はじめに
各召喚方法のおすすめデッキということですが、過去に参加した時の記事がことごとくエクシーズテーマだったので、逆張り精神を発揮し本記事では新規カードの登場で融合召喚メインのテーマとなった【ウィッチクラフト】を紹介します。
環境デッキと渡り合えるようなパワーはないのでエンジョイデッキを作りたい!という方にお勧めします。
デッキ名・レシピ・コード
レシピ名
カルテシアと百合の花
レシピ画像

モンスターカード | 21 | ||
---|---|---|---|
1 | ![]() | 増殖するG | 3 |
2 | ![]() | 灰流うらら | 3 |
3 | ![]() | ウィッチクラフト・ピットレ | 3 |
4 | ![]() | ウィッチクラフト・シュミッタ | 3 |
5 | ![]() | 赫の聖女カルテシア | 3 |
6 | ![]() | ウィッチクラフト・エーデル | 1 |
7 | ![]() | ウィッチクラフト・ハイネ | 2 |
8 | ![]() | ウィッチクラフトマスター・ヴェール | 2 |
9 | ![]() | 教導の大神祇官 | 1 |
魔法カード | 17 | ||
---|---|---|---|
1 | ![]() | ウィッチクラフト・クリエイション | 3 |
2 | ![]() | ウィッチクラフト・サボタージュ | 2 |
3 | ![]() | ウィッチクラフト・コラボレーション | 1 |
4 | ![]() | 融合派兵 | 3 |
5 | ![]() | 天底の使徒 | 2 |
6 | ![]() | ウィッチクラフト・コンフュージョン | 1 |
7 | ![]() | ウィッチクラフト・バイストリート | 1 |
8 | ![]() | 超融合 | 1 |
9 | ![]() | 墓穴の指名者 | 2 |
10 | ![]() | ウィッチクラフト・デモンストレーション | 1 |
罠カード | 2 | ||
---|---|---|---|
1 | ![]() | ウィッチクラフト・パトローナス | 1 |
2 | ![]() | 影依の偽典 | 1 |
エクストラデッキ | 15 | ||
---|---|---|---|
1 | ![]() | 旧神ヌトス | 3 |
2 | ![]() | 沼地のドロゴン | 1 |
3 | ![]() | エルシャドール・ミドラーシュ | 2 |
4 | ![]() | ティアラメンツ・キトカロス | 1 |
5 | ![]() | エルシャドール・アプカローネ | 1 |
6 | ![]() | 共命の翼ガルーラ | 2 |
7 | ![]() | ウィッチクラフト・バイスマスター | 3 |
8 | ![]() | 赫焉竜グランギニョル | 1 |
9 | ![]() | デスピアン・プロスケニオン | 1 |
デッキコード
3f9efe5
展開ルート
《赫の聖女カルテシア》+《ウィッチクラフト・シュミッタ》+魔法カード
《赫の聖女カルテシア》を召喚
《赫の聖女カルテシア》と手札の《ウィッチクラフト・シュミッタ》で《ウィッチクラフト・バイスマスター》を融合召喚
墓地の《ウィッチクラフト・シュミッタ》の効果を発動→チェーンして《ウィッチクラフト・バイスマスター》の効果を発動
《ウィッチクラフト・バイスマスター》の効果で《ウィッチクラフト・ピットレ》を特殊召喚
《ウィッチクラフト・シュミッタ》の効果の効果で《ウィッチクラフト・バイストリート》をデッキから墓地に送る
《ウィッチクラフト・ピットレ》の効果を発動→チェーンして《ウィッチクラフト・バイスマスター》の効果を発動
《ウィッチクラフト・バイスマスター》の効果で墓地の《ウィッチクラフト・バイストリート》を手札に加える
《ウィッチクラフト・ピットレ》の効果でデッキから《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を特殊召喚
墓地の《ウィッチクラフト・ピットレ》の効果を発動し、1枚ドローして《ウィッチクラフト・バイストリート》を墓地に送る
エンドフェイズに《ウィッチクラフト・バイストリート》の効果を発動し魔法罠ゾーンに設置
その他ウィッチクラフト魔法の回収効果を発動
《天底の使徒》出張
《天底の使徒》を発動し、EXデッキから《ティアラメンツ・キトカロス》を墓地に送り、《教導の大神祇官》を手札に加える
《ティアラメンツ・キトカロス》の効果で5枚墓地肥やし
《教導の大神祇官》を墓地の《ティアラメンツ・キトカロス》を除外して特殊召喚
《教導の大神祇官》の効果を発動し、《エルシャドール・アプカローネ》と《共命の翼ガルーラ》を墓地に送る
《共命の翼ガルーラ》を発動→チェーンして《エルシャドール・アプカローネ》を発動
《エルシャドール・アプカローネ》効果で《影依の偽典》を手札に加え、手札を1枚墓地に送る
《共命の翼ガルーラ》の効果で1枚ドロー
相手ターンに《影依の偽典》を発動し、《エルシャドール・アプカローネ》と《共命の翼ガルーラ》を素材に《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚
天底の使徒1枚から作るミドラーシュ展開。天底の使徒を発動したターン、《ウィッチクラフト・バイスマスター》が出せないので注意
ウィッチクラフトってどんなテーマ?
平たく言ってしまえばメスガキこと《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》が手札の魔法カードをドヤ顔しながら見せつけることでムキムキになりながら、《ウィッチクラフト・バイストリート》の戦闘・破壊耐性付与によって盤面を固めることで突破を困難にし、《ウィッチクラフト・ハイネ》、《ウィッチクラフト・バイスマスター》で妨害をしていくテーマです。
採用カード解説
《ウィッチクラフト・シュミッタ》
ウィッチクラフトの最強初動カード。
②の効果で墓地に送ったウィッチクラフト魔法はエンドフェイズに手札に加わるため、①の共通効果と合わせて展開と手札を増やすことができる超重要カード。
初手に欲しいため3枚採用。
《ウィッチクラフト・ピットレ》
ウィッチクラフトの初動カード。
②の効果は手札入れ替え効果となっており、捨てるカードをウィッチクラフト魔法にすることで事実上1枚ドローする効果となっている。
シュミッタほど使用頻度は高くないものの、融合素材にしたいのと1枚ドローは強力であるため3枚採用。
《ウィッチクラフト・エーデル》
《ウィッチクラフト・バイスマスター》の実装により使いやすくなったウィッチクラフト唯一の上級モンスター。
手札、墓地の《ウィッチクラフト・ハイネ》や《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を出すことが可能。
《ウィッチクラフト・バイスマスター》でたまに出す程度なので1枚採用。
《ウィッチクラフト・ハイネ》
魔法使い族に対する対象耐性を与えながら盤面除去を行えるウィッチクラフトのエースモンスターの1つ。ハイネを2枚並べることですべての魔法使い族モンスターに対し対象耐性を与えることが可能。
ウィッチクラフト最上級モンスターは素引きをなるべくしたくないため、2枚の採用。
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》
ウィッチクラフトを代表するモンスターで戦闘時に魔法カードを見せることで1枚につき攻撃力/守備力を1000上昇することが可能。ウィッチクラフトモンスターは勿論、《エルシャドール・ミドラーシュ》の打点も上げることができ、戦闘破壊から守ることができる。
また手札の魔法カードをコストに相手フィールドのモンスター全体の効果無効を行うことができるが、フリーチェーンで発動できるため打点上昇効果を使うつもりで効果無効効果を発動しないように注意。
ウィッチクラフト最上級モンスターは素引きをなるべくしたくないため、2枚の採用。
《ウィッチクラフト・バイスマスター》
新規で登場したウィッチクラフト唯一の融合モンスター。
盤面に維持できれば各ターンっで3枚分のアドを稼げるため積極的に出し維持していきたい。
魔法カードを使うことを目的にバイスマスターを素材にした融合を行うこともあるため3枚の採用。
《赫の聖女カルテシア》
融合効果を内蔵したモンスターで原則このカードを使用して《ウィッチクラフト・バイスマスター》を融合召喚する。
初動として欲しいカードであるため3枚採用。
《ウィッチクラフト・クリエイション》
一言でいえばウィッチクラフト版の増援。
バイスマスターを出すためのウィッチクラフトモンスターをサーチできるため3枚採用。
《ウィッチクラフト・サボタージュ》
一言でいえばウィッチクラフト版の死者蘇生。
引いていれば強いものの、初手で必要なカードではないため、サーチも効くことから2枚の採用。
《ウィッチクラフト・コラボレーション》
複数回攻撃を可能にするカードで、《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》の効果で打点を上げれば、その上げた後の打点でもう一度攻撃することが可能。
ワンチャンキルをとることができるほか、魔法カードの水増し用として1枚採用。
《ウィッチクラフト・コンフュージョン》
一言でいればウィッチクラフト版の融合。
自身の帰還効果とウィッチクラフト名称がついているため《ウィッチクラフト・バイスマスター》で回収できることから、《融合》よりも使い勝手が良いカード。(とはいえURの性能ではないが)
《ウィッチクラフト・バイスマスター》の魔法発動時の効果を無理やり起動するために使用するほか、魔法カードの水増し用として1枚採用。
《ウィッチクラフト・バイストリート》
ウィッチクラフトモンスターに対し戦闘・効果破壊態勢を付与するカードで最初のターンに設置してなるべく維持したいカード。
シュミッタの効果で事実上のサーチが聞くことと、自身の効果で場に置くことができることから1枚採用。
《ウィッチクラフト・デモンストレーション》
巣引きしたことにより下級ウィッチクラフトで出せないウィッチクラフトを場に出すことができるカード。
使用頻度が少ないのと魔法カードの水増し用として1枚採用。
《ウィッチクラフト・パトローナス》
発動できればウィッチクラフト魔法を一気に増やすことができる上振カード。
《ウィッチクラフト・シュミッタ》の効果で墓地に送り《ウィッチクラフト・バイスマスター》の効果で回収することも可能。
枠の都合で1枚の採用。
《ティアラメンツ・キトカロス》
《天底の使徒》や《教導の大神祇官》の効果で墓地に送るためのカードで簡易版の《隣の芝刈り》の役割を持つカード。
制限カードのため1枚採用
《エルシャドール・ミドラーシュ》
強力な展開の妨害効果を持ったモンスターで《天底の使徒》を使うことで出すことが可能。ウィッチクラフトにおいては打点の低さを《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》で補うことが可能。ミドラーシュが突破された際にもう一度出せるように2枚の採用。
回し方の注意点
ウィッチクラフト魔法の共通効果ついて
永続魔法以外のウィッチクラフト魔法の共通効果として
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。このカードを手札に加える。
が存在するものの、同時に
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
という、固有効果を使用したターンは回収できない制約が課されているのが特徴です。
なので
手札コストにするなら、そのターンまだ未使用のカードにする
《ウィッチクラフト・バイスマスター》で回収するならそのターンの使用済みの魔法カードにする
ことを注意しましょう。
また、手札の魔法カードの枚数の状況によってはすぐに魔法を発動するとかえって不利な状況になることもあるので使いどころの見極めは必要です
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》の効果発動について
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》には
①ダメージ計算時に打点を上昇する効果
②相手モンスター全体に対し効果を無効にする効果
の2つの効果が備わっています。
ただ、②の効果はいつでも発動でき、①の効果を発動するつもりで②の効果を発動するなんてこともよく起こります。
①の効果を発動するときは、マスターデュエル画面右側の効果が青く光っていることを確認しましょう。
さいごに
《赫の聖女カルテシア》強すぎじゃないですか!?!?!?!?
最初効果を使ってみたとき、ウィッチクラフトとのパワー差を感じて、これを使える烙印はそりゃ強いよなと恨めしくなりました。
バイスマスターが実装されたとはいえ初動の要求値は高めなのでこの辺が解消される新規が来るといいなぁ