スパカスノーレ1

スパカスノーレ2

(「最終盤面」の割に画像三枚なのはすみません、主役のノーレラスや名脇役の潜む者・バリケイドベルグが不在の画像はちょっと可哀想だと思ったため…)

メインデッキは至って普通の【SPYRAL】にノーレラスがピン差しされている感じですが、EXデッキに意☆味☆不☆明なカードが見えますね…

ただ制圧要員の《アポロウーサ》、捲り要員のトロイメア二種と《アクセスコード・トーカー》といった最低限のメンツはきちんと採用されており、普通に戦う事も可能です。

これは【SPYRAL】というデッキの性質上仕方が無いのですが、基本2枚初動でそれぞれの手札に応じてアドリブで展開するため決まったルートはありません。

なのでここでは一番オーソドックスな《SPYRAL－ジーニアス》+《マジシャンズ・ソウルズ》での動かし方を例として挙げます。

※1:ここからはジーニアスのサーチを連発しても問題ないですが、《ビッグレッド》をデッキに1枚だけ残すことをお勧めします(理由は後述)

※2:墓地に魔法カードが2枚以上無いと魔力カウンターが足りないため注意。《ソウルズ》等の手札コストや《キュリオス》の効果があるためその状況は相当低確率ですが、その場合は最終盤面の《ジ・アライバル》の打点が4000になります。

この展開ルートはあくまで一例であり、手札が上振れたりクシャトリラ等を絡めたりできれば6000アライバルも現実的に狙うことが可能です。

このように《RESORT》でサーチしてきた《ボルテックス》と、《ドローン》の墓地効果でサルベージした《ダンディ》を展開でき、さらに《ジ・アライバル》の破壊効果もあるためほぼ確実にキルラインに届きます。

万が一耐えられたとしても、《ボルテックス》のフリーチェーン除去を飛ばせば基本的に押し切ることが可能でした。

《ボルテックス》が《キュリオス》のランダム3枚墓地肥やしで落ちてしまった場合でも、

といった流れで打点を揃えられます。

《No.63 おしゃもじソルジャー》、

の光属性・天使族なので《ノーレラス》の正規召喚を狙うこのデッキには必須です。

一応リンク2光属性・天使族なら《アーティファクト－ダグザ》や《虚光の宣告者》が居ますが、彼らは絶妙に素材が厳しい(前者は同名2体で出せず、後者はほぼ同名縛り)上何よりジーニアスを墓地へ戻せません。

こういった謎カードが活躍できるのを見ると、「この世に不必要なカードなど存在しない」という名言をなぞれている気がしてテンションが上がりますね…

まあ後攻だと微塵も役に立たないんだけども。

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