ムゲンダイカップの対戦について話します

ムゲンダイカップお疲れ様でした。今回は対戦レポートを書いていきます。

➀幻　オーガナットザシアンvsルギアゼクロムザシアン　○

初手オーガルギア対面から、電磁波に対してナットレイに引いてステロ。ザシアンの剣舞砕く+麻痺でナットレイを崩されてスカーフオーガで返す(ルギアを切られて相手残りHP3割のザシアンと満タンのゼクロム)。

ウォールを読まれる可能性、2連ウォールの確率、乱数や急所まで考えてゼクロムにウォールを押さずダイアイスを押したところ、ダイマされて先制されて終わったと思ったが、打たれたのがダイサンダーではなくダイジェットで耐えた(ダイサンダーはしおふき+じゃれつくで縛られるので、押さざるを得ないところはある)。ダイアイス珠ダメあられステロ等で石火で落ちそうなHPだったが、2連ウォール+同速勝ちで乱数も絡まなくなり勝ち。

②冠　キュウコンポリウーラvsエンニュートサンダーノラゴン　○

初手キュウコンエンニュート対面、あられで襷を削れるのでやることが無いが、とはいえ身代わりを見てからウーラ引きで良かったので、催眠術を選択。上から毒々を打たれた後に

ウーラ引き。サンダー引きに対してアロキュウを合わせ、エンニュート引きと突っ張りに両対応出来るダウンロードポリ2バックで上からの交換でCを上げる。エンニュートに毒を入れられつつも火力の上がったトライアタック2発で突破し、そのままポリ2ダイマ+アロキュウで押し切って勝ち。

最速起きもされなかったので催眠の命中はかなり大きかった。神。打てるところではしっかり打つべき技だと改めて思った。

➀幻　オーガザシシャドーvsオーガダイナメタモン　✕

初手オーガミラーでこちらはダイサンダー、相手は雷→ダイサンダーでチョッキだったので突破され、マーシャドーて倒そうとしたところ硬いムゲンダイナ+スカーフメタモンで詰んだ。

コスパダイナを考えるとナットレイを絡ませる選択肢も考えたが、それより珠ランドをケアすることを優先した。元々コスパダイナはきつかったのもあるし、割とどうしようもない、かなり順当な負け方だった。

②冠　ランドアロキュウポリ2vsミミカイリュードサイ　〇

初手ランドミミ対面、地震を押したらカイリューに引かれる。竜舞か逆鱗だと思ったのでアロキュウバックしたところ冷凍パンチが飛んできたので有利盤面。吹雪を打ったところ、ダイマされてめちゃくちゃ硬くて耐えられて弱保でやばいと思った。が、ポリ2で返してミミッキュに倒された後、珠じゃなくてアッキをケアして草結び+ジェットで突破。ラストドサイドンをダイソウゲンでワンパンして捲くって勝利。

少しカイリューの化け物な型の事故があったものの、それ以上に選出とランドロスの型が強かった。

③禁2　ナットホウオウポリ2vsザシアン　✕

この大会で一番あっさり終わらせられた試合。

初手ナットザシアン対面剣舞に合わせてホウオウ引き、裏がザシオーガサンダーだったのでランクマッチの経験則と統計による法則に基づいて聖なる炎を押したところワイボで突破される。格闘技を切ってナットレイで捲くろうと考えたが、まさかのインファ。どうしようもなく降参。

なんかこの試合に関してはどうしようもなさすぎて悔しいって感じではなかった。

➀幻　ザシホウオウダイナvsホウオウトドンシャドー　✕

初手ザシアンホウオウ対面、ワイボが無かったので突っ込んでもしょうがないので何をされても試合が続くホウオウバック。珠ダイバーンを打たれたが、火力で特殊判定が出来た。

しかし、ホウオウナットに躊躇せずダイマしてることからロックがある可能性を考えた。考えたものの無いパターンにウォールを合わせるのが弱すぎるのでウォールせずにジェット。普通にあって困ったが意外と弱くて耐えた。耐えたが、裏のトリトドン+マーシャドーに押し切られて負け。「ムゲンダイナに再生が無い環境のトリトドン強いな〜」「サイクル+マーシャドーこの並びだとめっちゃきついな！」って心の中で思った。

前期のイベルタルがマーシャドーに有利だった偉大さを大きく感じる試合であった(イベルタルだから絶対に勝てるとかではないが、動かしやすさが段違い)。

②冠　ウーラランドポリ2vsミトムカバミミ　〇

パージュさんがS20で1位を取った構築で来る可能性は高いと思い、構築記事を事前に読んで暗記していた。

初手ウーラミトム対面、控えめスカーフで鬼火が無いのも覚えていたのでとんぼからランドバック。ボルチェン読みを通し、その後の相手の選択肢がカイリュー引き,カバ引き,ダイマの3択だと思って一旦地震(ダイマされたらポリ2で枯らせば捲れると考えていた)(実際は思ったよりきつかった)。まさかのボルチェンつっぱで内心ビビりつつも、地震安定だと思っていたので2発目も迷わず地震。

ミトムを枯らした後にカバルドンが来た。このカバルドンが来るのがめちゃくちゃきつく(カバいるならランドにカバを投げると思っていた)、ミミッキュの皮を剥がせていないのでウーラオスの一貫が出来ていない。裏はミミッキュぽかったので、冷静にウーラオスを通すのを諦めてポリゴン2で押し切るルートを取ったところ、ポリ2のダイマでミトムミミッキュの2体を倒せて勝ち。

③禁2　ガブホウオウ黒バドvsイベルザシヒトム　〇

実は、ポケリーグオフではバドホウオウでイベザシのパージュさんに勝っており、ランクマッチではパージュさんがイベザシ最終1位のシーズンに破壊されていた。

選出は、イベザシにはステロ黒バドを通すと決めていたのでガブ黒バドと、イベルに強いホウオウ。

初手ジェットジェットされながらスケショステロ、ホウオウを出した後➀黒バドを通すためイベルを削っておきたい②ロック以外ならウォールしなくても打ち勝てる

の2点を考えてウォールせずにジェット。しかし、なんとイベルがロックを打ってきて大分終わったと思った(切った方が勝率高いと思い、完全に切っていた)。ウォールをしたところ命中安定の不意打ちを打たれたので、黒バドに不意打ち以外でワンパン出来る技は無いと予想し、珠ダメでイベルを削り切ることを目標にしました。雪崩避けも含めた択合わせでなんとかイベルを削り切り、ザシアンを出されました。掴むならワイボを切るのが一番なので、ガン切りしてホウオウを投げるたところ、ワイボ安定の場面で打たれなかったので無いと確信。

ラスト、パージュさんの選出はホウオウがきついのでヒトムだと考えて、引き一点読みで黒バドに釣ったところヒトムに引かれていて勝ち。プレイングが決まって勝てて今回の大会で一番嬉しかった瞬間だった。

➀幻　オーガナットホウオウvsオーガルギアザシアン　〇

初手オーガミラー、見えないHDナットレイ引きからテンポを取りに行った。しかし、宿り木をザシアンに当てた後に剣舞ケアで守らずにホウオウに引いたところ、ワイボを当てられたので「俺の構築に出してるならワイボインファだろう」と考えてホウオウ切り。

オーガを出して潮吹きを打ったところチョッキオーガに引かれた。このままでは厳しかったので、読みを通さないといけないと思いオーガに潮吹きを打ったところ突っ張りと引きに両対応出来るルギアが引きをされた。

こちらのダイマックスをケアしてダイジェット•ダイアースをされたが、ナットレイに引いて宿り木ステロ,はたき(アッキ)でテンポを取っていく。

攻撃でないタイミングでオーガを投げて電磁波を当て、ナットに引いてダイアークで2連麻痺込みで被害をかなり抑えて崩し切ることが出来た。　

この時点で、自分が少し削れた潮吹きで拘ったカイオーガと満タンのナットレイ。相手が宿り木とワイボ反動で4割程削れたザシアンとステロと潮吹きで4割程削れたカイオーガ。残り時間が4分程だったので、時間を使ってカイオーガの雷にナットレイ引き→宿り木→守るでインファ持ってる噛み合いにさせずTODで勝つことが出来た。

麻痺は絡んだが、詰めの段階のプレイングを丁寧に出来たのは良かった。

②冠　ポリランドウーラvsエスバミミレヒレ　✕

初手ポリエスバ対面、威嚇を入れながらダイマしようと考えてランドバック。相手はサンダー引きやダイアタックを考えてミミッキュ引きで威嚇が入ったミミッキュとランドの対面が出来る。

ここはめちゃめちゃ悩んだが、相手の構築にサンダーがいてこちらがサンダーが受からない選出をしていたので当てれば全対応になるストーンエッジを押した。しかし、エッジを外してしまった。2ターン目からダイマしたもののミミッキュに剣舞じゃれつくダイフェアリーで大きくHPを残して負けてしまった。

ここからはポリ2を出して再生、ナックルを打たれたのでダイマ3ターン目のナックルに合わせて連撃ウーラオスバック。ナックル+影打ちを耐えて、水流連打で落とすことが出来た。

そこからレヒレが来てそのまま水流連打を押したところ、上からムンフォを打たれて相手の最速スカーフが確定。

臆病ムーンフォースならポリゴン2が身代わりを高確率(62.5%)で残せるので、身代わりを残して突破することを目指した。

身代わり再生をしていたところ、トラアタのタイミングでエスバを投げられたが麻痺は引けず、珠膝で負けてしまった。

結果論ストーンエッジではなくて良かったが、結果論でしかないので後悔無し。

③禁2　バドナットポリ2vsオーガラッキーランド　✕

初手黒バドオーガ対面、チョッキしおふきを考えてサイコショックから入ったが、HBが硬くてあまり削れないまま熱湯を打たれてしまう。リフストが欲しかったポイント。

ここで、相手はこちらのダイマックスをされると熱湯を耐えられて大きく削られるのでケアする可能性もある+熱湯を打たれても焼けなければ良いと考えてナットレイに引いたが、ダイマしないことを読まれてそのまま熱湯を打たれて焼かれてしまう。

タネマシンガンを打ったところランドバック剣舞、剣舞に合わせてポリ2を投げていて、このままではきついと考えて択を押し付けるためオーガ読みで黒バドに釣ったところ黒バドラッキー対面が出来た。トリックを押すとシャドーボールを押され、宿り木タネガンをしてランドを少し削る。シャドーボールきつい。

相手がはたき以外にオーガ投げが全対応だったので、オーガ引き読みでランドにはたきを打ったところ成功。

威嚇入ってて火傷してるナットレイでタネガンを押してもしょうがないので、身代わりに対して黒バドを投げる。だが、結局ナットレイを投げても押し切られるので掴むなら身代わりを割らなければ始まらないと思い、黒バドをアスビで切った(れいびで倒された)。

そこからナットレイの宿り木とポリゴン2のれいび氷でスカーフで拘ったラッキーを倒そうとしたが、ラッキーが硬すぎる+時間が足りず詰まされて負け。

選出読みは良かったが、HBオーガ+珠ランドをいなそうとすると中々ラッキーを突破出来ないのでとてもきつかった。

これにて僕のムゲンダイカップが終わり。結果論から考えたプレミはあるものの、その場で最適択を取れない明確なミスは無く、強い人達と戦うことが出来てとても楽しかった。黒バドホウオウのメタられ具合が異常で他の構築の方が正直刺さりは良かったが、やはり最後の剣盾対戦なので一番馴染みのある並びを使いたかったしこれで良かった。

これで剣盾も実質的に終わり、9世代が始まる。今までのダイマックスとは全く違ったものとなると思うので、初心を忘れず常に挑戦者の気持ちで努力をし続ける。

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