2022.11/12に行われたムゲンダイカップにて使用した構築の紹介です。

技構成、特性はパーティー画像に載っているため省略。

247(252)-x-140(196)-165(4)-115(4)-172(52)

【一言メモ】*紹介順番はパーティー画像と異なります

今回、構築経緯は省いているが構築の組み始め。ラッキー＋HB身代わり瞑想カイオーガの対応範囲がとにかく広い。具体的には物理受け＋特殊受けで軽くサイクルを回すことができて、瞑想で数値受けにも抗うことができ、ステロ展開に強く、身代わり＋自然回復で状態異常も拒否できる。

また、このルールのホウオウは遅いことが多く、初手カイオーガvsホウオウ対面、ダイジェットをしてくるかどうかの択もS振り＋身代わりによって解消できる。

ザシアンに明確に強いポケモンがメタモンしかいないようでは選出の幅が狭くなるので、ヨプの実ナットレイを採用した。

ついでに、カイオーガ対策をラッキーに一任させてるようでは零度で下振れるため、できるときはなるべくナットレイでカイオーガを見るようにした。

ザシアンに剣の舞を積ませたらメタモンで3タテできそうな構築に投げてリフレクからのマジフレや再生を連打する。

コスモパワー型程ではないが、運負け製造機でもあるので基本はこのポケモンを信用していない。ゆえに選出機会はかなり低い。が、投げておけば勝てたなーって試合も多く、もう少し信用するべきだったのかもしれない。

ムゲンダイナは初手に出しやすいポケモンゆえに相手は初手ムゲンダイナは警戒してくるため、選出誘導的な意味ではこのポケモンで間違っていなかったと思う。

ラッキーに対してのメタ技(挑発、トリック)を持っている黒バドレックスに抗えるシャドボールで採用。

サンダーやカイオーガは全ての構築に入っているといっても過言ではなく、カイオーガがそれらのポケモンに弱い型であるため、このポケモンを選出しないと始まらないことが多かった。

歌うのおかげで無限の勝ち筋があるため、外せば不利になる択も歌えば何とかなる理論で強気に選択していける。精神衛生上、歌うは採用し得。

珠ランドロスはナットレイがHBだとあまり強くはないのだが、HDだと強く出れる。

つまり、HDのナットレイを呼ぶカイオーガとの相性が最高に良い。

また、HBカイオーガだとポリゴン2やジガルデといったランドロスを止めてくるポケモンを起点にすることができ、ダイマックス権の取り合いにもあまりならないため、そういった意味でも相性が滅茶苦茶よかった。

この構築は当時、ランクマッチで使用していたのたが、メタモンがスカーフだと襷が黒バドのバドザシがやや重くその対策として襷を持たせた。黒バドがスカーフだとトリックをラッキーに押し付ける必要があり、襷メタモンの天敵であるステロ＋スカーフ黒バドに為す術なく負けるということはないため、ラッキー＋襷メタモンはある程度、理には適っていると思う。

カイオーガ＋ラッキー＋メタモンorランドロス

基本は初手にカイオーガを置いて有利対面は熱湯、微妙な対面は様子見身代わり、不利対面はラッキーに引く。

初手などでカイオーガがザシアンに突破された場合、メタモンを投げる事になるのだが、相手の構築にヌオーなどがいた場合、受けられて即詰んでしまうため、そういった構築には初手にムゲンダイナやナットレイを投げたり、カイオーガでダイマックスをする、初手ザシアンにメタモンを合わせてヌオーなどの物理受けの交換にカイオーガを合わせて嵌めるなど工夫をする必要がある。

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