【冥賀小夜日】ポーカーチェイスの基本戦略
【企画用】推しブロ!第3弾

【冥賀小夜日】ポーカーチェイスの基本戦略

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公開日:2024/02/17

更新日:2024/02/18

冥賀小夜日さんの記事はご覧になりましたか?本記事では勝ち上がるための戦略をご紹介します!

目次

    勝つために心がけたい3つの戦略

     皆さん、冥賀小夜日さんのポーカーチェイスの記事はご覧になりましたか?まだの方はぜひご覧になってください!既にご覧になられた方はぜひプレイしてみてください!

     プレイしてみて、いかがでしたでしょうか?楽しいと感じて頂けたらなによりです。さらに、勝ち上がりたいと感じたあなた、ぜひ一緒にポーカーの戦略を勉強しましょう!本記事はそんなポーカーチェイスで勝ち上がりたい方々のために、基本的とされている戦略を紹介するものとなります。


    【勝つために心がけたい3つの戦略】

    ・BB以外からはコール参加しない

    ・プリフロップでコール参加したら、フロップはチェックする

    ・プリフロップでレイズ参加して、フロップで強いカードが出たら1/3ベットする


    この3つの戦略について、それぞれ詳しく解説していきます。


    3つの戦略の詳細

    ・BB以外からはコール参加しない

     ポーカーチェイスのおすすめ機能でも、3倍のレイズかフォールドが推奨され、コールは絶対に推奨されないはずです。シンプルにおすすめ通りにプレイしてみましょう。また、おすすめが表示されない場合もポジションがBB以外のときは基本的にレイズ参加orフォールドでプレイし、コールは避けるようにしましょう。

    ・プリフロップでコール参加したら、フロップはチェックする

     BBからコール参加した場合、あるいはプリフロップで誰かからリレイズされたのをコールで受けた場合、まずは相手の出方を伺いましょう。そのために、まだ相手の動きを見ていない時はチェックで手番を渡しましょう。

    ・プリフロップでレイズ参加して、フロップで強いカードが出たら1/3ベットする

     上とは逆に自分がレイズした側の場合、フロップで強いカードが出たらブラフでもなんでもいいのでとりあえず1/3ベットしてみましょう。強いカードの目安はJ以上です。


    これだけです!


    なぜこのような戦略をとるのか

     本節では上述の3つの戦略について、なぜこうするのかについて解説します。

     これらの戦略には、共通の狙いがあります。このテキサスホールデムというゲーム、やってみた方はお分かりかと思いますが、シンプルなルールながら非常に自由度が高いです。また、当然ですがもしも相手の手札が見えていたら圧倒的に有利になります。初心者にありがちな大きなミスとして、自由度の高さゆえに自分から状況を難しくしてしまい、アクションに困った結果変なことをしてしまって、冷静な相手から「本当に強かったらこのシチュエーションで困ることはないはずだよな……こういうアクションをしてきたということは多分これくらいの強さかな?」と、理詰めで手札を透かされてしまうというものがあります。

     ですので、強くなるために必要な第一歩は「自由度を制限して、難しい状況になりにくいように、シンプルな状況になりやすいように戦略を組み立てる」ことです。自由度を制限するため、どうしても「○○をしない」「○○のときは○○する」といった表現が増えてしまいますが、それは相手との駆け引きに集中するために大切なことなのです。具体的にそれぞれどういった状況を避けるための戦略なのか、1つずつ見ていきましょう。


    ・BB以外からはコール参加しない理由

     ある程度プレイしていたら気付いておられる方もいるのではないかと思うのですが、このゲームで自分の手札が10のペアだとめちゃくちゃ強くないでしょうか?少なくとも並みの手札よりはるかに強いですし、強すぎて期待が高まりすぎた結果逆に弱く感じてしまっている人もいるくらいなのではないかと思います。実際、手札が10のペアだとめちゃくちゃ勝率が高いです。1対1ならほとんどの手札に対して勝率70%以上あり、相手がなんでもコールする人だと勝率75%を超えます!

     ですが、それは1対1ならの話です。なんでもコールする相手が3人いると、弱い手札にまくられる可能性や場札でJ以上を拾ってワンペアになる可能性が飛躍的に高まり、自分の勝率はわずか45%にまで落ちます。わけのわからない手札相手にさえそこまで勝率が下がってしまい、もう少しありそうな状況、例えば10♠10♥ vs A♠2♦ vs Q♦J♣ vs 6♣5♦だと10♠10♥の勝率は30%ほどしかありません。逆の立場で考えていただきたいのですが、誰かが1BBコール参加していたらA♠2♦やQ♦J♣あたりを持っている時「レイズされていたら辛かったかも知れないけど、たった1BBでフロップを見に行けるなら別にいいかー」とコールしたくなりませんか?それに、全員が1BBのコール参加ならBBのプレイヤーは降りる選択肢はありませんから、6♣5♦だろうと強制参加ですよね。自分視点に戻ると、こういったハンドをプリフロップで叩き落としてシンプルな1対1に持ち込みたくないでしょうか?3人を相手にして「誰かがKを持ってるかも知れない……」「865が落ちているから、ひょっとすると74持ちのストレートがいるかも知れない……」などと難しく考えたくないですよね。だからこそプリフロップではレイズして、なるべくフロップで1対1の戦いになるよう調整するのが良い戦略になるのです。

     これは既にレイズしている人がいる場合も同様です。ボタンのプレイヤーがレイズしていて、自分がSBにいて10のペアを持っている時、なるべく1対1の勝負に持ち込みたいですよね。でもコール参加したらBBのプレイヤーも高確率でコールしてきて複数人での争いになりそうですよね。だからこそリレイズをしてボタンのプレイヤーとの1対1に持ち込むのが良い戦略になるのです。


    ・プリフロップでコール参加したら、フロップはチェックする理由

     アンダーザガン(BBの1つ左隣のプレイヤー)がプリフロップでレイズして、BBのあなたはK♥6♠でコールしました。フロップはK♦J♥7♣。幸運にもKのワンペアになりました!すごくベットしたいですね!

     でも待ってください!相手はまだ誰もアクションしていない段階からレイズで参加しています。実はめちゃくちゃ強い手札なのではないでしょうか?ポーカーチェイスのおすすめ機能詳細によると「マークの揃ったK9以上の手札、マーク違いならKJ以上」からレイズがおすすめされるそうです。つまり、確かにあなたはいまKのワンペアですが、もしも相手もKのワンペアやそれ以上の手を持っていたら負けるのはあなたなのです!

     具体的にどれくらいの確率で負けているのでしょうか?ポーカーチェイスのおすすめ機能詳細をもとに計算すると、相手があなたより強いハンドを持っている確率はなんと26%です。加えて、ベットされたら相手は弱いハンドを降りるはずですよね?するとその分コールされた時に負けている確率は跳ね上がり、相手のプレイスタイル次第ですがおよそ50〜60%くらい負けています。うっかりベットしてしまうと、状況が難しくなって苦しくなるのは自分自身なのです!だからこそプリフロップでコール参加した時は、フロップではまずチェックして相手に手番を回して様子を伺いましょう。


    ・プリフロップでレイズ参加して、フロップで強いカードが出たら1/3ベットする理由

     上の「チェックで回す」の裏返しになるのですが、あなたは第三者目線でめちゃくちゃ強いカードを持っていると思われています。具体的にどれくらい強いカードを持っていると思われているのでしょうか?ポーカーチェイスのおすすめ機能詳細から計算すると、あなたが特定の数字を持っている確率は以下の表の通りとなります。


    A

    K

    Q

    J

    10

    9

    8

    持っている確率

    45%

    32%

    25%

    25%

    19%

    12%

    5%

    とんでもなく強いと思われていますね!とんでもなく強いと思われているはずなので、ブラフだろうとなんだろうととりあえずベットしておくだけで、相手目線では本物を持ってる可能性が結構高いのでかなり降りておくのが無難になるのです。表を見るとJ以上から本物を持っている確率が上がってくるので、J以上が出たらとりあえず全ハンドでベットしておいて間違いがないのです。また、こちらは全ハンドで同じアクションをしているので相手に情報を全く与えていませんが、相手はどうしても弱いハンドを降りざるを得ない分こちらが相手のハンドを絞る手がかりにもなり、一方的に情報を握った状態になります。相手のハンドだけが透けてくるので、非常に有利な状態でターン以降も立ち回れるのです!

     ベット額については世界中のポーカープレイヤーが理論やコンピューター等により細かく研究しており、それによると多くの状況で1/3ベットがちょうどいいらしいです。ですのでフロップで強いカードが落ちたら臆することなく1/3ベットしてみましょう。


    さらに上を目指すあなたに

     ここまで3つの戦略とその理由を見て、どう感じどう考えたでしょうか?もしかすると「そういう理由で避けた方が良いのなら、逆にこういう特殊な状況だったらやっても良いのでは……?」と考えた方がいるかも知れません。

     例えば、絶対に1対1が保証されている状況、ボタンまで全員フォールドしていて自分がSBにいる時なら、コール参加してもいいのでは……?例えば、相手が8を持っている確率がたった5%しかないのであれば、自分がBBでコール参加した後に865のような下寄りのフロップではむしろ第三者目線で自分の方が有利に思われているのでは……?

     そう考え始めると、様々な戦略が思い浮かんできますね。ぜひそういった戦略を冥賀小夜日さんのポーカーチェイス参加型配信などで試してみて、テキサスホールデムの駆け引きをより深く楽しんでください!

    https://www.youtube.com/@meigasayori

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    推し:二之宮サイ/冥賀小夜日/木栖クラリス