昆虫族目線での拡張を施した蟲惑魔デッキです！ アティプスちゃんで囲んで皆で殴る、そんなアクティブな戦いをしたいあなたにオススメです！！

OCGにおけるストラクチャーデッキ「蟲惑魔の森」に収録されたカードが、マスターデュエルにも実装されてしばし。蟲惑魔ちゃん達に魅了されつづけ、今もデッキ構築を楽しんでおります！

今回は、そんな私がいま「これが私の蟲惑魔デッキ」と思っているレシピを紹介します！

純構築でも十分強い子たちですが、やはり相性のいいカードを組み合わせることでさらに底上げを図れるのが、遊戯王のデッキ構築の面白いところです。

蟲惑魔の特徴を生かして、他のカードを取り入れる着眼点としては

　・通常罠を使う ⇒ ラビュリンスなど

など色々考えられますが、私は「昆虫族」に着目した拡張を試みました。

《アティプスの蟲惑魔》が比較的簡単に２体並びます！

相手が隙を見せた時に、瞬間的に爆発力を出せる感じですね！

アティプスちゃんかわいいね！

アティプスの蟲惑魔

よかったら参考にしてみてください！

昆虫族拡張でカギになるカードを中心にいくつかピックアップして解説します！

「蟲惑魔」というテーマ共通の内容については割愛します！

全体攻撃力強化と、相手モンスターの効果を無効にしたうえで破壊できる、

このデッキのフィニッシャーです。

昆虫族に着目した拡張を行った蟲惑魔デッキの利点は、冒頭でも触れましたが、後述のカードを用いることで、

アティプスの蟲惑魔を容易に複数並べられる

アティプス２体＋適当な蟲惑魔が１体いるだけで、合計攻撃力は10000を超えます。適当な蟲惑魔１体といわずもっと並べることも容易なので、多少の相手モンスターならば殴り倒しつつ突破できます。

さらに③の除去効果には名称ターン１制限がありませんので、複数アティプスを並べればその分だけ除去ができます。ワンキル圏は結構広いです。

墓地に通常罠カードが残っていないと、攻撃力アップ効果が発動しない点には注意しましょう。相手を除去するために墓地の罠を使ったら、攻撃力が下がって他のモンスターを突破できなくなった、という失敗は意外とやりがちです。

また、EXデッキの蟲惑魔としては珍しく、相手ターン中の妨害に役立つ効果を一切持っていません。高い攻撃力を維持する事での制圧という意味では役に立つ面もなくはないですが、今日び攻撃力が高いだけではあまりアテにはできないので、「自分のターンに攻めてトドメを刺すためカード」と考え運用しましょう。

リンク素材の指定が「昆虫族・植物族を含む２体以上」と、他のリンク蟲惑魔より条件が緩いのも特徴です。

地属性昆虫族である増Gが相手の墓地にあることは多いですので、《崔嵬の地霊使いアウス》でそれを奪う事でもアティプスに繋がる、というのは覚えておいて損はありません。

騎甲虫アームド・ホーン

・《騎甲虫アームド・ホーン》

蟲惑魔デッキを昆虫族に寄せようと考えた最大の理由がこのカードの存在です。

墓地から自己蘇生して再利用が可能なリンク２というだけでも、アティプスを複数並べるための素材として非常に便利です。

さらに昆虫族を召喚する効果までもっているため、召喚時効果を持つ蟲惑魔のトリオンやランカは勿論の事、墓地に送りたい共振虫やゴキポールを出してそのままリンク素材にすることもできます。噛み合いすぎて怖いくらいです。

昆虫族しか特殊召喚できなくなるデメリットがありますが、すぐにアティプスのリンク素材としてフィールドを離れるのでほとんど気になりません。アティプス以外のリンク素材として使えない点だけは注意しましょう。

リンク素材として昆虫族２体を指定しているため、２体蟲惑魔を並べたとき植物族が混ざっていると呼び出せないのが難点・・・かと思いきや、一度《アロメルスの蟲惑魔》を経由し、墓地から昆虫族蟲惑魔を呼ぶことで、昆虫族２体に変換することができるため、リンク召喚の難易度は見た目より低いです。

アロメルスの蟲惑魔

唯一の昆虫族蟲惑魔エクシーズモンスターです。

上述の通り、２体のレベル４⇒２体の昆虫族に変換し、アームド・ホーンのリンク素材を確保するために使うことがほとんどです。③の効果はほぼ使いません。

共振虫

優秀な効果を２つも備える、昆虫族デッキの縁の下の力持ちです。ただこのデッキにおいては、このカードを特殊召喚する手段は少ないため、手札に来てかつ召喚が余るときに、さらなる上振れを目指す方向で使うのが基本となります。

アームド・ホーンの効果や、蟲惑の園により余った召喚権を使って召喚し、リンク素材として墓地に送り①を発動します。

②の効果は、アームド・ホーンの蘇生効果、もしくはベアグラムの特殊召喚の時に発動を狙えます。

①の効果で手札に加えるカードとして、スティンギー・ランス、ベアグラム、壊獣クモグスの３体を採用。状況に応じて使い分けます。

②の効果で墓地に送るのはゴキポールが第一候補です。次点として、墓地からの特殊召喚を見据えてトリオンの蟲惑魔あたりを送っておくといいでしょう。ベアグラムでもいいかも。

騎甲虫スティンギー・ランス

・《騎甲虫スティンギー・ランス》

共振虫のサーチ候補その１です。手札から特殊召喚できるのでリンク素材として優秀ですし、特殊召喚時に相手の墓地を弄れるので妨害も兼ねられます。

「ビートルーパー」魔法・罠カードをサーチする効果では、通常罠である《騎甲虫歩兵分隊》を拾います。ホールティアの即時発動コストに充てちゃいましょう。普通に使ってアティプスのリンク素材確保に役立てることもできなくはないですが、積極的には狙いません。

樹冠の甲帝ベアグラム

共振虫のサーチ候補その２です。特殊召喚条件として手札・墓地の昆虫族もしくは植物族を３体除外することを要求します。あからさまに蟲惑魔で使われることを意識している感じなので、ありがたく力を貸してもらいましょう。

昆虫族・植物族以外の表側表示モンスターを全て破壊する豪快な効果を持っています。相手の盤面がガラ空きになれば、アティプスを並べた直接攻撃による勝利がぐっと近づきます。直接攻撃できないデメリットも生じますが、アティプスのリンク素材にするなら気になりません。仕留めきれなかったとしても、次のターンにはまた墓地から出てこれます。

相手のデッキによっては破壊効果が使えませんが、その時は普通にアタッカーとして使いましょう。

先攻、後攻問わず、蟲惑魔の通常召喚⇒《セラの蟲惑魔》のリンク召喚を起点として展開を広げていきます。マスターデュエル初期の頃から、蟲惑魔のこの基本は変わってませんね。

一度セラさえ出てしまえば、あとの展開は多少妨害されても、手札次第ではアドリブでなんとかなるので、それぞれの蟲惑魔の特性を生かして対応していきます。

逆に言えば、対蟲惑魔の場合、最初の通常召喚が一番の妨害しどころです。《蠱惑の園》や《キノの蟲惑魔》など、展開力を補強するカードが追加された現在では、それだけで完全に止まるという事は減りましたけどね。

妨害で展開が続かなかったり、引きが悪くて蟲惑魔を展開できない場合は、伏せた罠が相手に刺さることを祈りましょう・・・

セラのリンク召喚後は、他の蟲惑魔や罠の効果を駆使して☆４を２体並べ、エクシーズ召喚の準備を整えます。

☆４を２体並べる方法は色々ありますが、以下にあげる方法は蟲惑魔デッキであれば型を問わずよく使うと思うので、覚えておくと吉です。

＞ホールティアの蟲惑魔をセットし、通常罠を捨てて即発動 ⇒ セラの②発動

＞シェード・ブリガンダインをセットし即発動 ⇒ セラの②発動

＞キノの蟲惑魔を特殊召喚 ⇒ セラの③発動でホールティアをセットし、通常罠を捨てて即発動

＞蟲惑の園で召喚権追加 ⇒ ティオの蟲惑魔を召喚して①発動

シェード・ブリガンダインの蟲惑魔、まだまだ現役ぞ！

ここから、制圧の準備を整えるか（先攻）、火力を出してトドメを目指すか（後攻）、状況によって展開を選択していきます。

先攻１ターン目や、まだトドメを刺せなさそうな２ターン目以降は、蟲惑魔特有の動きを駆使して罠をしかけ、相手の動きを阻害する準備をします。ここは蟲惑魔デッキのテンプレートからはそこまで外れませんね。

任意の落とし穴・ホール通常罠の効果をコピーできる《フレシアの蟲惑魔》は優先的に出していきましょう。セラ＋フレシアの黄金コンビはまだまだ通用します。

余裕があれば、墓地肥やしを活用する相手に刺さる《シトリスの蟲惑魔》も出せるとよりよいですね。エクシーズが１回しか出来なさそうなときも、一度シトリスを経由し、キノの蟲惑魔あたりをサーチすることでもう一度エクシーズできる場合もあるため、シトリス⇒フレシアの順で出すのもいいでしょう。

蟲惑の園やキノの蟲惑魔まで出たら大分上振れ

注意として、先攻１ターン目に「セラのL召喚⇒ランク4のX召喚」という流れの展開をする場合、X召喚をした時点で《原始生命態ニビル》の発動条件を満たします。ここでフレシアを出していれば、ニビルを発動されても《墓穴ホール》の効果をコピーすることで防ぐことができますが、シトリスを先に出すと防げません。

環境でニビルが流行っているときは、このリスクも考慮して展開順を選びましょう。

フレシアや各種罠カードの他にも、墓地のホールティアの効果を使って、トリオンやプティカを特殊召喚して妨害をする手もあります。墓地まで見られることは少ないのかよく刺さる印象ありますので、相手の不意を突いていきましょう。

先攻１ターン目の相手の展開が控えめだったり、制圧により相手に隙が生まれた時は、アティプスの攻撃力アップ効果を狙い、一気にトドメをさしにいきます。引き次第では、２体並べて爆発的な全体強化を得ることも難しくありません。

墓地に☆４昆虫族がいる場合、もしくはフィールドに並んでいる☆４に昆虫族が含まれる場合

、アロメルスを経由することでアームド・ホーンのリンク召喚に繋げることができます。

アロメルスで昆虫族を出せる状況なら、任意の☆４×２からアームド・ホーンに繋がる！

【マスターデュエル】アティプスちゃんに囲まれたくない？蟲惑魔デッキ（昆虫族拡張）

遊戯王マスターデュエル

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tyibu5773

囲まれたいけど囲まれたくないですねえ・・・

レナスさんってvrしてた人…？？？？？これからすげー楽しみです！がんばってくらさい