遊戯王マスターデュエル

無限起動GSのすべて【MD】

issiy3229
issiy3229

公開日:2024/02/11

更新日:2024/03/17

今回で四回目の記事投稿になります、イッシーです。

目次

    1.はじめに

    ・あいさつ

    あ、どうも。おはようございます。

    というわけで、今回もまた無限起動GSの紹介となります。

    四回目となる無限起動ですが、毎度高評価を頂き嬉しい限りです。

    今回は、無限起動GSのすべてということで、内容が非常に長いです。

    閲覧の際は目次から見たいページへアクセスしてください。

    また、前回初心者向けの無限起動を解説しました。なので、初心者の方は是非こちらの記事をご覧ください。


    ・無限起動とは

    無限起動とは、地属性機械族のエクシーズ&リンクテーマです。

    基本的に上級が多く、エクシーズも5,7,9と癖のあるランク帯が多め。

    基本的には、レベル調整効果をもつ下級と、場の地属性機械族をリリースして特殊召喚出来るレベル5の上級に分かれており、下級のレベル調整効果を利用して高ランクエクシーズを出すのが、このテーマの特徴となっております。

    2.デッキレシピ

    現在ランクマで使用している無限起動GS。

    採用するカード次第で色々な事が出来るため、

    自分の好きなようにカスタマイズしてみてください。

    ・解説

    無限起動GSは組み合わせるテーマやカードで随分と色味が変わります。

    今回はマシンナーズと春化精を混ぜ、メタルクランチを疑似ハーヴェスターのように使い、春化精で爆発力を確保しました。これにより、手札次第では

    アポロウーサ+対象耐性&効果破壊耐性付きアライズハート〈参考図α〉

    というおぞましい最終盤面を用意出来ます。

    他にも列車パーツを出張程度に採用し、後攻のワンキルプランとしてグスタフ→リーベを確保しつつ、ハーヴェスター+列車モンスターで、

    先行で正規召喚アーゼウスを出すG受けプランも用意しました。


    汎用カードですが、正直環境や採用するテーマによって全然変わりますので、ご自由に調整ください。


    他の細かいカードの採用理由等は次の3.採用カード解説で行うので、気になる方はそちらをご覧ください。

    〈参考図α〉

    実は、最終盤面に地属性がいないのは内緒。


    3.採用カード解説

    注:かなり長いので、展開ルートを知りたい方は目次から04.展開ルートに飛んでください。


    <メインデッキ>

    ・無限起動


    ・無限起動ハーヴェスター

     場に出ると無限起動サーチ、起動効果でレベル調整ができる優秀なカードで、基本こいつを活用してエクシーズをすることが多い。


    サーチ先は、先行なら基本はロードローラー、

    ロードローラーが既に手札にあったらトレンチャー、

    後攻ならブルータルドーザーが多め。


    レベル調整は

    • ハーヴェスター+フォートレス(2+7)=ランク9(アースシェイカー)

    • ハーヴェスター+キングレギュラス(2+8)=ランク10(グスタフ)

    • ハーヴェスター+レベル10(2+10)=ランク12(アーゼウス)

    の三種類が多い。


    初動なので3枚採用。

    無限起動を起動させるカード



    ・無限起動ロックアンカー

     場に出ると手札から地属性機械族を特殊召喚、起動効果でレベル調整ができるカード。


    横に広げるのが苦手な無限起動の、貴重な展開札…なのだが、今回のデッキでは無限起動以外が横に展開してくれるため、活躍の機会はさほど多くない。

    とはいえ、後攻捲りでは重宝するほか、レベル調整効果をもつ数少ない下級のため、サーチ用に1枚採用。


    レベル調整は

    • ロックアンカー+上級無限起動(4+5)=ランク9(アースシェイカー)

    • ロックアンカー+レギュラス(4+8)=ランク12(アーゼウス)

    が多い。特にランク9の方は後攻まくりでよく使うので、この展開パターンを忘れないでおこう。

    妥協召喚出来なくなったメタルクランチを場に出せるのは優秀



    ・無限起動キャンサークレーン

     場の地,機械をリリースして特殊召喚する無限起動上級の共通効果と、起動効果で墓地の地,機械を除外して超接地展開(アウトリガー・エクスパンド)をサーチする。


    墓地のロードローラーを除外しながら超接地展開をサーチできるため、先行の展開上必須のカード。

    というか、ほんとにそれ以外の仕事がない。


    サーチ手段が多いため1枚の採用。

    こいつと超接地展開を同時に引くと、速攻手札コストになる可哀想な子



    ・無限起動トレンチャー

    上級無限起動共通効果と、墓地から除外すると墓地のレベルをもった無限起動を蘇生できる。


    先行でこいつとが墓地に残ると、返しのターン墓地リソースだけでワンキルなんてことも。


    今回は除外ゾーンから回収する手段が多い+サーチ手段が多いため1枚の採用だが、2枚でも可。

    蘇生効果はエクシーズやリンクは無理なので注意



    ・無限起動スクレイパー

    上級無限起動共通効果と、墓地から除外すると地属性機械族限定の貪欲な壺ができる。

    この効果で、使い終わったモンスターをデッキに戻して再利用しながら2ドローできる。

    無限起動はリソース戦最強レベルなのだが、その原因の7割はこいつだったりする。


    今回は除外ゾーンから回収する手段が多い+サーチ手段が多いため1枚の採用だが、2枚でも可。

    知り合い曰く、"無限起動最強カード"らしい



    ・無限起動ブルータルドーザー

    上級無限起動共通効果と、手札から特殊召喚するとデッキから無限起動を効果を無効にして特殊召喚する。


    ハーヴェスター等からこいつをサーチするだけで、ランク5に行けるのは強い…のだが、地属性機械族しか特殊召喚出来なくなる制約がつくのが難点。

    なので、基本は後攻の手数としての役割が多いが、たまにハーヴェスター1枚初動で使ったりする。


    サーチ手段が多いため1枚採用

    ジェネリックサーキュラーだが、それでも強い



    ・無限起動ロードローラー

    場の地,機械がリリースされた時or地,機械が除外された時に特殊召喚する効果と、エクシーズ素材時に相手モンスターをすべて守備表示にし、守備を1000減らす永続効果を付与する。


    11期に追加された無限起動で、こいつのおかげでなんの縛りも無しにランク5が立てれるようになった。

    また、エクシーズ素材時に相手を全員守備にするため、アポロウーサをバトルから守ったりもできる。


    メタルクランチでサーチを確定させたいため3枚採用

    たまに、こいつの守備強要のせいで

    グスタフ→リーベのワンキルが出来なくなる



    ・超重機回送(ヘビー・フォワード)

    発動時に無限起動をサーチでき、機械族エクシーズの表示形式を変更するor素材になる効果がある永続魔法。

    このカードでハーヴェスターをサーチすることで初動になるほか、ハーヴェスターに誘発を打たれた時にロードローラーなどをサーチしたり、後攻まくり時にロックアンカーをサーチすることもできる器用なカード。


    初動なので3枚採用。

    こいつの存在が原因でメタルクランチを召喚出来ない事がある



    ・超接地展開

    場の機械族エクシーズに対象耐性を付与する永続効果と、場の無限起動エクシーズを2つ上の機械族にランクアップさせる効果をもつ永続魔法。


    実質RUMのこのカードだが、おまけでついている対象耐性を付与するのが優秀で、アライズハートを泡影などから守ってくれる。


    よく使うランクアップとしては

    • リヴァーストーム→アライズハート

    • アースシェイカー→ジャガーノートリーベ

    この二つである。


    サーチ可能なため1枚採用

    こいつの対象耐性、初見殺しすぎ



    ・マシンナーズ


    ・マシンナーズフォートレス

     手札からレベル8以上になるように機械族を捨てることで、手札、墓地から特殊召喚可能(自身も捨てていい)という、ハチャメチャな裁定をしている。

    他にも戦闘破壊時に場のカードを破壊、モンスターに対象にとられると、ピーピングハンデスと14年前のカードとはとても思えない。

    展開から捲りまで、色々と器用にこなす優れた子。

    サーチ、リクルート可能+非初動札で1枚が無難だが、メタルクランチでサーチしたいという思いから、間をとって2枚採用。

    警戒されてるのか、めっちゃ除外される。



    ・マシンナーズメタルクランチ

     条件付きの妥協召喚効果と、地属性機械族を3枚みせて、ランダムに手札に加える効果をもつ。

    これで同じカードを三枚見せれば確定サーチになる。


    基本はロードローラーをサーチ、ロードローラーが既に手札にある時はトレンチャー,スクレイパー,トレンチャーの三枚を見せてサーチする。


    初動なので3枚採用。

    超重のせいか、めっちゃ誘発吸ってくれる。



    ・マシンナーズカーネル

     地属性機械族が場で破壊されたら墓地から特殊召喚し、フリーチェーンで疑似サンボルを打つ

    基本的には超臨界で出すが、手札次第では春化精で出すことも。

    サーチ、リクルート可能+非初動札なので1枚の採用。

    何度もピンチから救ってくれた奴



    ・機甲部隊の再編成(マシンナーズ・リフォーメーション)

     手札を捨ててマシンナーズモンスターを2枚サーチ、マシンナーズカードをコストにすれば、魔法罠もサーチ可能という非常に優秀な魔法カード。

    メタルクランチとフォートレスをもってきて、疑似一枚初動としたり、

    罠をもってきて増Gケアしたりと、できることも多い。

    当然3枚採用。

    引くほどうららを吸うし、ここにうららでも以外となんとかなる事が多い




    ・機甲部隊の超臨界

     フィールドの機械族を破壊しながら、デッキからマシンナーズを特殊召喚できる+墓地から除外すると、墓地,除外の機械族を3枚をデッキに戻して1枚ドローできる罠カード。この効果でデッキから直接カーネルを出せる

    墓地効果も優秀で、除外ゾーンのトレンチャーやスクレイパーを戻せる優れもの。

    増G受けが良いので3枚採用。

    事故っても、これと緊急ダイヤを伏せれば意外と粘れる。




    ・春化精


    ・丘と芽吹きの春化精

     春化精をサーチしながら、墓地の地属性を蘇生できる。

    初動札にもなる展開札なので、3枚の採用。

    ハーヴェスターやメタルクランチがいなくても、

    こいつらから強引に展開できるのが強い



    ・苗と霞の春化精

     地属性天使族をサーチしながら、墓地の地属性を蘇生できる。

    用途は丘と同じだが、こちらはケルドウをサーチ出来るため、春化精を重ね引きした際に妨害を増やせる。

    初動札にもなる展開札なので、3枚の採用。

    こいつらを無効にされるとキツイので、誘発などの妨害は他で吸収しよう



    ・森と目覚めの春化精

     デッキから地属性を墓地に送り、墓地の地属性を蘇生できる。ハーヴェスターを落としたり、デリックレーンを落としてドーラの素材にしたり、ケルドウを落として妨害を増やしたりと、用途は多岐にわたる。

    初動にはならない+他の春化精でサーチできるので1枚の採用。

    地属性限定とはいえタイダル+レドックスは強すぎ。



    ・山と雪解けの春化精

    一枚ドローし、墓地の地属性を蘇生できる。

    春化精が手札にかさばった時に四回目の蘇生札として採用。

    一枚ドローするので、手札をあまり減らさないのは強い。


    他の春化精でサーチできるので1枚採用

    事故った時に、一枚ドローにかけて効果を使うときもある。




    ・列車

    ・重機貨列車デリックレーン

     場の地属性機械族の召喚,特殊召喚に呼応して特殊召喚でき、素材として抜かれ墓地にいくと、相手のカードを破壊出来ます。

    基本的には列車エクシーズの素材として使うが、偶にアーゼウスになる。

    メタルクランチで列車モンスターを確定サーチしたいので、2枚採用。

    実は破壊効果、ターン1ついてないです


    ・弾丸特急バレットライナー

     場が地属性機械族のみだと手札から特殊召喚でき、墓地に送られたエンドフェイズに、墓地の機械族をサルベージできる。

    用途はデリックレーンと同じだが、こっちは破壊の代わりに墓地からリソース回収ができるため、持久戦では滅法重宝する。

    メタルクランチでデリック2,バレット1でサーチしたいので1枚採用。

    場に地,機械以外がいても、フォートレスで墓地に送って、

    アンガーで吊り上げれば使える



    ・緊急ダイヤ

     相手のモンスターがこちらより多ければ、デッキからレベル4以下と5以上の地属性機械族それぞれ特殊召喚出来る。基本はハーヴェスターとトレンチャーを特殊召喚し、リンク召喚を経由しながらハーヴェスターを蘇生する。

    後攻限定のため、2枚の採用。

    知り合い曰く、"通ったら死ぬカード"らしい。



    ・その他


    ・古代の機械箱

     手札に加わると攻守どちらかが500のカードをサーチできます。

    このデッキだとロックアンカー、トレンチャー、スクレイパーをサーチ可能。

    また、春化精やアンガーナックルのコスト、アイアンヴォルフの素材など、サーチ後にも一定数仕事がある。

    サーチ可能+素引き不可のため1枚の採用。

    手札に来たら発狂しましょう



    ・セリオンズキングレギュラス

     墓地の機械族を装備して特殊召喚ができ、セリオンズをリリースしてなんでも無効を打てる。

    また、このカードとハーヴェスターで列車エクシーズを出せるのは覚えておきたい。

    サーチ出来るので1枚採用。

    こいつ、墓穴打たれすぎ。



    ・地霊媒師アウス

     手札からこのカードと地属性を捨て、捨てたカードと同じ種族の1850打点以下をサーチできる。

    基本は地,機械を捨ててハーヴェスターをサーチすることで、疑似初動のように使う。


    事故防止の疑似初動なので1枚の採用。

    たまにケルドウ捨てて春化精サーチしてる。


    <EXデッキ>

    ・エクシーズ


    ・無限起動リヴァーストーム

     戦闘破壊したモンスターを素材にでき、フィールドの機械族リンクモンスターをリリースして蘇生できる、無限起動エクシーズの共通効果に加えて、素材を使いデッキから地属性機械族をサーチor墓地送りできる。

    サーチするカードはレギュラスや列車パーツ、フォートレスなど多岐にわたる。

    また、返しのターンにゴライアスをリリースして蘇生することによって、ゴライアスが素材になり、サーチ効果を使う事が可能。

    総合して、このデッキの要とも言えるカードである。

    見た目だけならR-ACE



    ・無限起動アースシェイカー

     無限起動エクシーズの共通効果に加え、相手のカードを素材分破壊できる。

    妨害を踏むのに使うほか、フィールドの地属性機械族を破壊することで、墓地のカーネルを蘇生するという荒技も可能。

    とりあえず出して、妨害を踏みに行く。



    ・超弩級砲塔列車グスタフマックス

     2000バーンという、シンプルながらに殺意の高い効果。

    基本はジャガーの下敷きだが、名称ターン1がないのを利用して、春化精で蘇生、ゴライアスや超重機回送で素材を付与してバーンだけで8000削り切るなんてこともある。

    MDの伸びる演出好き



    ・超弩級砲塔列車ジャガーノートリーベ

     効果を使うと攻守が2000あがり、素材の数+1回殴れるという脳筋の中の脳筋。グスタフマックスと合わせて8000を削り切れることは余りにも有名。

    このデッキではアイアンヴォルフを使うことで、打点6000のダイレクトアタックを実現している。

    因みに、緊急ダイヤ1枚から召喚可能。

    実は、アースシェイカーから超接地展開で出すこともできる



    ・幻子力空母エンタープラズニル

     相手の手札、墓地、フィールド、デッキのどこかからカードを1枚除外する。

    選んで除外という強力な除去効果により、高耐性の突破に使う他、先行で手札ハンデスするのにも使う。

    カオスMAX耐性の唯一の除去手段



    ・重装甲列車アイアンヴォルフ

     味方一体にダイレクトアタックを付与する。

    これを使い、マストラムやカオスアンヘル、御巫といった高耐性モンスターを無視してワンキルできる。

    たまに物凄く役に立つ



    ・クシャトリラアライズハート

     生きるマクロコスモス。

    このデッキでは正規召喚は不可能だが、超接地展開のランクアップで強引に

    エクシーズ召喚する。

    除外ゾーンのカード回収で、除外ゾーンの無限起動カードを回収できるのも相性がいい。

    そして、ゴライアスとロードローラーを素材に、超接地展開でエクシーズ召喚すると

    対象耐性&効果破壊耐性付きアライズハート

    …通称:最強アライズハートが完成する。

    無限起動自体は、こいつを出されるとキツイ



    ・天霆號アーゼウス

     エクシーズといえばこいつ。効果は言わずもがな。

    このデッキでは、通常の召喚方法のほかに、正規召喚で出すことも可能である。

    このデッキだと、メイン2よりメイン1で出すことの方が多い

    ・リンク


    ・無限起動ゴライアス

    スクレイパーの餌このカードを全て墓地におくることで、スクレイパーを起動させる。

    また、素材になる効果を使い、リヴァーの効果を復活させたり、素材になったモンスターに効果破壊耐性を付与するので、超臨界やカーネルで破壊されないといった利点もある。

    素材を供給してくれるのがありがたい



    ・機関重連アンガーナックル

     自分,相手メインフェイズに、墓地の地属性機械族レベル10を蘇生できる効果をもつ。バレットを蘇生することで、リソース回収をしたり、デリックへの墓穴を蘇生して回避したり出来る。

    森と目覚めで落として、デリックレーンで吊り上げる動きが強い。



    ・古代の機械弩士

     デッキからアンティークモンスターをサーチできると、自分の魔法、罠を破壊し、相手の打点を下げる効果がある。

    箱をもってくる役割の他、後攻で腐った超臨界を墓地に送りつつ、相手の打点を0に出来るのも評価が高い。

    春化精の手札コストを二つも稼ぐ、このデッキの陰のMVP



    ・クリフォートゲニウス

     魔法,罠,リンクモンスターの効果を受けない耐性と、自分と相手のカードの効果を1枚ずつ無効にする効果をもつ。

    妨害乗り越える札としても優秀なほか、耐性のおかげで魔法,罠に邪魔されないのも良い。

    こいつのサーチ効果は、このデッキではほぼ使えない



    ・召命の神弓アポロウーサ

     このデッキでは珍しい非機械族のカード。効果は言わずもがな。

    春化精を使った展開ルートで出すカード。

    雑に強いリンクの妨害、こいつしか思い浮かばなかった。



    4.展開ルート


    メジャーな展開ルートをいくつかパターン化してみました。

    この場合どう展開するの?等が気になりましたら、

    コメントしてくだされば、回答します。


    ・展開で意識すること

    無限起動GS共通の弱点として、G受けが良いとは言えません。

    なので、デッキ構築の段階でG受けを意識する必要があります。

    それは展開するときも同じです。なので

    1. 可能な限り、春化精の効果を使用する前に、他のサーチカードを使用する。

    2. 再編成はなるべくマシンナーズカードをコストにし、超臨界をサーチする。

    3. 春化精の特殊召喚は、Gを打たれたら妨害が増えない限り行わない。

    4. 手札にpsyがいたら、特殊召喚効果から入る


    などの工夫が必要です。その上で


    1. 先行は最強アライズハートを目指す

    2. 手札に春化精がいたら、アポロウーサを追加できないか考える

    3. 後攻はグスタフ→リーベでワンキルを狙う


    これを意識して展開しましょう。


    最強アライズハートさえ出来れば、基本捲られる事は無いですし、捲られてもワンキルさえされなければ、2ドローで潤ったリソース+墓地リソースでワンキルまで持っていくのは余裕です。


    ・展開ルート


    〈基本展開1〉

    初動:ハーヴェスターorメタルクランチ+トレンチャーorスクレイパーorキャンサークレーン〈参考図1〉

    結果:最強アライズハート+2ドロー

    〈参考図1〉

    今回はハーヴェスター+トレンチャーで解説していく。

    盤面にある超重機回送は使わないので無視してもらって構わない。


    1.ハーヴェスターを召喚、効果でロードローラーをサーチ。

    2.トレンチャー効果でハーヴェスターをリリースして特殊召喚、ロードローラー効果で特殊召喚

    3.リヴァーストームをエクシーズ召喚、効果でキャンサークレーンをサーチ〈A図〉

    〈A図〉

    リヴァーストームからキャンサークレーンをサーチしたA図。

    スクレイパー初動だった場合、ここでトレンチャーを墓地に送る


    4.ゴライアスをリンク召喚、墓地のトレンチャー効果でロードローラーを蘇生し、ゴライアスをリンク召喚

    5.機械弩士をリンク召喚、効果で箱サーチ、箱効果でスクレイパーサーチ〈B図〉

    〈B図〉

    機械弩士でスクレイパーにアクセスしたB図。

    スクレイパー初動だった場合、ここでキャンサークレーンをサーチする。


    6.スクレイパーを機械弩士をリリースして特殊召喚、キャンサークレーンをスクレイパーをリリースして特殊召喚。

    7.キャンサークレーン効果でロードローラーを除外して超接地展開をサーチし、そのまま発動〈C図〉

    〈C図〉

    スクレイパーを墓地に送りつつ、超接地展開をもってきたC図

    スクレイパー初動の場合、ここで合流する


    8.ゴライアスをリンク召喚、墓地のリヴァーストーム効果でゴライアスをリリースして特殊召喚

    9.リリースされたゴライアス効果で、リヴァーストームの素材に

    10.超接地展開を発動し、リヴァーストームをアライズハートにランクアップ

    11.墓地のスクレイパー効果でゴライアス2枚、機械弩士、キャンサークレーン、ハーヴェスターをデッキに戻して2ドロー

    12.アライズハート効果で、除外ゾーンのロードローラーを素材にする〈最終図1〉

    〈最終図1〉

    これで対象耐性、破壊耐性、相手モンスターを守備表示という

    最強アライズハートの完成に2ドローのおまけ付き。


    〈基本展開2〉

    初動:ハーヴェスターorメタルクランチ+場に地,機械1体〈参考図2〉

    結果:最強アライズハート+2ドロー

    なお、この初動条件は再編成一枚で成立する。覚えておこう。

    〈参考図2〉

    場に用意する地,機械だが今回はデリックレーンを使用する。

    他の候補だとバレットライナー、フォートレス、森と目覚め、山と雪解け辺りか。


    1.ハーヴェスターを召喚、効果でロードローラーをサーチ

    2.デリックレーンを特殊召喚、二体で機械弩士をリンク召喚、効果で箱→スクレイパーをサーチ〈D図〉

    〈D図〉

    ロードローラーは墓地からも特殊召喚できるので、フォートレスや春化精系初動の場合、ロードローラーをコストにしよう。


    3.スクレイパー効果で機械弩士をリリースして特殊召喚、ロードローラーを特殊召喚

    4.二体でリヴァーストームをエクシーズ召喚、効果でキャンサークレーンをサーチ

    5.ゴライアスをリンク召喚、キャンサークレーン効果でリヴァーストームをリリースして特殊召喚、効果でロードローラーを除外して超接地展開をサーチし、

    そのまま発動〈E図〉

    〈E図〉

    お気づきの方もいるだろうが、ここで基本展開1と合流する。


    6.ゴライアスをリンク召喚、墓地のリヴァーストーム効果でゴライアスをリリースして特殊召喚

    7.リリースされたゴライアス効果で、リヴァーストームの素材に

    8.超接地展開を発動し、リヴァーストームをアライズハートにランクアップ

    9.墓地のスクレイパー効果でゴライアス、機械弩士、キャンサークレーン、ハーヴェスター、デリックレーンをデッキに戻して2ドロー

    10.アライズハート効果で、除外ゾーンのロードローラーを素材にする〈最終図2〉

    〈最終図2〉

    因みに、初動次第では墓地の地,機械が足りず、スクレイパーの効果が使えない場合がある。その場合は、可能な限りゴライアスを経由して展開することでかさまし出来るため、覚えておこう


    〈春化精展開1〉

    初動:メタルクランチorハーヴェスター+丘と芽吹きor苗と霞〈参考図3〉

    結果:3素材ウーサ+最強アライズハート+2ドロー


    〈参考図3〉

    今回はメタルクランチ初動で解説。

    無限起動と春化精の相性の良さに注目して欲しい。


    1.メタルクランチを召喚、効果でロードローラーをサーチ

    2.丘と芽吹き効果でロードローラーコストに苗と霞をサーチし、ロードローラーを特殊召喚

    3.ゴライアスをリンク召喚、二体で機械弩士をリンク召喚、効果で箱→トレンチャーをサーチ〈F図〉

    〈F図〉

    機械弩人により、春化精のコストを確保しつつ、トレンチャーをサーチする。

    苗と霞と丘と芽吹きは相互サーチが可能なので、どちらも初動になる。


    4.苗と霞の効果で、箱をコストに森と目覚めをサーチし、ロードローラーを特殊召喚、ロードローラーを素材にゴライアスをリンク召喚

    5.トレンチャー効果でゴライアスをリリースして特殊召喚、ロードローラーを特殊召喚

    6.リヴァーストームをエクシーズ召喚、効果でキャンサークレーンをサーチ〈G図〉

    〈G図〉

    基本展開と比べると、機械弩士が残っているのが大きな違い。

    リンク値が2残っているのは大きい。


    7.リヴァーストームを素材にゴライアスをリンク召喚、墓地のトレンチャー効果でロードローラーを蘇生。

    8.機械弩士、ゴライアス、ロードローラーを素材にアポロウーサをリンク召喚〈H図〉

    〈H図〉

    春化精で展開して、リンク値を4まで稼いでのアポロウーサ。

    このアポロウーサはこのターンは効果が使えないので注意。


    9.森と目覚めの効果で、キャンサークレーンをコストに、デッキからスクレイパーを墓地に送り、キャンサークレーンを特殊召喚

    10.キャンサークレーン効果で、ロードローラーを除外し、超接地展開をサーチし、そのまま発動。

    11.スクレイパー効果でゴライアス3枚、機械弩士、箱をデッキに戻して

    2枚ドロー〈I図〉

    〈I図〉

    墓地に送り続けたゴライアスを戻して2ドロー。

    あとは、基本展開通りにアライズハートを出すだけ。


    12.ゴライアスをリンク召喚、リヴァーストームを効果でゴライアスをリリースして特殊召喚、ゴライアス効果でリヴァーストームの素材に

    13.超接地展開の効果でリヴァーストームをアライズハートに〈最終図3〉

    〈最終図3〉

    相手ターンに除外ゾーンのロードローラーを素材にすれば、

    アポロウーサを戦闘から守れる。

    春化精のコストを無限起動が供給するため、手札が減らない。



    他にも、ハーヴェスター一枚初動や、事故札からアポロウーサ+レギュラスを構える展開、緊急ダイヤから相手モンスターを無視してワンキルする展開などもある。

    気になる方はこちらをご覧ください。



    5.おわり

     ここまで長々と見ていただきありがとうございました。

    この記事が良かったよ!という方は是非いいねボタンをお願いします。

    また、質問や感想なども聞きたいので、是非コメントしてください。

    本記事で、無限起動使いが増える事を切に願います。


    ではまた。

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    執筆ユーザー
    issiy3229
    issiy3229
    人狼と遊戯王をこよなく愛する暇人。