Game8様主催のポケモン大会について

はじめまして。西中つきひと申します。

本日は先月自分が参加させていただいたGame8様企画の招待制大会、SGB8について簡単に記事に残します。大会概要はこちらからご覧ください。

https://game8.jp/pokemonbattle/454811#hl_3

参加者は40名。ランクマッチで最終順位20位↑を獲得されたことのあるプレイヤーばかりで、トッププレイヤーばかりがお集まりになったハイレベルな大会となりました。決勝トーナメントに進んだ方々を見ても、有名な名前がずらりです。

レギュレーションは当時のランクマッチ準拠の、伝説2体ルールです。

予選はBO1(一本勝負)、決勝トーナメントはBO3(2本先取)でしたが、最大の特徴は、予選・本戦を通じて、

対戦相手ごとに構築を変更してよい

そのため、対戦相手ごとにメタを貼り、対戦が有利になるよう毎試合準備が必要でした。対戦相手の記事等を見て使用する構築を予想し、それに合わせて自分の構築をアレンジしたり、或いは他の方の構築記事を参考に組んだりしていました。

最終2位x2をはじめ何度も最終一桁を獲得されている最強Vtuberの方です。

これまで使用されている伝説を見るとザシアン、カイオーガ、ホウオウ、ジガルデ、ルギアが中心でした。

様々な伝説を使用して結果を残されているため予想を絞りづらかったため、これらいずれにもそこそこ有利を取れる

また、イベルタルや黒バドレックスを完全に切り対策枠を用意しませんでした。

月音さんは前期とほぼ同様の脱出パックホウオウ＋ザシアン構築でした。

自分のゼクロムへの練度が浅かったこともあり、メタモンをうまく絡められて敗れました。

構築記事では最後に使用されていたのがホウオウダイナのタイプ受けサイクルでした。

ホウオウに強く出られるよう、使い慣れていた以下の構築をベースにキュレムの技をだいちのちから⇒

【S31最終82位】残飯Wキュレムザシアン

お相手の使用伝説はホウオウ＋ジガルデ。

予想通りホウオウが来て、キュレムがかなり刺さる形となりました。

他の方の最終日対戦集の中で、8luさんがザシアン＋イベルタル＋ヒートロトムを使用されている姿を確認していました。記事も見当たらず、おそらくこの構築で来られるのではないかと思い、ターボブレイズでロトムザシアンにも地面技で一貫が取れるダイジェット持ち

ふたを開けるとネクロズマ＋ゼクロム。まったく予想のしていなかった組み合わせになりました。

珠キュレムの意外性から展開自体は有利なものになっていたのですが、Sの努力値を準速イベルに合わせて甘えていたため裏のゼクロムを考えるとダイジェットを押さねばならない状況に陥り、 ネクロに返り討ちに合いました。ランドロス抜きまで努力値を回せていたら勝てていただけに悔しさが残る1戦でした。

予選は2勝2敗でなんとか2位で突破することができました。

決勝トーナメントに関しては配信アーカイブが残っているのでご興味ある方はそちらで対戦の様子をご確認いただければと思います。

最終1位x3回の超一流プレイヤー。

ネクロズマを使用されている印象が強くザシアンもWキュレムも使わせてもらえる気がしなかったので、うわっきーさんのバドホウオウ構築を参考に全対応を目指しました。

https://www.youtube.com/watch?v=-WwH48oB6wA

ランクマ、公式大会ともに最終1位を獲得されているメタゲームNo.1プレイヤー。

少なくともWキュレムに明確に不利な伝説は使用されないだろうという読みで、カイオーガ以外の伝説に比較的広く強い残飯カイオーガを選択。

⇒結果相手はゼクロム＋ザシアンで見事に構築相性不利に。

強者ばかりの大会でベスト８まで残ることができたのは少し自信になりました。

毎試合構築を変えて臨んでいたので普段のランクマッチとは全く異なるメタゲームの楽しさを実感できる大会でした。

そのため、明確にこの構築が強かったといった紹介をすることはできないのですが、1点、Wキュレムのメタゲームでの性能がなかなかに高いことに気付けました。

氷、龍、炎、地面に加え岩技やゴースト技、一撃技もあり、ランクマッチでは技スぺが足りないと嘆くことが多いですが、相手に応じてカスタマイズできるメタゲーム(特にBO1)においては想定外の奇襲が十分に可能なスペックがありました。

普段使用することの多い相棒ポケモンの意外な一面に気付けたのは思わぬ収穫です(^^)/

以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました！

【SGB8ベスト8】使用構築、考察等大会の雑記

ムゲンダイカップFinal冠ルール使用構築