遊戯王マスターデュエルのデッキ投稿企画！「◯◯デッキの最新構築」でアレンジしたデッキは竜星！デッキレシピやコンセプトも書いてあるので、ぜひ見てください。

いきなりだが竜星というテーマをご存知だろうか？

簡単に説明すると竜星は9期に登場したターミナルワールドに関連するテーマの1つで戦闘破壊や効果破壊をトリガーに展開を行うシンクロテーマである｡

今回はその竜星の2024年版のデッキについて紹介させていただこうと思う｡

デッキ

誘発効果で時の任意効果であることにはいったん目を瞑るとしてこんな共通効果を持っているのなら自分のモンスターを破壊する効果を持ったサポートカードが存在すると考えるのが自然な発想だろう｡だがしかし、竜星カードで自分のモンスターを破壊できるのは罠カードとシンクロモンスターのみである。つまり純構築ではシンクロモンスターを出せなければ共通効果を活かした展開は不可能であり、この共通効果以外に展開効果を基本持たない竜星にとっては竜星以外のギミックに頼ることが必須なのである｡

一応ジョクトが固有効果として手札の竜星モンスターを捨てて2体の竜星をリクルートする効果を持っているがジョクト含め3体の竜星が必要なことやメインデッキに入るカードで竜星モンスターをサーチするカードがないことを考えると再現性と実用性は低いだろう｡

過去の竜星デッキではP効果で破壊ができる「メタルフォーゼ」や同じ幻竜族でフィールドや手札のモンスターを破壊しながら展開できる「真竜皇」などを外部ギミックとして活用していたが今回の構築では「ヴィサス=スタフロスト」を採用した｡ヴィサスは以下のステータスを持つモンスターである。

①の効果を使用することでリフン以外の竜星を破壊して自身を特殊召喚し、更に竜星モンスターの破壊された時の効果を使用してデッキから竜星モンスターをリクルートすることができるとんでもなく相性の良いカードとなっている。(ルール上ヴィサスの特殊召喚とモンスターの破壊は同時に行われるため竜星モンスターがタイミングを逃すことは無い)

ヴィサス採用のメリットはこれだけではない｡ヴィサスにはサポートカードが多数存在し、その1部が竜星とも相性がよくなっている。それが｢伍世壊カラリウム｣と「伍世壊摘心(マナドゥムアブシジョン)」だ｡カラリウムはヴィサスをサーチする効果と自分の場のチューナーが破壊されるとその破壊されたモンスターを特殊召喚する効果を持つフィールド魔法だ｡これによりチューナーのジョクトを破壊してヴィサスを出すことで場にヴィサス、カラリウムの効果で蘇生したジョクト、ジョクトの①効果でリクルートした竜星モンスターの3体を場に並べることが可能になる｡

マナドゥムアブシジョンはフィールドのモンスターを破壊してカラリウムをサーチできる魔法カードだ｡このカードも破壊とサーチを同じタイミングで行うため竜星モンスターを破壊しながらヴィサスに繋がるカラリウムをサーチすることができる｡更にここで破壊した竜星モンスターの効果でジョクトをリクルートすることによって先ほど述べたジョクト、カラリウム、ヴィサスのコンボも可能になる他本来ヴィサスでは破壊できないリフンもこのカードなら破壊可能であると至れり尽くせりのカードである。

長々と述べてきたがまとめるとこのデッキは竜星モンスターとヴィサスの2枚を揃えて展開する2枚初動の展開デッキということになる｡

先にも述べたがこのデッキの展開パターンは以下の2つである。

2の展開については手順が1部変わるだけなので1だけ覚えれば問題ない｡自然と2も覚えられるだろう

ヴィサス+任意の竜星の展開だがここは任意の竜星をヘイカンとしよう｡

先攻盤面

モンスター:バロネス、赤霄、ディスパテル、スプライトエルフ、

相手ターンにエルフの効果でビシキかジョクトを蘇生することで竜星の九支がアクティブになる｡またビシキが素材になった時の効果で赤霄は罠の効果を受けないので相剣暗転で一方的に相手のカードだけ除去が可能である。

更に九支で破壊されたビシキまたはジョクトの効果でヘイカンをデッキから特殊召喚し、墓地のリフンの効果で自身を特殊召喚｡その後にヘイカンの相手ターンシンクロ効果でヘイカン+リフンでアークデクレアラーを出すことで更に妨害追加できる｡

最終的にはバロネスと九支、アーデクの何でも無効、赤霄のモンスター効果無効、ディスパテルのモンスター効果にチェーンして破壊、暗転の2枚除去で計6妨害になる｡また手札に何かしらの竜星(幻竜族)を追加で引いている時は赤霄のサーチを龍淵に変えることで七星龍淵などの10シンクロの追加が可能である。

カラリウムとジョクトが初手にあるとする｡

基本的には展開1と同じであるが展開1の手順4の前にヴィサス=スタフロストとジョクトでヴィサス=アムリターラをシンクロ召喚し、伍世壊浄心をサーチしてからアムリターラでライトハートをリンク召喚し、元の展開と同じ展開をすることで更に何でも無効の伍世壊浄心を妨害に追加できる｡

展開で使わなかったカードなど

ここでは展開で使わなかったカードいわば自由枠について解説する｡

自由枠

龍淵については少し触れたが相剣カードは基本赤霄のサーチの選択枠になる｡泰阿に関してはビシキかジョクトでスタートした時にボウテンコウで落として赤霄から相剣門サーチで釣り上げて8シンクロを狙いにいく使い方になる｡龍淵は素引きしてる時に先にバロネスを立ててから展開することもできるため積極的に採用してもいいだろうと思う｡リウムハートはヴィサス素引きしてる時のカラリウムのサーチ先の択である。マナドゥム罠カード持ってきて妨害をかさ増しできるがぶっちゃけそんなことしなくても良さそうではある｡マナドゥム罠カードは浄心も砕心もどっちも強いのでどっち採用してもいいしどっちも採用しても良さそうではある｡ヴィサス関連でいうとヴェーダの関連ギミックも破壊トリガーで動けるのでアムリターラを使った展開を考えるうえで面白そうなカードである。展開で使わなかったシンクロは自由枠になるが基本は8と10が出しやすいと思う｡ビシキが水なのでドラガイトも有効になるしジョクトが闇チューナーで竜星が属性バラバラなのでリターン0も結構面白そうなカードではある｡レベル調整はしやすいテーマなので他のレベルのシンクロも是非検討してみて欲しい｡

ここまでご覧いただきありがとうございます｡

正直にいうとあらゆる誘発に引っかかるわりに誘発貫通力も弱く、後攻も妨害を乗り越えるパワーが無いので先攻で相手が何も持ってない時だけ強いデッキであり、ランクマなどのガチ環境で活躍させるのは難しいと思う｡でもそういうデッキがあってもいいと思うのだ。机上では最強、通れば最強みたいなデッキって考えてるだけで楽しいので。

余談だが紙のOCGでもこのデッキは組んでいたのだがエルフが禁止になって以降はリペアを考えるのがめんどくさくてあまり触れていない。可能ならばMDのエルフには長生きしてもらいたいものだ。

最後にはなりますが今後もより良い先攻制圧ライフを過ごすために新たな先攻展開を追求していきたい所存です｡

これをお読みのみなさまもより良い先攻制圧ライフをお過ごしください。

https://mygame8.jp/games/campaign-all/d3970cc725369691af5f

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お久しぶりです。イッシーです。今回は直近のDCで使用したデッキの紹介をしたいと思います。いつもと違い、無限起動要素は少ないですが、ご了承ください。

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