こちらについては実績等も一切出せなかったので簡潔にまとめます。

まずは自分が勝ち筋をイメージしやすく強い動きからイメージ。

この環境でのミミッキュがすごく苦手だったので、ミミッキュに強く、倒しながら自身を強化していけるカミツルギを一貫を狙いやすいスカーフで採用。

カミツルギを通すには相手のサンダー、タスキ枠が邪魔になるため、採用率の高いサンダーの動きをけん制しつつステロを展開できるウツロイドを採用。

サンダーとの対面を作りつつ、対サンダーに弱くない駒として地面枠にガブリアスを採用。

ここまでで相手のウーラオスが怪しいこと、対あくび展開へのけん制が欲しかったためレヒレを採用。

この４体の軸を強化するために自分が一番得意な２体であるカイリュー、サーナイトの採用を決定。

この２体に関してはただ好きだからというあいまいな理由ではなく、自分の練度が一番高く、この大会のように上位層を相手にするときに自分の最大の強みとして必須であったため採用を決意。

カイリューはガブとのドラゴン両採用となるが、役割を分散して相手のランドロスに強く出られる特殊型で採用。これは実際にバンビーさんとの対戦でも活きてくれたので正解だった。

サーナイトはこの４体で苦しい受け寄りの構築への崩しを担う駒として採用。

一貫性の高い技範囲と独特の耐性を活かした立ち回りが有利不利の明確なステロ＋スカーフツルギ、ガブの補完として優れていると考えた。

そういった構築には当たることはなかったが、ガラルヤドキングやポリドヒドといったサイクル構築への強力な崩しとなり、直前の仲間大会での練習などでは活躍してくれていた。

調整意図については下記の通り

素早さを４振りサンダー抜き、残りＨ

防御方面＝特化暗黒強打耐え、素早さ＝無振りロトムまで抜き

サーナイトに関しては、ここまで素早さを伸ばしておくとレヒレと対面した際に安定感が出てくる。

このラインより速いレヒレについては耐久、火力のどちらかが足りずにサーナイトに撃ち負ける、遅いレヒレは起点にできる、素早さは対面であれば特性で判別できるといった明確な強みを持つ。

防御方面をマンムーの地震２耐えの硬めの眼鏡

結局冠環境については最後まで自分にとっての勝ち方が見つからなかったことが８世代最大の課題となった。

９世代ではもっと広い視野から自分の強みを見つけられるようにしていきたい。

【冠】ムゲンダイカップ本戦使用構築

ポケットモンスター シールド

ムゲンダイカップ本戦出場選手です。

シグマです。お疲れ様でした。

ムゲンダイカップ-Final-使用構築