品なのでプレイできる場合はぜひプレイしてみてください！

https://www.playstation.com/ja-jp/games/deracine/

妖精と子供たちの美しくもせつない優しい物語【Déraciné】

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