今年でちょうど30周年を迎えるカービィシリーズの最新作。横スクロールのイメージが強かったが、令和のカービィはついにタテ方向にも動くようになった。シリーズ内における難易度はやや高めだが、お子様や普段ゲームをあまりやらない方でも最後までクリアは十

今年でちょうど30周年を迎えるカービィシリーズの最新作。

横スクロールのイメージが強かったが、令和のカービィはついにタテ方向にも動くようになった。

シリーズ内における難易度はやや高めだが、お子様や普段ゲームをあまりやらない方でも最後までクリアは十分可能だろう。

おなじみのコピー能力だけでなく、「ほおばりヘンケイ」という新システムが登場。

車や自動販売機といった、飲み込むには大きい道具をほおばって半コピーのような状態になる。

個人的にはみずふうせんほおばりがすごくかわいい。

今作はワドルディが第二の主役である。

（エフィリン…？知らない子ですね）

ワドルディ自体が収集要素のひとつであったり、ワドルディの町というワドルディたちによって作られた集落が当作の拠点だったりする。

他にも、2人プレイだと2P側がワドルディになるなど。

収集要素のワドルディはカゴの中に捕らわれているのだが、その様子にはなんともいえない魅力がある。

しょんぼりした表情で、妙な声を上げてカービィに助けを求めてくる。

助けると笑顔になってしまうので。

ワドルディの町の癒し効果が高い。

カフェで食事するカービィたちの様子を見ていると自然と笑顔にさせられてしまう。

注文捌きのミニゲームが地味におもしろく、ストーリー攻略中のほどよい息抜きになっていた。

メニューがあと5種類ぐらいあるとよかったが。

それにしても、ワドルディってたくさんいるんですね。

どうやってこんなに増えたんだろう。

町かどワドライブ（当作におけるサウンドテスト）の皆さんに演奏してもらい、ギターケースにコインをあげられるのも面白い。

一定数入れると演奏してくれる曲が増えるだけでなく、ステージや楽器が豪華になる。

ワドルディに癒されたい、ワドファンの方におすすめしたい一作だった。

ワドファンの筆者、たいへん満足。

しかしゲーム自体はこの約2ヶ月後にSwitchオンラインでプレイした「星のカービィ64」のほうがより面白いと感じたのは内緒だ。

思い出補正によるところが大きいとは思うが。

エフィリンだけでなく、もっと仲間たちと協力して進んでいく感がほしかったなあ。

だいたいワドルディの感想

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