遊戯王マスターデュエルのデッキ投稿企画！各召喚方法のおすすめデッキは【ホルス帝】！デッキレシピやコンセプトも書いてあるので、ぜひ見てください。

このデッキは「アドバンス召喚」といえばこいつ！というデッキを目指して作りました。遊戯王老人であればお馴染みの【帝王】デッキです。

【帝王】学会の学会員である皆さんにとってもはや説明は不要ですが、【帝王】デッキは【帝王】魔法/罠カードによってデッキを回転させ、場に並べたモンスターをリリースして強力な帝モンスターをアドバンス召喚していくデッキです。

場にモンスターさえ用意できれば混合できる受けの広さを持ちつつも、これらの独特すぎる弱点によって中々良い相棒に恵まれないテーマでした。

しかし、今回は【ホルス】という超強力な相棒を手に入れ、様々な欠点を突破することが出来ました。

http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=a597c2b831a047a81aa3296898a47818&dno=24&request_locale=ja

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２．採用カードのポイント解説

【ホルス】ギミックの始動となるカード。引き込まないと始まらないので最大枚数採用しています。

召喚権を使わずにレベル8モンスターを4体供給できるので、必要に応じて供給していきましょう。

《No.90 銀河眼の光子卿》を出して誘発をケアしたり、《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》から《天霆號アーゼウス》に向かったり、《熱血指導王ジャイアントレーナー》で失った手札を補強したりと色々できます。

このデッキは手札を増やす手段を壺カード、《天底の使徒》ギミック、《救いの架け橋》あたりに依存しているので、手札の最大枚数はそこまで増えません。

初動にならないホルスたち。引かない方が良いですが、最悪引いてもアドバンス召喚することで《帝王の開岩》の起動に繋がります。

壺カードで除外したカードをEXデッキに戻せる

ので、優先的に場に残しておくと良いでしょう。

ターン1が無いテーマ専用の手札交換にテーマサーチの墓地効果までついている、ポッキーもびっくりなくらい最後までお得たっぷりのカード。

【帝王】はまずこのカードをどうやって墓地に送るかを考えるので、《おろかな副葬》や《王の棺》、《天帝アイテール》などでとにかく墓地に送ります。

《天帝アイテール》は墓地肥やし、対応ステータスモンスターのリクルートという2つの仕事を、相手ターンにやってのけるテーマの凄いやつ。

大体は《汎神の帝王》と《真源の帝王》を墓地に送ります。

このカードをアドバンス召喚するだけで実質3アドくらい取れるので、【ホルス】の消費の荒さをカバーできます。

《威光魔人》はアイテールでリクルートできませんが、《帝王の開岩》でサーチできます。相手ターンに《帝王の連撃》でアドバンス召喚

すれば、相手は沈黙すること間違いなしの制圧効果を発揮します。

素引きした場合でもホルスをリリースしてアドバンス召喚するだけで強い

《《眩月龍セレグレア》》は相手ターンにおける、アイテールのリクルート先として筆頭候補にあがります。コントロール奪取を致命的な場所にブチ当てましょう。

《烈風帝ライザー》/《邪炎帝王テスタロス》はアイテールで自分ターンにリクルートした後、手札に戻して相手ターンに《連撃の帝王》で出力します。ここでは《冥帝エレボス》など色々なカードがありますが、

場と墓地のカード両方に触れる

という優位性から《烈風帝ライザー》を採用しています。

《邪炎帝王テスタロス》は《帝王の開岩》に対応していないので優先度は一見下がりますが、彼には彼独自の仕事があります。

《帝王の開岩》や自分ターンでのアイテール効果は、主に相手ターンに出せる《天帝アイテール》、既にいるならば《威光魔人》を優先的にサーチしましょう。

《帝王の深怨》/《帝王の開岩》はそれぞれ帝王魔法罠、帝王ステータスモンスターのサーチカードです。《帝王の開岩》にはEXからの特殊召喚制約が、《帝王の深怨》には発動条件があるので注意しましょう。

《帝王の烈旋》/《連撃の帝王》は、相手ターンに使用することで妨害になる帝王カードです。《帝王の深怨》でサーチして場に伏せておきましょう。

《真源の帝王》は墓地効果で無限のモンスターリソースになるので、《天帝アイテール》の墓地肥やしなどでさっさと墓地に送りましょう。

《真帝王領域》は《救いの架け橋》からサーチする、《王墓の石壁》との対の選択肢になります。リリースコスト軽減が嬉しく、余った【ホルス】モンスターをランク8Xモンスターに割けるようになります。

お馴染み天底ギミックです。【帝王】も【ホルス】もEXデッキに依存しないテーマなので、このカードを強く使えます。

将来的に【炎王】や【粛声】などの、マクシムスがマイナスにはたらくデッキが多くなった場合は、《教導の聖女エクレシア》+《ドラグマ・パニッシュメント》でもいいかもしれません。

今回はEXデッキの墓地送りを積極的に活用して手札のアドバンテージを稼ぎたいこと、アドバンス召喚で《帝王の開岩》を起動できることから、こちらを採用しました。

《天底の使徒》から始動できた場合、《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusⅡ”》と《共命の翼ガルーラ》、そしてマクシムスの効果で《虹光の宣告者》と《エルシャドール・アプカローネ》を落とすことが出来ます。これで2枚手札を増やしたうえで1枚手札を切ることができます。

更には相手ターンに《影依の偽典》を使い、《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusⅡ”》+《エルシャドール・アプカローネ》で《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚出来ます。

《天底の使徒》と《教導の大神祇官》から手札を切りたい場面があった

《影依の偽典》で妨害を行うと、《帝王の烈旋》が制約によって使えなくなりますが、コンパクトで強いです。

《帝王の烈旋》を優先する場合は、サーチした《影依の偽典》も《王の棺》の手札コストにしてしまいましょう。

《教導の大神祇官》で落とした《虹光の宣告者》からサーチするカード群です。主に【ホルス】ギミックの手札コストになったり、《マジシャンズ・ソウルズ》で手札や場にだぶついた魔法罠を投げ捨てることが出来ます。

《マジシャンズ・ソウルズ》は特に、デッキから《ホルスの栄光－イムセティ》を墓地に送って自己SSできるので素引きしても無駄がありません。魔法/罠の交換ドロー効果もこのデッキにおいては有用で、

《救いの架け橋》/《汎神の帝王》/使い終わってEXを封じるだけの《帝王の開岩》を別のカードに変換

《イリュージョン・オブ・カオス》も手札のカードをデッキに戻せるため、《王墓の石壁》と同じ役割を果たせます。

このデッキの始動のかさましとして採用されている《スモール・ワールド》。

特に《ホルスの栄光－イムセティ》と《天帝アイテール》は繋げたいカードの二大巨頭。様々なカードから、何とかこの2枚に繋げましょう...

そこで活躍するのが彼！《邪炎帝王テスタロス》！

手札に引きこまないと使い辛いのに【帝王】スタッツじゃないから開岩でサーチできない...と、全国二千万人の帝使いが落胆したこのステータスが活きます。

なんと、このカードを中継地点にすることで《ホルスの栄光－イムセティ》と《天帝アイテール》の両方にアクセスできちゃいます！（あと《灰流うらら》もサーチ先です。強すぎィ！）

☆10、ATK3000、DEF1000、炎族、炎属性という意味☆不明なカタログスペックのおかげで

・攻撃力のみが《ホルスの栄光－イムセティ》と一致。

まるで【ホルス帝】のために生まれてきたと言っても過言ではないでしょう！彼の仕事はデッキの中にあったのです！（素引きしてももちろん強い）

なので、始動の2枚が欲しくてスモワを打つときは中継点をこのカードにする。ということだけ覚えていればOKです。

《増殖するG》については、中継地点を

1枚しかないケベンセヌフにする必要がある

ので、少々勿体ないですがホルスモンスター、帝モンスター全てからつながるので覚えて損はありません。元々【ホルス】はスモール・ワールドとの相性がよく創られたテーマなのです。

また、《エフェクト・ヴェーラー》もスモール・ワールド用の採用カードで、手札で余った《イリュージョン・オブ・カオス》を始動にした時の中継点となっています。

このデッキに固定展開はあまりありません。ですが、相手ターンを迎えるにあたってやっておきたいことはいくつかあります。

１．手札に《天帝アイテール》を構え、墓地に【帝王】魔法/罠を用意する。

２．【ホルス】ギミックを起動させ、場か墓地に《王の棺》と【ホルス】モンスター達を用意する。

３．相手ターンに妨害として使える、《帝王の烈旋》/《連撃の帝王》/《影依の偽典》あたりをセットする。

４．《連撃の帝王》でアドバンス召喚する《威光魔人》/《烈風帝ライザー》/《邪炎帝王テスタロス》のいずれかを手札に用意する。

これらを目標にすれば展開も容易いでしょう。

このデッキでは、通常召喚権は基本的に

《帝王の開岩》を貼った状態のアドバンス召喚

こうすることで、手札にアイテールを引き込みやすくなります。

《眩月龍セレグレア》（深怨でのチラ見せ用が間に合ってる時は、アイテールでデッキから出したい）

《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》（救いの架け橋の発動条件になるため。使ってしまった後なら戻さなくても良い）

《教導の大神祇官》（天底の使徒でサーチしたい場合のみ。このデッキではリンクリボーからのセキュアで比較的出しやすい）

《影依の偽典》、《イリュージョン・オブ・カオス》（それぞれ天底ギミックのサーチ先であるため。天底が絡まないなら致命的ではないので、戻す必要性は上に劣る）

基本的には墓地効果で《王墓の石壁》をサーチし、ホルス展開に繋げますが手札が潤沢な場合は《真帝王領域》をサーチして、場に【ホルス】モンスターを残しやすくしましょう。

ついでにサーチされる《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》は、

自身をアドバンス召喚することで《帝王の開岩》を起動

したり、《スモール・ワールド》の初動カードとして非常に優秀です。

（邪炎テスタロスを中継に出来るため）

基本は《王の棺》で投げ捨てられる運命ですが、こういう使い方もあるので覚えておきましょう。

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