【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #10 〜もっと弾幕STGを楽しむ〜【完】

コスモドリーマー

枝豆を潰すとずんだになる
時雨ミトさんを推しとります

torakv

今までの知識や練習を形にする時

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #9 〜パターン化〜

弾幕もライフも多い方が楽しい

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #8 〜ライフエクステンド〜

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #7 〜弾消し・ボム・シールド〜

今回はそこそこ長くなります。

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #6 〜自機の攻撃比較〜

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #5 〜リプレイと練習モード〜

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #4 〜切り返し〜

弾幕STGの、ひいてはSTGで1番重要な「考え方」

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #3 〜チョン避け〜

弾にも個性があります。大切なのは個性ごとの付き合い方です。

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #2 〜弾の種類と避け方〜

「コスモドリーマー」の攻略記事を書く為に『弾幕STG』というジャンルを考えたい。

【コスモドリーマー】弾幕STGを全力疾走で楽しむ為の備忘録 #1 〜当たり判定〜

時雨ミトさんにオススメしたい作品はデススマイルズ！ーーーそう、それがよく考えた結果なのね。

デススマイルズ　〜可憐で、残酷で、最終鬼畜〜

【企画用】隠れた良ゲー教えて！

時雨ミトさんに伝えたい！私が印象に残っているキャラはグレートシングです！ーーーようこそ、エリート

グレートシング 〜畏怖と憧れのデカブツ〜

【企画用】キャラはやっぱり奥深い！

時雨ミトさんに伝えたい！私が印象に残っているキャラはブライトリーステアです！ーーー 2つの光だけが輝いていた

ブライトリーステア 〜時を経て見つめるモノ〜

時雨ミトさんに教えたいゲームはダライアスバースト アナザークロニクル！視覚聴覚を全身で感じよ！

大画面と音を楽しむSTG

【企画用】おもろいゲームおしえてや〜

パッと見はグロテスクで狂った世界観。実際に狂いつつハードで退廃的な世界観なのですが、チュートリアルを進めるとある事実に気がつくと思います。制作者様が1番狂っている。(褒め言葉)本作の世界観の構築主なので狂っているのは当然ですが、そういう意味ではないのです。チュートリアルがとてもとても親切なのです。どれくらい親切かというと…STG未経験でもSTGの基本をバッチリ覚えられるくらい親切です。ここまで未経験に寄り添ったSTGは無いです。何なら PVから既に独特の狂った風味をこれでもかと見せつけてきます。まずは体験版で確認してみましょう。色々と人を選びますが、STGとしては万人にオススメできます。

骨の髄から楽しませる親切で狂ったSTG

夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち

このSTGの最大の特徴は、その名前の通り「敵弾の吸収(ドレイン)」をすること。敵弾の大半を吸収できる…と書くとヌルく感じてしまうかもしれませんが、それでもやりごたえはしっかりあります。もう一つ大きな特徴としては「かなり自由でユルい成長システム」が挙げられます。プレイ中に中断して武装を取得したり付け替えたりできるほど自由なSTGは初めてでした。そして最近のインディーズSTGでは半ばお約束になっている「かつての名作オマージュ」がふんだんに散りばめられています。少しくどいかもしれませんが、実際に相対するとテンションが上がります。しかし個人的に一番テンションが上がったのは「ヌルヌル動く美麗なドット」でした。なめらかすぎて本当にドットなのか疑った程です。かなり死ににくい作りになっており、チュートリアルも完備されているので初心者も安心です。

吸収と成長とお約束と美麗ドット

Drainus

G-MODEアーカイブスとは、かつてフィーチャーフォン…つまりガラケーでプレイできたゲームを再現しようというプロジェクトです。本作は携帯でプレイできる弾幕STGとして世に出ました。ガラケー操作に合わせた難易度なので少し大味です。自分は完全に思い出補正のみで買いました。ゲーム画面のみならずガラケーの表示部分まで再現する力の入れようなので、少し昔に浸りたい人にオススメです。

G-MODEアーカイブス+ 怒首領蜂大往生DX

『怒首領蜂 大往生』。2002年に稼働を開始した弾幕STGの金字塔。弾幕全盛期を象徴する作品です。それから21年。様々な追加要素を盛り込んで転生したのが…『怒首領蜂 大往生 臨廻転生』です。とはいえ、実はグラフィックや基本のシステム自体は以前から変わっていません。当時の感覚のまま遊べるのは既プレイには嬉しい要素ですが、一般的なリメイクとは様相が違いますね。では何を追加したのか。そして何故転生が必要だったのか。転生前の時点では唯一にして最大の欠点がありました。ズバリ「初心者にはオススメしづらい」という点です。システムはそこまで複雑ではないのですが…単純に難しいのです。一面から敵弾多い！早い！ボス強い！ボムのボタンどれ！？被弾！残機無ぇ！終わり！初心者は大抵これで終わってしまいます。しかし転生したことで…①従来のアーケード版(もちろん練習モードあり)②超やさしくなった「スーパーイージーモード」③ステージを超みじかく区切って攻略する「ルナツアー」④超シンプルだったり自機が超強化される「アレンジ」⑤稼働当時のバージョン違い&amp;海外版と、自分の腕に合わせた遊び方ができるようになりました。この他にゲームマニュアルだったり、公式の初心者向け動画だったりと、かなり手厚くサポートしています。胸を張って「弾幕初心者向け」、更に「シューティング初心者向け」だとオススメできる内容です。是非、盤石の転生に臨んでみてください。

弾幕の全盛、盤石の転生

怒首領蜂 大往生 輪廻転生

「被弾」。それはSTGでは絶対に避けなくてはいけない事。被弾すれば残機は減り、クリアが遠のきます。これはどんなSTGでも同じこと。STGというジャンルの『大前提』といえます。その『大前提』を逆手に取った「被弾推奨」のSTG。それが本作「斑鳩」です。自機を含む全機体、及び弾には「白」か「黒」の属性が付与されています。白い機体からは白い弾が、黒い機体からは黒い弾が出ます。自機は白と黒を自在に変更することが出来ます。そして、「自機は同じ色の攻撃を無効化して吸収できる」のです。吸収できれば強力な攻撃ができるようになり、スコアも増えます。これが「被弾推奨」のシステムです。ちなみに違う色だと被弾してしまいますが、相手に与えるダメージが2倍になります。そんなシステムなので、パターン化がとても重要になります。正直なところ初心者にはオススメしづらい要素ですが、パターンがうまくハマった時の爽快感は群を抜いています。STGは苦手でも、硬派な世界観に合ったBGM・演出目当てで本作をプレイするのは十分アリだと思います。

「被弾推奨」のSTG

斑鳩 

STGは鬱設定が多いジャンルです。大群を単騎で薙ぎ倒す描写に説得力を持たせると鬱かギャグになるのは自然の流れなのかもしれません。そうなると行き着く一つの疑問。「どのSTGの世界観が一番キツい？」その疑問への私の回答が本作「カラス」です。STGの種類としては弾幕STGですが、「ショット」「ソード」「シールド」を使い分けるちょっとユニークなシステムです。特にシールドは弾をお手軽に無効化できるので、弾幕ではあるけど比較的とっつきやすい部類です。さて、本題の世界観ですが…普通にプレイすると文字情報が一瞬しか出てこないので、初見はちんぷんかんぷんで終わります。何度かプレイして文字を追えるようになった時。そしてその意味を理解しようと何度も何度も読み解いて整理していった時。私はこの世界の「黒」に押しつぶされてしまいました。

知れば知るほど黒く

カラス

本日は本レビューをご覧いただき、誠にありがとうございます。今回は養豚業が盛んな町、福多塚(ブタヅカ)町のレビューとなります。福多塚町は人口2万人ほどの田舎町。豊かな自然とブタに囲まれながら独自の最先端防衛施設を展開する、「牧歌的」と「先進さ」を併せた画期的な町です。日本の田舎に日本の軍事力を超越するハイテクマシーンというアンバランスさが個人的に芸術を感じました。やはり住民みんなブタ肉が大好きで、町内の焼肉店「福多苑」にはブタ肉メニューがズラリ！オススメは店長こだわりの牛カルビだそうです。そして言うまでもありませんが、福多塚町は、あの“元祖むっちり系縦スクロールSTG”「むちむちポーク！」の舞台でもあります。念のため説明しますが、むちむちポーク！は弾幕STGでありながらプレイがしやすい(当社比)作品となっております。すこ〜しだけむっちりした女の子達がブタ肉への愛を叫びながら惑星イベリコからの侵略者(&amp;福多塚町の防衛施設)をバッタバッタと薙ぎ倒す痛快なストーリー(大本営発表)となっております。ブタと暮らし、ブタ肉に舌鼓を打ち、ハイテクマシーンと「むちむちポーク！」を堪能できる町、福多塚町。STGもブタ肉も好きな私のような人…失礼、ブタにオススメの町です。なお、本レビューが変だなぁって思った方は、是非むちむちポーク！の公式ホームページを併せてご覧下さい。CAVEの斜め上の本気をこれでもか！と味わえること請け合いです。

枝豆とらかん