一見大した事起きな相剣の最終盤面

妨害としては打点の上がった《相剣大師－赤霄》のモンスター無効一回だけ……に見えますが、そうではありません。「墓地や手札も含めての最終盤面」がこのデッキのコンセプトです。

まず、赤霄が通れば場に効果無効状態のモンスターが残るため、手札から「妖眼の相剣師」を特殊召喚できます。これにより、ＥＸデッキから特殊召喚されたモンスターに対する対象を取らない破壊が一回行えます。

そして、赤霄のコストで墓地のモンスターを除外するため、《軒轅の相剣師》も発動し、墓地の《白の聖女エクレシア》を特殊召喚できます。

メインデッキに《アルバスの落胤》、エクストラデッキに《鉄駆竜スプリンド》が存在するため、大抵のモンスターは狙ったタイミングで融合素材にできますし、相手によっては《氷剣竜ミラジェイド》により更なる妨害とアドバンテージ獲得に繋げられます。

さらにさらに、《アルバスの落胤》が通れば《クロシープ》の効果発動にも繋がります。これにより、墓地の《導きの聖女クエム》の特殊召喚に繋がります。ここからはかなり相手依存の要素が強くなりますが、《赫の聖女カルテシア》の効果による融合召喚に繋がる可能性もあります。

このように、見た目の第一印象以上の妨害がどんどん飛んでくる盤面、これこそが僕の自慢の最終盤面です！

ちなみに壊獣1枚でプラン全部崩壊します。

初動としては《導きの聖女クエム》、《白の聖女エクレシア》、《烙印の気炎》のうちどれか＋天威モンスターとなっております。1枚初動こそありませんが、2枚初動の組み合わせパターン自体はそれなりに多いです。

《相剣師－泰阿》による墓地肥やしが重要である一方で、手札の天威モンスターはすぐ特殊召喚してしまう動きになるため、《相剣師－莫邪》や《相剣軍師－龍淵》は不採用となっています。

画像の最終盤面のために使用した《導きの聖女クエム》＋《天威龍－シュターナ》の初手を例に紹介します。

【マスターデュエル】一見大した事起きな相剣【自慢の最終盤面】

カードゲーマーVTuberとしても活動している、ツルクボーガンと申します！
主に遊戯王マスターデュエル、遊戯王デュエルリンクス、遊戯王OCGをプレイしています。

スプライト星杯についてです。星杯の先行研究資料を調べてみたら、思ったよりも純粋なスプライト星杯の解説が見当たらなかったため、企画に乗じて投稿。

星杯をメインに使っています。

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マスターデュエル大好き人間です、デッキ構築王決定戦のためにアカウントを作りました。それ以外でも何かしらしていくかもしれません。