スプラトゥーンは参入ハードルが低い「スプラトゥーンが初めてのシューティングゲーム」という方は多いのではないでしょうか？かくいう私もその1人です。ではなぜスプラトゥーンは参入ハードルが低く、シューティングゲーム初心者でも始めやすいのか？その理由

スプラトゥーンは参入ハードルが低い

「スプラトゥーンが初めてのシューティングゲーム」という方は多いのではないでしょうか？かくいう私もその1人です。

ではなぜスプラトゥーンは参入ハードルが低く、シューティングゲーム初心者でも始めやすいのか？その理由を推察していきたいと思います。

誰もが知る有名ゲーム会社「任天堂」

認知度が高く、広く普及しているハードから発売されているという強みがあります。

「本体持っているからスプラトゥーンもやってみようかな？」

「本体ごと買っても別のソフトも遊べるし買っちゃおう！」

そう思って始めた方も多いのではないでしょうか？

この点は近年力を伸ばしているPCゲームにはない強みです。PCゲームにはいわゆる「ゲーミングPC」と呼ばれる、一般的なPCよりもハイスペックなPCが要求されます。こちらの価格は安くても十数万円であり、一般的に普及しているとは言い難いのが現状です。

ポップな見た目の「スポーツ」

シューティングゲームをプレイしたことのない人の、シューティングゲームのイメージとしては「戦争ゲーム」という印象があるのではないでしょうか？

実際に戦争を題材にした作品もありますし、そうでないにしても「銃で人を撃つ」「殺し合い」という作品が多いことは変わりないでしょう。

しかしスプラトゥーンは多くの人が遊んだことのある「水鉄砲」を使った「スポーツ」なのです。この任天堂らしいポップなシューティングゲームは子供や女性にも受け入れられやすく、幅広いプレーヤー層を形成することができました。

「塗り」によって状況が分かりやすい

スプラトゥーンはインクで塗るゲームです。塗り状況によって「今、自分がいる場所が安全か否か」が視覚から分かりやすいです。

周りが味方チームのインクばかりであれば比較的安全な地帯。逆に相手インクばかりではすぐ倒されてしまうかもしれない危険地帯。その境目、両チームのインクが入り乱れる場所が前線です。

他のシューティングゲームでは視覚情報から明確な前線が分かりにくく、慣れないと気づいたら相手に接近しすぎていたということがありますが、スプラトゥーンはその点分かりやすい設計になっています。

一般的なシューティングゲームではヘッドショットなど、当たった部位によって与えられるダメージが変化するので精密なエイムが求められます。

しかしスプラトゥーンには部位ごとの当たり判定はなく、体のどこに当てても同じダメージを与えられます。

またスプラトゥーンは一般的なシューティングゲームよりも、比較的近距離での撃ち合いになります。つまり的となる相手が視覚的に大きいため、相手に弾を当てやすくなっています。

ことによる近距離戦闘によって、

シューティングゲームとなっています。

シューティングゲーム、特にバトルロワイヤル系のものでは、相手を倒すには何度も弾を当てなければなりません（もちろん武器による差異はあります）。

しかしスプラトゥーンの多くの武器は3、4発程度当てれば相手を倒せます。前述したエイムのしやすさもあり、比較的練度が低くても相手を倒しやすくなっています。

また他のシューティングゲームと比較するとスプラトゥーンは1デスが軽いです。そのためどんどん戦いを挑みに行って、復活することが可能となっています。

倒しやすくて、倒された際のリスクが低いことが、新規参入者のハードルを下げてくれているでしょう。

多くのシューティングゲームは1試合が十数分〜数十分程度はあるでしょう。

しかしスプラトゥーンはナワバリバトルが1試合3分、ガチマッチ・バンカラマッチが5分+αで終了します。1試合が短いことによる遊びやすさは、ライトプレイヤー層にとっては重要な要素でしょう。

これら6点がスプラトゥーンの参入ハードルを低くしている要因です。

外見的なデザイン、戦闘システムのゲームデザイン共に優れたスプラトゥーン。

最新作は2022年9月9日(金)発売の「スプラトゥーン3」です。

なぜスプラトゥーンはシューティングゲーム初心者向けと言えるのか？

スプラトゥーンがなぜ広い世代に受け入れられたのか